「STS使用したテストコードモジュール開発」コース概要

「STSを使用したテストコードモジュール開発」コースは、典型的な顧客のワークフローとマイルストーンに従います。これには、対応するハードウェアとの緊密な対話が含まれます。このコースを修了すると、テスト開発者は、半導体テストシステム (STS) リソースを使用して、STSテストプログラムの計測コードモジュールを開発およびデバッグし、カスタムテストステップを作成し、テストプログラムの最適化とデプロイメントを実行できるようになります。

 

コースの最終リリース日/バージョン番号: オンデマンド:23.0

コース詳細:

「STS使用したテストコードモジュール開発」コース概要

レッスン概要トピック
NI STS Softwareの概要STS用テストプログラムの構成と開発に使用するさまざまなタイプのソフトウェアを紹介します。
  • NI STS Softwareのタイプについて 
  • コードモジュール開発環境を確認する
STS Software Version Selectorを理解するSTS Software Version Selectorを使用して、インストールされているSTS Softwareのバージョンを切り替えます。
  • STS Software Bundleのバージョンを管理する 
  • STS Softwareのバージョンを切り替える
計測器のチャンネル操作を調べるさまざまなSTS計測器でのチャンネル操作方法の違いを調べます。
  • STS計測器のチャンネル操作方法を理解する
  • 複数計測器セッションを使用する
STSの計測器をプログラミングするSTSの計測器をプログラムで制御および構成します。
  • STSプログラミングの概要
  • セッションを開く
  • 計測器を構成する
  • ソーシングと計測
  • セッションを閉じる
  • すべての操作を実行する
TSM APIを理解するTestStand Semiconductor Module (TSM) APIを使用して、計測器名をクエリし、計測器上でセッションを開きます。また、開いているすべてのセッションを取得して、ピン名をチャンネルとセッションに変換に変換します。
  • TSM APIの概要
  • セットアップシーケンスコードを作成する
  • テストコードを作成する
  • クリーンアップシーケンスコードを作成する
ヘルプファイルを理解するSTSおよびその計測器に関するヘルプドキュメントを確認し、表示します。
  • STSヘルプドキュメントを理解する
  • 計測器ドライバのヘルプファイルを理解する
  • TestStand Semiconductor Moduleのヘルプファイルを理解する
テストコードモジュールを設計するコードモジュールのプログラミングフロー、およびコードモジュール内でTSM APIを使用する方法を説明します。
  • コードモジュールのプログラミングフローを理解する
  • 計測器中心のプログラミングの例を理解する
  • TSM APIを使用してコードモジュールを開発する
  • TestStandにデータをパブリッシュする
計測器コードからテストを構築する計測器が持つ特定の基本機能、TSM API、テスト計画を使用して、テストコードモジュールに必要な機能を定義します。
  • テストを構築するためのワークフローを理解する
  • テストを計測器コマンドに分解する
  • コードモジュールを検索/構築する
  • テストプログラムにコードを追加する
テストコード開発に関する注意事項ヒントやツールを利用して、コードモジュール開発環境を効果的に使用します。
  • 例外とエラーを処理する
  • コードモジュールでピン名を取得する
  • コード設計の重要な側面を理解する
DUTと通信するシリアル周辺機器インタフェース (SPI) バスを使用して、DUTと通信します。
  • DUT制御器を実装する
  • シリアル周辺機器インタフェース (SPI) バスを使用する
  • DUTを対話式に制御する
  • デジタルパターン計測器でSPIコマンドをバーストする
テストプログラムをデバッグするNI TestStandとデバッグツールを使用して、テストプログラムおよびテストコードモジュールをデバッグします。
  • TestStandの実行をデバッグする
  • TestStandデバッグツールを使用する
  • コードモジュールをデバッグする
インライン品質保証テストを実行するインライン品質保証 (QA) テストをテストシーケンスに統合して、テストアプリケーションの品質と一貫性を確保します。
  • インライン品質保証 (QA) テストとは
  • インラインQAテストを実装する
  • インラインQAテストブロックのステップを実行するタイミング
ソフトウェアビンをDUTに割り当てるビンの設定とロックのステップを使用して、ソフトウェアビンをDUTに割り当て、TSM自動ビン割り当てをオーバーライドします。
  • 自動ビン割り当てをオーバーライドする理由
  • 合格したDUTを等級付けする
テスト情報を取得し保存するロット設定、ステーション設定、STSテストヘッドの状態、実行データ、およびカスタムテスト条件の値を取得し、そのデータを保存して、テストステップでアクセスできるようにします。
  • テスト情報を保存する
  • テスト情報にプログラムでアクセスする
バッチプロセスモデルを使用してテストを実行するマルチサイト実行でTSMがバッチプロセスモデルをどのように使用するかを説明します。
  • TestStand実行アーキテクチャを理解する
  • 新しいスレッドでシーケンスを呼び出し、実行する
  • バッチプロセスモデルを理解する
マルチサイト実行用のテストプログラムを開発するマルチサイトテスト用のサブシステム実行モデルを特定して実装します。
  • マルチサイトテストとは
  • サイト間でのリソースの割り当て方法
  • マルチサイト実行のオプションを構成する
  • 複数のピンで計測を実行する
テスト時間を短縮するテストシステムのパフォーマンスプロファイリングとテスト時間の短縮 (TTR) に役立つツールやテクニックをご紹介します。
  • テスト時間を短縮することのメリットとは
  • テストシステムのパフォーマンスをプロファイルする
  • TTRのテクニックを理解する
テストシステムをベンチマークするテストプログラムアナライザを使用して、テストプログラムのパフォーマンスを評価します。
  • テストプログラムのパフォーマンスを解析する
  • テストプログラムパフォーマンスアナライザを理解する
  • 長くかかるテスト時間を特定する
  • 並列テスト効率 (PTE) の低い値を特定する
  • ソケット時間と計算されたPTE値を表示する
低レベルのテストステップのベンチマークテストプログラムのステップ、コードモジュール、その他のリソースで消費される継続時間を表示し記録する方法を学習します。
  • TestStand Execution Profilerの概要
  • TestStand Execution Profilerを理解する
  • 実際のソケット時間を計測する
テストプログラムをデプロイするTestStandデプロイメントユーティリティを使用して、TestStandシーケンスの解析、構築、デプロイ、保守を行います。
  • デプロイメントとは
  • TestStandデプロイメントユーティリティを理解する
  • デプロイメントプロセスを定義する
  • LabVIEWランタイムエンジンを使用する
  • テストシステムをデプロイする
デプロイされたプログラムをデバッグするオペレータインタフェースからエンジニアリング環境に切り替えて、本番稼働環境でテストプログラムをデバッグします。
  • 基本的なデバッグ方法を確認する
  • デバッグにInstrumentStudioを使用する
  • デバッグにDigital Pattern Editorを使用する

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