LabVIEW 実践集中コース 2概要

LabVIEW 実践集中コース 2は、LabVIEW 実践集中コース 1をさらに発展させたものです。このコースでは、一般的なデザインパターンを使用して、LabVIEWアプリケーションを研究、工学、テスト環境向けに正しく実装し配布する方法を学習します。ユーザインタフェースイベントへのプログラム的応答、並列ループの実装、構成ファイルの構成設定の管理、アプリケーションのエラー処理戦略の開発、実行可能ファイルとインストーラの作成ツールなどのトピックを取り上げます。LabVIEW 実践集中コース 2では、アプリケーションのニーズと直結したLabVIEWの機能を把握できるため、アプリケーション開発の足掛かりを掴むのに最適です。

 

コースの最終リリース日またはバージョン番号:

講師指導によるオンライントレーニング: 23.0

オンデマンド: 21.0

コース詳細:

LabVIEW 実践集中コース 2概要

レッスン概要トピック

データを転送する

チャンネルワイヤを使用して、実行順序を強制せずにコードの並列セクション間で通信します。

  • 並列ループ間で通信する
  • チャンネルワイヤを理解する
  • チャンネルテンプレートを使用する
  • チャンネルワイヤの相互作用を理解する
  • キューを使用してデータを転送する

イベント駆動型ユーザインタフェースを作成する

さまざまなイベント駆動型デザインパターンを使用して、ユーザインタフェースイベントに応答するアプリケーションを作成します。
  • イベント駆動型プログラミング
  • ユーザインタフェースイベントハンドラのデザインパターン
  • イベント駆動型ステートマシンのデザインパターン
  • 生産者/消費者 (イベント) のデザインパターン
  • チャンネルメッセージハンドラ (CMH) のデザインパターン
フロントパネルオブジェクトを制御する

フロントパネルをプログラム的に制御する方法を学習します。

  • VIサーバアーキテクチャ
  • プロパティノードと制御器リファレンス
  • インボークノード 

構成ファイルを使用して構成設定を管理する

構成ファイルを使用して構成設定を管理します。 

  • 構成設定の概要
  • 区切りファイルを使用して構成設定を管理する
  • 初期化 (INI) ファイルを使用して構成設定を管理する

エラー処理方法を開発する

 

アプリケーションのエラー処理方法の開発を学習します。 
  • エラー処理の概要
  • エラー応答を理解する
  • イベントロギングを理解する
  • テストのためにエラーを挿入する

 

LabVIEWコードのパッケージ化と配布

 

他の開発者やエンドユーザが使用できるようにLabVIEWコードをパッケージ化して配布する方法を学習します。

  • 配布用コードを準備する
  • ビルド仕様
  • アプリケーション (EXE) を作成およびデバッグする
  • 配布用のパッケージを作成する
LabVIEWでのプログラミング手法可読性、保守性、拡張性に優れ、スケーラブルで高性能なコードの開発に推奨されるプログラミングを学習します。
  • 推奨のコーディング手法
  • LabVIEWで高性能なコードを作成する
ソフトウェアエンジニアリングのベストプラクティスソフトウェアエンジニアリングのベストプラクティスに関する主要な原則、およびLabVIEWで作業するときにそれらの原則を実装する利点を学習します。
  • プロジェクト管理
  • 要件の収集
  • ソースコード制御
  • コードの検証とテスト
  • 継続的統合

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