「CompactRIOとLabVIEW Real-Timeを使用して組み込アプリケーションを開発する」コースでは、NI CompactRIOを使用して信頼性の高いReal-Timeアプリケーションを設計、プロトタイピング、デプロイする方法を学習します。このコースを完了すると、組み込みシステム要件をスケーラブルなソフトウェアアーキテクチャに変換し、プロセス間およびネットワークベースの通信に適切な方法を選択し、リアルタイムのデータロギング、制御、監視アルゴリズムを設計、展開、定義できるようになります。
コースの前回リリース日/バージョン番号:2023
講師指導による授業形式のトレーニング: 8時間のセッション 4回
講師指導によるオンライントレーニング: 6時間のセッション 5日間 (宿題なし)
LabVIEW Real-TimeおよびLabVIEW FPGAとCompactRIO、Single-Board RIO、Real-Time PXIハードウェアを使用して、組み込み制御および監視アプリケーションを開発する予定のあるユーザの方
NI Real-TimeおよびFPGAターゲットを使用したパフォーマンスと信頼性に関する注意事項を学習したいユーザ
LabVIEW 実践集中コース 1およびLabVIEW 実践集中コース 2
LabVIEWプロフェッショナル開発システム
LabVIEW FPGAモジュール
LabVIEW Real-Timeモジュール
NI CompactRIOコントローラ
NIアナログ入力、アナログ出力、熱電対入力、デジタル出力の各モジュール
講師指導によるオンライントレーニングには、NIラーニングセンターを通じて提供されるデジタルコースの教材が含まれています。
NIの講師指導によるオンライントレーニングは、Zoomを使用して配信されます。また、参加者はAmazon AppStream/LogMeinにアクセスして、最新のソフトウェアを搭載した仮想マシンで演習を実施することができます。
データログ・制御・監視アプリケーションの設計、プロトタイプ作成、デプロイを行う
アナログ信号およびデジタル信号、制御タイミングを集録および生成し、および信号処理をRTへ実装する
LabVIEW Real-Timeモジュールを使用した、ログ、ネットワーク通信、システムヘルス監視、信頼性のための機能をRTターゲットへ実装する
ヒューマンマシンインタフェース (HMI) をPCへ実装する
FPGA、RT、およびPC間でデータ通信を行う
作成したアプリケーションのデバッグ、ベンチマーク、およびテストを実行する
アプリケーションを複数システムへデプロイする
レッスン | 概要 | トピック |
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LabVIEW Real-Timeを使用した組み込み計測、制御、監視の概要 | データロギング、制御、監視機能を必要とする組み込みアプリケーションの詳細。 |
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アプリケーション要件を確認する | 組み込みアプリケーションを設計および開発する際の注意事項の詳細。 |
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設計をドキュメント化する | システム設計に役立つダイアグラムの使用の詳細。CompactRIOベースのコースプロジェクトの設計を実装します。 |
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ハードウェアを構成する | リアルタイムハードウェアを設定し、CompactRIOと連携するために必要なソフトウェアをインストールします。 |
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LabVIEWでI/Oにアクセスする | ハードウェアのI/Oチャンネルを使用する方法の詳細。 |
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LabVIEW Real-Timeを使用してプログラミングする | アプリケーションでRTターゲットの入力と出力にアクセスする方法を学習します。 |
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LabVIEW Real-Timeにおけるプロセス間通信 | Real-Time VIの複数のループ間でデータを転送する方法を学びます。 |
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Real-TimeターゲットとホストPC間での通信 | ホストPCとRTターゲット間でデータを転送し通信する方法の詳細。 |
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メモリの管理とシステムヘルスの監視 | アプリケーションの実行中に発生する可能性のある問題を軽減するために、RTシステムのシステムヘルス、メモリ、CPU使用率を監視するためのベストプラクティスの詳細。 |
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信頼性の高いRTアプリケーションの作成 | RTシステムとアプリケーションの信頼性を向上させるための方法を学びます。 |
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デバッグ、ベンチマーク、テスト | リアルタイムアプリケーションのデバッグ、ベンチマーク、テストの方法の詳細。 |
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デプロイメントおよび複製 | スタンドアロンRTアプリケーションをデプロイし、複数のRTターゲットに複製します。 |
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