LabVIEW 実践集中コース 2概要

LabVIEW 実践集中コース 2は、LabVIEW 実践集中コース 1をさらに発展させたものです。このコースでは、一般的なデザインパターンを使用して、LabVIEWアプリケーションを研究、工学、テスト環境向けに正しく実装し配布する方法を学習します。ユーザインタフェースイベントへのプログラム的応答、並列ループの実装、構成ファイルの構成設定の管理、アプリケーションのエラー処理戦略の開発、実行可能ファイルとインストーラの作成ツールなどのトピックを取り上げます。アプリケーションのニーズと直結したLabVIEWの機能を把握できるため、アプリケーション開発の足掛かりを掴むのに最適です。

 

コースの前回リリース日/バージョン番号2021

コース詳細:

LabVIEW 実践集中コース 2概要

レッスン概要トピック 

データを転送する

このレッスンでは、チャンネルワイヤを使用して、実行順序を強制せずにコードの並列セクション間で通信する方法を学びます。

  • 並列ループ間で通信する
  • チャンネルワイヤを調べる
  • チャンネルテンプレートを使用する
  • チャンネルワイヤの相互作用を使用する
  • キューを使用する
 

イベント駆動型ユーザインタフェースを作成する

このレッスンでは、さまざまなイベント駆動型デザインパターンを使用して、ユーザインタフェースイベントに応答するアプリケーションを作成する方法を学びます。

  • イベント駆動型プログラミング
  • ユーザインタフェースイベントハンドラのデザインパターン
  • イベント駆動型ステートマシンのデザインパターン
  • 生産者/消費者 (イベント) のデザインパターン
  • チャンネルメッセージハンドラ (CMH) のデザインパターン
 

フロントパネルオブジェクトを制御する

このレッスンでは、プロパティノードと制御器リファレンスを使用して、フロントパネルオブジェクトをプログラム的に制御する方法を学びます。

  • VIサーバアーキテクチャ
  • プロパティノードと制御器リファレンス
  • インボークノード
 
オブジェクト指向プログラミングの利点の詳細このレッスンでは、LabVIEWプログラミングでのオブジェクト指向アプローチの利点を紹介します。
  • オブジェクト指向プログラミング (OOP) を使用する理由
  • オブジェクト指向の設計とプログラミング
  • OOPのコンポーネント
  • データのカプセル化
  • LabVIEW OOPの最適な使用者
 

構成ファイルを使用して構成設定を管理する

このレッスンでは、構成ファイルを使用してアプリケーションの構成設定を管理する方法を学習します。

  • 構成設定の概要
  • 区切りファイルを使用して構成設定を管理する
  • 初期化 (INI) ファイルを使用して構成設定を管理する
 

 

エラー処理方法を開発する

このレッスンでは、アプリケーションのエラー処理対策の開発方法を学習します。 

  • エラー処理の概要
  • エラー応答を理解する
  • イベントロギングを理解する
  • テストのためにエラーを挿入する
 
LabVIEWコードのパッケージ化と配布このレッスンでは、他の開発者やエンドユーザが使用できるようにLabVIEWコードをパッケージ化し配布する方法を学習します。
  • 配布用コードを準備する
  • ビルド仕様
  • アプリケーションを作成しデバッグする
  • 配布用のパッケージを作成する
LabVIEWでのプログラミング手法このレッスンでは、可読性、保守性、拡張性に優れ、スケーラブルで高性能なコードの開発に推奨されるプログラミング手法を学習します。
  • 推奨のコーディング手法
  • LabVIEWで高性能なコードを作成する
ソフトウェアエンジニアリングのベストプラクティスこのレッスンでは、ソフトウェアエンジニアリングのベストプラクティスに関する主要な原則を特定する方法と、LabVIEWで作業するときにそれらの原則を実装するメリットを学習します。
  • プロジェクト管理
  • 要件の収集
  • ソースコード制御
  • コードの検証とテスト
  • 継続的統合

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