列挙定数を使用して、文字列のリストを作成できます。各文字列はブロックダイアグラムで選択できる整数値に対応しています。

列挙定数は、リング定数に似ていますが、列挙定数内の文字列ラベルに対応する数値はカスタマイズできません。数値は常に0~n – 1の整数です。ここで、n は列挙定数内の数値です。

リング定数とは異なり、整数値に関連するラベルはデータタイプの一部です。表示器に列挙定数からの値を渡すと、LabVIEWは数値でなく文字列ラベルを表示します。

列挙定数はブロックダイアグラムでのみ表示され、フロントパネルからは参照できません。VIの実行中に列挙定数の値は変更できないため、VIの実行前に列挙定数から値を選択する必要があります。列挙体制御器を使用して、VIの実行中にフロントパネルから列挙値を選択できるようにします。

列挙定数の値は、リング制御器および列挙体制御器の場合とほぼ同じ方法で選択追加または削除、再配列できます。

デフォルトでは、列挙定数の数値表記法は16ビット符号なし整数です。符号なし64ビット整数データタイプを除いて、列挙定数の表記法を任意の符号なし整数データタイプに変更できます。


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FPGAモジュールの詳細

以下の説明は、このオブジェクトをFPGA VIで使用する場合に適用されます。

メモ 以下の詳細は、LabVIEW FPGAモジュールのバージョンごとに変更される場合があります。
シングルサイクルタイミングループ サポートあり
Usage なし
タイミング この関数は、実行にクロックサイクルを必要とせず、内部レジスタを持ちません。
リソース この関数自体は、FPGAリソースを消費しません。ただし、論理演算に定数を配線すると、定数がFPGAルックアップテーブルリソースを使用します。