NIソフトウェアロードマップ

NIは、長期的なSW投資計画を共有し、お客様のニーズと優先事項に沿った意思決定を行うことに尽力しています。このページは、今後数年間にリリースされる予定の機能に関する詳細を示しており、四半期に一度更新されます。

NI LabVIEW

リリースの流れ:Q1およびQ3

LabVIEWのロードマップでは、プロジェクト管理と展開の強化、他の言語との統合機能の拡張、およびセキュリティの強化により、開発者の効率を高めることに重点を置いています。

✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。

機能 ステータス 2025 2026 2027+

テスト開発関連の操作 

  

  

  

一般的なGitソースコード管理ワークフローを改善するためのHTML差分およびコマンドラインインタフェースの変更 

リリース済み    

Q3

LabVIEWを使用したCI/CDワークフローおよびLinux向けDockerコンテナによるコンテナのセットアップがより簡単に

リリース済み

Q3

コメントの追加、概要セクション、その他の変更を含むHTML差分レポートの改善

開発中

Windows用LabVIEW Dockerコンテナ

開発中

CI/CDワークフロー用のユーザインタフェースのないLabVIEW

開発中

VIでブレークポイントを使用する場合のソースコード管理ワークフローの改善

開発中

導入と使用開始

ヘルプとVIの説明を改善したNI Nigel™ AIアドバイザ

リリース済み

Q3

Nigel AI Advisorの機能の拡張(コード補完やLabVIEWプロジェクトに関する洞察など)

開発中

導入およびインストール作業の合理化 

開発中

レガシーWindowsインストーラのNIPMパッケージへのアップグレード機能 

バックログ

よりモダンなユーザエクスペリエンスのためのインタフェースへのアップデート

バックログ

製造ライン関連の操作

ブレークポイント、プローブ、ランタイムエラー報告の領域の改善 

リリース済み 

Q3

PPLのビルド、ロード、およびデプロイメント時間の改善

リリース済み

Q3

VIにWebページを表示するWebブラウザ制御器の導入

開発中

大きな階層を持つVIの編集時間の改善

開発中

LabVIEWフロントパネルの多言語サポート

開発中

エコシステムの統合

Python 3.11および3.12のサポート

リリース済み

Q1

.NET 8アセンブリ (.NET Core) の呼び出しの初期サポート

リリース済み

Q1

Windowsにおける.NET 8アセンブリ (.NET Core) のデータ型および機能のサポート  

リリース済み  

Q3

macOSにおけるLabVIEWコミュニティ版のサポート 

リリース済み

Q3

Linuxにおける.NET 8 (.NET Core) のサポート

開発中 

サポートされているすべての言語(フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語、簡体字中国語)用の64ビット版LabVIEWのリリース1

開発中 

.NETアセンブリの作成とフロントパネル制御器のサポート

バックログ 

セキュリティ

LabVIEW開発を安全に行うためのベストプラクティスのドキュメントの更新

リリース済み

Q3

サードパーティ依存項目に関するセキュリティアップデート  

開発中

グローバルセキュリティ基準の強化に対応した社内の改善

開発中 

データ通信の追加 (IPv6サポート)

バックログ

1この機能にはNI LabVIEW FPGAモジュールおよびNI LabVIEW Real‐Timeモジュールは含まれません。

NI TestStand

リリースの流れ:Q4

TestStandのロードマップでは、最新のCI/CD (継続的インテグレーションと継続的デリバリー) プロセスと安全なプラットフォームとシームレスに連携する、オープンで柔軟な開発を提供することに重点を置いています。

✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。

機能 ステータス 2025 2026 2027+

テスト開発関連の操作

  

  

  

