cRIO-9067 仕様

定義

「保証値」は、記載された動作条件下における各モデルの性能を示し、モデル保証の対象となります。

「特性値」は、記載された動作条件下における各モデルの使用に関連する値を示しますが、モデル保証の対象外です。

  • 「標準値」は、大部分のモデルが満たす性能です。
  • 「公称値」は、設計、適合性試験、または補足試験に基づく属性を表します。

仕様は、特に記載がない限り「標準値」です。

条件

仕様は、特に注釈のない限り、以下の条件下において有効です。

  • -20℃55℃

プロセッサ

表 1. プロセッサ
タイプ Xilinx Zynq-7000、XC7Z020 All Programmable SoC
アーキテクチャ ARM Cotex-A9
速度 667 MHz
コア 2
フラッシュ再起動の耐性[1]1 デバイスのフィールドメンテナンスを実行することで、フラッシュ再起動の耐性値を上げることができます。アプリケーションがこのドキュメントに記載されている最大サイクルカウントを超えると予想される場合は、フラッシュ再起動の耐性値を上げる方法についてNIのサポートにお問い合わせください。 100,000サイクル

オペレーティングシステム

メモ ソフトウェアサポートの簡単な情報については、ni.com/r/swsupportをご覧ください。
表 2. オペレーティングシステム
サポートされているオペレーティングシステム NI Linux Real-Time(32ビット)
表 3. ソフトウェア要件
アプリケーションソフトウェア

LabVIEW 2014以降

LabVIEW Real-Timeモジュール2014以降

LabVIEW FPGAモジュール2014以降 [2]2 スキャンインタフェースモードを使用する場合、LabVIEW FPGAモジュールは必要ありません。cRIO-9067でユーザがアクセス可能なFPGAをプログラミングするには、LabVIEW FPGAモジュールが必要です。

ドライバソフトウェア NI-RIOデバイスドライバ 14.0以降

メモリ

表 4. メモリ
不揮発性メモリ[3]3 不揮発性メモリのフォーマットされた容量は、この値よりわずかに少ない可能性があります。 1 GB
揮発性メモリ(DRAM) 512 MB

ネットワーク

表 5. ネットワーク
ネットワークインタフェース 10Base-T、100Base-T、1000Base-Tイーサネット
互換性 IEEE 802.3
通信レート 10 Mb/s、100 Mb/s、1,000 Mb/s自動選択
最大ケーブル距離 1セグメントにつき100 m

内部リアルタイムクロック

表 6. 内部リアルタイムクロック
確度 5 ppm

USBポート

表 7. USBデバイスポート
タイプ USB 2.0(High-Speed)、標準Bコネクタ付き
最大データレート 480 Mb/s
表 8. USBホストポート
タイプ USB 2.0(High-Speed)、標準Aコネクタ付き
最大データレート 480 Mb/s

再構成可能FPGA

表 9. 再構成可能FPGA
タイプ Xilinx Zynq-7000、XC7Z020 All Programmable SoC
論理セル数 85,000
フリップフロップ数 106,400
6入力LUT数 53,200
DSPスライス数(18 x 25 乗算器) 220
利用可能なブロックRAM 4,480 kビット
DMAチャンネル数 16
論理割り込み数 32

バッテリ

メモ ユーザがバッテリを交換することはできません。バッテリの交換方法については、「cRIO-9067安全性、環境、および規制情報」を参照してください。
メモ バッテリの寿命は極端な温度環境では大幅に低減する場合があります。
表 10. バッテリ
電源コネクタに接続した場合の標準バッテリ寿命 10年間
標準バッテリ寿命(55℃での保管状態) 5年

所要電力

表 11. 所要電力
電圧入力レンジ 9 V DC~30 V DC
逆電圧保護 30 V DC (最大)
最大電源入力 (8つのCシリーズモジュールを使用) 25 W
最大電源入力(Cシリーズモジュールなし) 17 W

物理特性

表 12. 物理特性
外形寸法 272.8 mm × 88.1 mm × 62.3 mm (10.74 in. × 3.47 in. × 2.45 in.)
重み 1,050 g (37.04 oz)
表 13. ネジ留め式端子配線
ゲージ 0.2 mm2~2.1 mm2 (24 AWGから14 AWG) 銅導線
ワイヤストリップ長 端部から6 mm (0.24 in.) の絶縁被覆を剥いた状態
温度定格 85℃
ネジ留め式端子用トルク 0.20 N · m~0.25 N · m (1.8 lb · in.~2.2 lb · in.)
端子ごとのワイヤ ネジ留め式端子ごと1つのワイヤ
表 14. コネクタの固定
固定タイプ 付属のねじ込みフランジ
ねじ込みフランジ用トルク 0.3 N · m~0.4 N · m (2.7 lb · in~3.5 lb · in.)

