Archived: Measurement Studio 2015Microsoft Visual Studio 2015以降バージョンとともに使用する場合

NI does not actively maintain this document.

This content provides support for older products and technology, so you may notice outdated links or obsolete information about operating systems or other relevant products.

概要

この記事では、Measurement Studio 2015をより新しい、サポートされていないバージョンのVisual Studioとともに使用する場合について説明します。NIは、新しいバージョンのVisual Studioとの互換性を確保するために、Measurement Studio 2019 f1にアップグレードすることを推奨します。

内容

概要

Measurement Studio 2015は、Visual Studio 2013以降のバージョン向けの統合機能を備えていません。 サポート対象は、Visual Studio 2013、2012、および2010です。 したがって、Measurement Studioは、これより新しいバージョンのVisual Studioでは、内蔵のサンプルをインストールせず統合されません。 つまり、Measurement Studio 2015をこうした新しいバージョンのVisual Studioとともにインストールした場合、ツールボックスにMeasurement Studio .NET制御器が表示されず、Visual StudioのツールバーにMeasurement Studioのメニュー項目が表示されず、.licxが自動生成されません

以下のセクションでは、Measurement Studio 2015をこうした新しいバージョンのVisual Studioで使用する場合に考慮すべきトピックについて解説します。


インストール

サポート対象のバージョンのVisual Studioがシステムにインストールされている場合、Measurement Studio 2015は、.NETクラスライブラリと統合機能を自動的にインストールします。 サポート対象のバージョンのVisual Studioがインストールされていない場合でも、Visual Studio統合機能なしで、Measurement Studio 2015 .NETクラスライブラリをインストールすることができます。


Measurement Studio 2015ユーザインタフェース制御および解析.NETクラスライブラリVisual Studio新しいバージョンとともに使用する


ユーザインタフェース制御器を含むMeasurement Studio .NETクラスライブラリは、ライセンス供与された.NETアセンブリであり、プロジェクトに関連したlicenses.licxファイルにライセンス文字列エントリを追加する必要があります。 Measurement Studioの統合機能がインストールされると、Measurement Studioは、licenses.licxファイルを自動生成し、プロジェクトで参照するMeasurement Studioコンポーネントのライセンス文字列エントリを追加します。 しかし、Measurement Studio 2015は、新しいバージョンのVisual Studioとの統合機能をサポートしないため、新しいバージョンのVisual Studioを使って.NETアセンブリへのリファレンスを追加しても、Measurement Studioは、.licxファイルを追加または更新しません。

新しいバージョンのVisual Studioの使用時にプロジェクトにリファレンスを追加しても、licenses.licxファイルとライセンス文字列エントリが自動的に追加されないため、licenses.licxファイルを作成し、手動でライセンス文字列を追加する必要があります。 エントリを生成して.licxファイルに追加する方法は、Measurement Studioプロジェクトの.licxファイルを作成する方法を参照してください。licenses.licxファイルを作成して、手動で追加および編集する方法については、Visual Studio統合ツールなしで.licxファイルを作成する方法を参照してください。

 

Measurement Studio 2015Windowsフォームユーザインタフェース制御ツールボックス追加する

新しいバージョンのVisual StudioでVisual StudioツールボックスにMeasurement Studioユーザインタフェース制御器を追加するには、次の手順に従ってください。

  1. Visual Studioを開きます。
  2. 新しいWindowsフォームアプリケーションを作成します。
  3. ツールボックスを右クリックして、コンテキストメニューからタブの追加を選択します。 このタブの名前をMeasurement Studioにします。
  4. Measurement Studioタブを右クリックして、以下に示したとおり、コンテキストメニューからアイテムの選択を選択します。


  5. ネームスペース列ヘッダをクリックして、ネームスペース別に項目をソートします。
  6. NationalInstruments.UI.WindowsFormsネームスペースまでスクロールします。
  7. 以下の例に示したとおり、適切なMeasurement Studioの制御器を選択します。


  8. OKをクリックして、これらの項目をツールボックスに追加します。

 

Measurement Studio 2015WPFユーザインタフェース制御ツールボックス追加する

新しいバージョンのVisual StudioでVisual StudioツールボックスにMeasurement Studioユーザインタフェース制御器を追加するには、次の手順に従ってください。

  1. Visual Studioを開きます。
  2. 新しいWPFアプリケーションを作成します。
  3. ツールボックスを右クリックして、コンテキストメニューからタブの追加を選択します。 このタブの名前をMeasurement Studio WPF Controlsにします。
  4. Measurement Studioタブを右クリックして、以下に示したとおり、コンテキストメニューからアイテムの選択を選択します。


  5. ネームスペース列ヘッダをクリックして、ネームスペース別に項目をソートします。
  6. NationalInstruments.Controlsネームスペースまでスクロールします。
  7. 以下の例に示したとおり、適切なMeasurement Studioの制御器を選択します。


  8. OKをクリックして、これらの項目をツールボックスに追加します。

 

Measurement Studioヘルプマニュアル

Measurement Studio 2015のヘルプファイルは、Visual Studio 2010、2012、および2013ヘルプシステムと統合するように設計されています。 これらのバージョンのいずれかのVisual Studioがシステムにインストールされている場合、Visual Studioの各バージョンに指定されたMSDNヘルプビューアを開けば、Measurement Studioヘルプを表示できます。 サポートされているバージョンのVisual Studioがいずれもインストールされていない場合、Measurement Studio Helpをご覧ください。

 

Was this information helpful?

Yes

No