Gitソースコード管理との統合

リリース済み

Q2

CI/CD用TestStandコンテナ

バックログ

導入と使用開始

導入プロセスを改善し、TestStand設定の効率的な構成を支援するNI Nigel™ AIアドバイザ

リリース済み

Q3

要件に基づく自動化

要件文書に基づく効率的なテスト作成

リリース済み

Q3

Nigel AIアドバイザはTestStandシーケンスのコンテキストを認識

開発中

TestStandは、NI LabVIEW+ SuiteおよびNigelで適切に動作するように、コンテキスト化された完全なデータをキャプチャ

開発中

Nigel AIアドバイザがTestStandシーケンスを生成

開発中

製造ライン関連の操作

安全なWeb UIコントロールを活用した最新のオペレータインタフェース

開発中

ユーザー管理の改善

バックログ

検査対象デバイス (DUT) のテストシーケンスバリアント作成の簡易化

バックログ

並列テストの可視化と追跡の改善

バックログ

エコシステムの統合

TestStand UI、ツール、およびユーティリティでの.NET 8 (.NET Core) のサポート

リリース済み

Q2

Python 3.13のサポート

リリース済み

Q3

Linuxデスクトップへのテストシーケンスのデプロイ 

開発中

Linuxデスクトップでのテストシーケンスの開発 

開発中

ネイティブPython APIのサポート

バックログ

Linux RTでの確定的でパフォーマンスに優れたテストの実行

バックログ

Python Anaconda配布のサポート

バックログ

gRPCステップを介したリモートでのテストの呼び出し

バックログ

TestStandをプログラミングで制御するためのPython API

バックログ

セキュリティ

グローバルセキュリティ基準の強化に対応した社内の改善

開発中

NI FlexLogger

リリースの流れ:毎四半期

FlexLogger™ソフトウェアのロードマップでは、カスタム測定および制御プラグインの開発と導入の合理化、統合テスト自動化の簡素化、および主要な測定構成とロギング機能の拡張に重点を置いています。

✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。

機能 ステータス 2025 2026 2027+

エコシステムの統合

  

内蔵CJC熱電対、PFIトリガフィルタ、構成可能なデジタル電圧レベルなどのNI mioDAQ機能のサポート

リリース済み

Q2

Modbusデバイスと統合して、目標値の可視性と外部機器の監視制御を実現1

バックログ

テザリングイーサネットでのNI CompactRIO接続を有効にする

バックログ

カスタマイズと拡張性

FlexLoggerプラグインをダウンロード、カスタマイズ、貢献するためのパブリックGitHubライブラリ1

リリース済み

Q1

測定プラグインによるプラグイン開発とデバッグの簡素化(Pythonサポートを含む)1

リリース済み

Q2

FlexLoggerプラグインの詳細な開発ドキュメントとPDK API Referenceによる情報提供

リリース済み

Q3

騒音、振動、ハーシュネス(NVH)、および電気機械検証アプリケーション向けのより多くの組み込み計算および解析1

バックログ

出力チャンネルをグラフ化してログし、応答測定とともに刺激を視覚化

バックログ

カウンタ出力を使用したスタティックPWM制御により、テスト中に基本的な動作が可能

バックログ

テスト効率

NI TestStandによるFlexLoggerテストの自動化1

リリース済み

Q1

トリガ条件とダイナミックロギングレート制御を拡張して関連データのみをキャプチャ1

リリース済み

Q4

テスト中の自動応答に関するFlexLoggerイベント条件と動作の追加1

開発中

      

スプレッドシートからのチャンネル構成のインポート1

開発中

時間ベースの自動化と制御のためのSequencer with Output Valuesプラグインの改善1

開発中

NI Nigel™ AIアドバイザによる測定時間の最小化1

開発中

シンプルでネイティブなシーケンサを使用した、FlexLoggerでのテストの自動化1

バックログ

セキュリティ

サードパーティ依存項目に関するセキュリティアップデート

リリース済み

Q4

グローバルセキュリティ基準の強化に対応した社内の改善

バックログ

1 FlexLoggerプロフェッショナル版の一部として利用可能

NI InstrumentStudio

リリースの流れ:毎四半期

InstrumentStudio™ソフトウェアのロードマップでは、計測器の起動から自動テストまでのワークフローを簡素化、つなげるために、ワンストップの電子テストおよび検証環境へと拡張し続けることに重点を置いています。

✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。

機能 ステータス 2025 2026 2027+

対話式測定

DC電源、スコープ、FGenパネルのシーケンス1

リリース済み

Q1

リリース済み

Q1

測定プラグインのスイープ1

リリース済み

Q1

DMM、DC電源、スコープ、FGenパネルのスイープ1

リリース済み

Q2

SCPIパネルのシーケンス1

リリース済み

Q2

RFパネルのシーケンス1

リリース済み

Q4

RFパネルのスイープ1

リリース済み

Q4

NI-DAQmx™ PXI計測器のサポート: アナログ入力およびアナログ出力

バックログ

NI-DAQmx™ PXI計測器のサポート: デジタル入力、デジタル出力、カウンタ

バックログ

ピンマップの改善

バックログ

スイッチパネル

バックログ

導入と使用開始

NI Nigel™ AIアドバイザによるオンボーディングと効率の向上

バックログ

InstrumentStudioで作成したシーケンスのNI TestStandでの実行および編集1

バックログ

テストの開発操作

NI SystemLink™ Enterpriseを使用したカスタム測定の利用1

バックログ

テストデータの管理

データロギング、クエリ、表示機能の改善

バックログ

要件に基づく自動化

要件文書に基づく効率的なテスト作成1

バックログ

セキュリティ

すべてのインストーラ (MSI) への署名

リリース済み

Q1

グローバルセキュリティ基準の強化に対応した社内の改善

開発中

1 InstrumentStudioプロフェッショナル版の一部として提供

NI DIAdem

リリースの流れ: Q2およびQ4

DIAdemロードマップでは、DIAdemモジュール全体の機能改善、NI SystemLinkとの統合機能、Pythonのサポートの強化、および進化し続ける業界標準への対応により、ユーザワークフローを強化することに重点を置いています。 

✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。

機能 ステータス 2025 2026 2027+

相互運用性

  

ASAM ODS 6のパフォーマンス改善

リリース済み

Q2

Python 3.13サポート

リリース済み  

Q2

Python仮想環境のサポート

リリース済み  

Q2

DateTime 値の丸め処理を無効にする

リリース済み  

Q4

NI LabVIEW DIAdem接続VI

リリース済み

Q4

VIEW/REPORT: モジュールユーザビリティの更新

開発中

DIAdemのNI Nigel™ AI アドバイザによるスクリプト支援

バックログ

SystemLink Enterpriseとの統合機能のアップデート

バックログ

セキュリティ

グローバルセキュリティ基準の強化に対応した社内の改善

開発中

NI VeriStand

リリースの流れ: 毎四半期

VeriStandのロードマップは、NI TestStand、MathWorks® Simulink® SW、Synopsys Silver® SWなど、他のツールや環境との相互運用性の向上、およびお客様がHILで最新のDevOpsプラクティスを活用できるようにすることに重点を置いています。

✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。

機能 ステータス 2025 2026 2027+

テスト効率

  

TestStandステップの統合

リリース済み

Q1

VeriStand実行のデバッグと診断の改善

リリース済み  

Q2

高チャンネル数DUTのサポート

開発中

TestStandステップ統合―追加機能

開発中

Python APIの完成

開発中

NI SystemLinkとのデータ統合

バックログ

エコシステムの統合

モデル生成サポートの改善

リリース済み

Q3

デプロイメント環境用Linuxデスクトップ

開発中

開発環境用Linuxデスクトップ

バックログ

シミュレーションモデルの改善

バックログ

カスタマイズと拡張性

更新されたカスタムデバイススクリプト

開発中

プラグイン開発体験の改善

開発中

導入と使用開始

シンプルなシステムセットアップとテスト構成

開発中

NI Nigel™ AIアドバイザによるオンボーディングの改善

バックログ

セキュリティ

WindowsマシンのFIPSサポート

リリース済み

Q2

セキュリティ基準および新しいプロトコルに対応するための改善 

開発中

NI Nigel AIアドバイザ

リリースの流れ:毎四半期

Nigelのロードマップは、テストの概念、方法、およびシステム設計に関するガイダンスを提供することで、NIソフトウェアエコシステム全体における開発者の効率向上に重点を置いています。NIおよび他社製のテスト・計測システムのアーキテクチャ、ハードウェア機能、テスト手法の理解を助け、十分な情報に基づいた意思決定を支援します。Nigelは、安全で拡張性の高いインフラストラクチャに支えられ、イノベーションとAI統合の進化のペースに対応します。

✓ = 機能の提供が予想される場合。日付は変更される場合があります。

機能 ステータス 2025 2026 2027+

導入と使用開始

  

  

  

NI LabVIEWでのNigel

リリース済み    

Q3

NI TestStandでのNigel

リリース済み    

Q3

NI VeriStandでのNigel

開発中

NI InstrumentStudioでのNigel

開発中

NI FlexLoggerでのNigel

開発中

NI SystemLinkでのNigel

開発中

NI DIAdemでのNigel

バックログ

テスト効率

Nigelは、LabVIEWプロジェクトおよびTestStandシーケンスのコンテキスト認識が可能です

開発中

NigelはLabVIEWコードを生成します

開発中

NigelはTestStandシーケンスを生成します

開発中

テストデータと装置に関する洞察

TestStandは、LabVIEW+ SuiteおよびNigelと適切に連携するために、完全なコンテキスト化されたデータをキャプチャします

開発中

LabVIEW+ SuiteのNigelは、ローカルテストシステムのコンテキスト認識が可能です

開発中

SystemLinkのNigelは、システムおよび製品のインテリジェンスを提供します

開発中

ローカルテストデータの視覚化を有効にする

開発中

インフラストラクチャ

Nigel Cloud Service with Azure OpenAI  

リリース済み

Q3

お客様のAzureクラウドホスティング

開発中

Azure政府ホスティング

バックログ

機能要求

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