安全電圧

必ず以下の制限内の電圧のみを接続してください。

表 15. 安全電圧
V/C端子間 30 V DC (最大)、Measurement Category I

Measurement Category

注意 製品をMeasurement Category II、III、またはIVの信号に接続したり、その測定に使用したりしないでください。
注意 Ne pas connecter le produit à des signaux dans les catégories de mesure II, III ou IV et ne pas l'utiliser pour effectuer des mesures dans ces catégories.
警告 Measurement Categories II、III、IV内で製品を信号に接続したり、測定に使用したりしないでください。また、MAINs回路での測定や、製品で許容できる以上の過渡過電圧が発生する可能性があるOvervoltage Category II、III、IVから派生した回路での測定にも使用しないでください。この製品を、アースまたは他のチャンネルに対して最大電圧が連続動作電圧を超える回路に接続しないでください。もし接続した場合は、絶縁が破損したり、無効になる可能性があります。この製品は、過渡過電圧定格までの過渡電圧であれば、絶縁破壊や絶縁破損を起こさずに耐えることができます。システムの動作電圧、ループインピーダンス、一時的な過電圧、および過渡過電圧の解析は、測定を行う前に実行する必要があります。
警告 Ne pas connecter le produit à des signaux dans les catégories de mesure II, III ou IV et ne pas l'utiliser pour des mesures dans ces catégories, ou des mesures sur secteur ou sur des circuits dérivés de surtensions de catégorie II, III ou IV pouvant présenter des surtensions transitoires supérieures à ce que le produit peut supporter. Le produit ne doit pas être raccordé à des circuits ayant une tension maximale supérieure à la tension de fonctionnement continu, par rapport à la terre ou à d'autres voies, sous peine d'endommager et de compromettre l'isolation. Le produit peut tomber en panne et son isolation risque d'être endommagée si les tensions transitoires dépassent la surtension transitoire nominale. Une analyse des tensions de fonctionnement, des impédances de boucle, des surtensions temporaires et des surtensions transitoires dans le système doit être effectuée avant de procéder à des mesures.

Measurement Category Iは、MAINS電圧と呼ばれる電力系統システムに直接接続されていない回路での測定用です。MAINSは、装置に電力を供給する、危険電圧で活電状態の電力系統システムを指します。このカテゴリは、特別に保護された2次回路からの電圧の測定用です。この電圧の測定には、信号レベル、特別装置、装置のエネルギー制限された部品、安定化低電圧ソースから電力を供給される回路、および電子機器が含まれます。

メモ Measurement CategoryのCAT ICAT Oは同等です。これらの試験回路および測定回路は、Measurement Category CAT IICAT III、またはCAT IVのMAINS設置建造物に直接接続することを目的としていない他の回路用です。

環境特性

表 16. 温度
動作時 -20℃~55℃
ストレージ -40℃85℃
表 17. 湿度
動作時 10% RH~90% RH (結露なきこと)
ストレージ 5% RH~95% RH (結露なきこと)
表 18. 保護構造
保護構造 IP40
表 19. 汚染度
汚染度 2
表 20. 最大使用高度
最大使用高度 5,000 m
表 21. 耐衝撃/振動
動作振動 ― ランダム 5 g RMS10 Hz500 Hz
動作振動 ― 正弦 5 g10 Hz500 Hz
動作時衝撃 30 g (11 ms半正弦)、50 g (3 ms半正弦)、18回 (6方向)
注記 過酷で汚れた環境や湿った環境でcRIO-9067を保護するには、NI-9917およびNI-9918産業用エンクロージャを使用します。

これらの耐衝撃/振動仕様を満たすには、ユーザマニュアルに記載されているように、平坦で硬い平面にcRIO-9067システムを直接取り付け、端子台の結線にフェルールを使用し、SDカードカバー (SDドアキット、783660-01) を取り付け、USBホストポート用 (NI工業用USB延長ケーブル、152166-xx)、USBデバイスポート用 (NIロックUSBケーブル、157788-01)、およびMini DisplayPortコネクタ用 (Mini DisplayPort用NI保持アクセサリ、156866-01) の保持アクセサリを使用する必要があります。すべてのケーブル配線には入力コネクタ付近で抜け防止対策を施す必要があります。抜け防止を取り付ける際は、入力コネクタ内でケーブルコネクタを斜めにしないように気をつけます。

1 デバイスのフィールドメンテナンスを実行することで、フラッシュ再起動の耐性値を上げることができます。アプリケーションがこのドキュメントに記載されている最大サイクルカウントを超えると予想される場合は、フラッシュ再起動の耐性値を上げる方法についてNIのサポートにお問い合わせください。

2 スキャンインタフェースモードを使用する場合、LabVIEW FPGAモジュールは必要ありません。cRIO-9067でユーザがアクセス可能なFPGAをプログラミングするには、LabVIEW FPGAモジュールが必要です。

3 不揮発性メモリのフォーマットされた容量は、この値よりわずかに少ない可能性があります。