LabVIEW 実践集中コース 2は、LabVIEW 実践集中コース 1をさらに発展させたものです。このコースでは、一般的なデザインパターンを使用して、LabVIEWアプリケーションを研究、工学、テスト環境向けに正しく実装し配布する方法を学習します。ユーザインタフェースイベントへのプログラム的応答、並列ループの実装、構成ファイルの構成設定の管理、アプリケーションのエラー処理戦略の開発、実行可能ファイルとインストーラの作成ツールなどのトピックを取り上げます。アプリケーションのニーズと直結したLabVIEWの機能を把握できるため、アプリケーション開発の足掛かりを掴むのに最適です。
コースの前回リリース日/バージョン番号2021
講師指導による授業形式のトレーニング: 2日間
講師指導によるオンライントレーニング: 5時間半のセッション 3回
オンデマンド: 20時間
これからLabVIEWを使用してアプリケーションを開発しようとしている方
LabVIEW 実践集中コース 1を受講した方
LabVIEWを購入するかどうかの評価をされている方
LabVIEW準開発者 (CLAD) 認定試験を受けようとしている方
LabVIEW 実践集中コース 1を受講済みか、それと同程度のスキルをお持ちの方
NI PCI-6221またはNI USB-6212
BNC-2120
LabVIEWプロフェッショナル開発システム2021以降
NI-DAQmxドライバ21.0以降
講師指導によるオンライントレーニングには、NIラーニングセンターを通じて提供されるデジタルコースの教材が含まれています。
NIの講師指導によるオンライントレーニングは、Zoomを使用して配信されます。また、参加者はAmazon AppStream/LogMeinにアクセスして、最新のソフトウェアを搭載した仮想マシンで演習を実施することができます。
複数の並列ループを実装し、ループ間でデータを転送する
ユーザインタフェースイベントに応答するアプリケーションを作成する
アプリケーションの構成設定を管理する
アプリケーションのエラー処理方法を開発する
LVコードを再利用できるようにパッケージ化して配布する
LabVIEWで使用するプログラミングのベストプラクティスを確認する
レッスン | 概要 | トピック | |
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データを転送する | このレッスンでは、チャンネルワイヤを使用して、実行順序を強制せずにコードの並列セクション間で通信する方法を学びます。 |
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イベント駆動型ユーザインタフェースを作成する | このレッスンでは、さまざまなイベント駆動型デザインパターンを使用して、ユーザインタフェースイベントに応答するアプリケーションを作成する方法を学びます。 |
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フロントパネルオブジェクトを制御する | このレッスンでは、プロパティノードと制御器リファレンスを使用して、フロントパネルオブジェクトをプログラム的に制御する方法を学びます。 |
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オブジェクト指向プログラミングの利点の詳細 | このレッスンでは、LabVIEWプログラミングでのオブジェクト指向アプローチの利点を紹介します。 |
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構成ファイルを使用して構成設定を管理する | このレッスンでは、構成ファイルを使用してアプリケーションの構成設定を管理する方法を学習します。 |
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エラー処理方法を開発する | このレッスンでは、アプリケーションのエラー処理対策の開発方法を学習します。 |
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LabVIEWコードのパッケージ化と配布 | このレッスンでは、他の開発者やエンドユーザが使用できるようにLabVIEWコードをパッケージ化し配布する方法を学習します。 |
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LabVIEWでのプログラミング手法 | このレッスンでは、可読性、保守性、拡張性に優れ、スケーラブルで高性能なコードの開発に推奨されるプログラミング手法を学習します。 |
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ソフトウェアエンジニアリングのベストプラクティス | このレッスンでは、ソフトウェアエンジニアリングのベストプラクティスに関する主要な原則を特定する方法と、LabVIEWで作業するときにそれらの原則を実装するメリットを学習します。 |
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