資格認定規定プロセス

概要

再認定により、新機能が追加されたソフトウェアに関する最新の専門知識を有していることを示すことができ、開発者コミュニティにおいて製品に精通している認定開発者および認定設計者としてのステータスを保つことができます。認定資格を保持するためには、次のレベルの認定資格か、現在認定されている資格の再認定を受ける必要があります。認定資格の有効期限が切れる前に、NIより再認定に関するお知らせを送信いたします。

 

期間限定の再認定プロモーション: 2026年4月30日まで実施中

2020年1月以降に認定資格が保留になった場合、2025年1月1日から2026年4月30日までに完了した活動に対して再認定ポイントを獲得して、最後に有効ステータスを保持した認定レベルで再認定を受けることができます。2026年4月でプロモーションが終了し、それ以降は再認定ポリシーが元の要件に戻ります。

 

「ポイントによる再認定」プログラムの詳細情報

内容

認定資格ステータス定義

図1.認定資格ステータスの時系列図

有効

「有効」は、認定試験または再認定試験に合格後ただちに得られるステータスです。認定資格ステータスの有効期間は、認定の種類によって異なります。準開発者 — 2年、開発者 — 3年、設計者 — 4年、専門分野 (CLED) — 5年

資格保持者のステータスは、それぞれの認定期間が終了するまで有効になります。再認定試験の早期受験に対するペナルティはありませんが、認定の有効期限は元の認定の有効期限が切れる日から開始されます。

保留 (有効期限切れ)

認定資格の有効期限前に以下のいずれかに合格しなかった場合のステータスです。

  • 再認定試験
  • 1つ上のレベルの認定試験
  • 認定の有効期限前のポイントで再認定しない  

「保留」ステータスになると、以下の点が変わります。

  • 現在のレベルの再認定を受けない限り、次のレベルの認定試験を受験することはできません。
  • 期間限定プロモーションの一環として、2020年1月以降に認定資格が保留になった場合、2025年1月1日から2026年4月30日までに完了した活動に対して再認定ポイントを獲得して、最後に有効ステータスを保持した認定レベルで再認定を受けることができます。2026年4月でプロモーションが終了し、それ以降は再認定ポリシーが元の要件に戻るため、保留ステータスでは再認定ポイントを獲得することができません。

保留になった日から1年以内に再認定試験に合格すると、ステータスが「有効」に戻ります。  

無効

「保留」ステータスになった日から1年を超えた場合のステータスです。保留期限が終了する前に再認定を行わなかった場合、設計者と開発者のステータスは「無効」になります。 期間限定プロモーションの一環として、2020年1月以降に認定資格の有効期限が切れた場合、2025年1月1日から2026年4月30日までに完了した活動に対して再認定ポイントを獲得して、最後に有効ステータスを保持した認定レベルで再認定を受けることができます。2026年4月でプロモーションが終了し、それ以降は再認定ポリシーが元の要件に戻ります。ステータスを有効にするには、開発者実技試験を受験して再認定プロセスを再開する必要があります。

認定プロセス

すべてのNI認定開発者および認定設計者は、受験によって再認定を受けることができます。開発者レベル以上の認定者は、アクティビティポイントを獲得して記録することで再認定を受けることもできます。それぞれの方法の概要は以下のとおりです。 

ポイントによる認定

「ポイントによる再認定」プログラムは、認定を受けた開発者および設計者が認定または再認定を受けるとすぐに利用できます。

  • 参加者は、認定日または再認定発行日から承認されたアクティビティを開始できます。 
  • ステータスが保留になった場合は、「ポイントによる再認定」プログラムの特典と累積ポイントが失効します。 保留ステータスの最初の30日間にポイントを請求することができますが、ポイントが有効となるには、アクティビティを有効ステータス中に完了している必要があります。
  • 期間限定プロモーションの一環として、保留または無効ステータスの場合、「ポイントによる再認定」プログラムを利用して、最後に有効ステータスを保持した認定レベルで再認定を受けることができます。 2026年4月でプロモーションが終了し、それ以降は再認定ポリシーが元の要件に戻るため、保留または無効ステータスの場合は、「ポイントによる再認定」プログラムを利用して再認定を受けることはできません。認定資格が保留または無効ステータスになると、ポイントが失効します。

認定開発者および認定設計者は、NIに認可されたアクティビティに参加および完了することで、再認定に利用可能なポイントを獲得して貯めることができます。 

参加者は、50ポイントが貯まると自動的に再認定を受けます。再認定を受けると、参加者に確認のEメールが送信されます。「ポイントによる再認定」プログラムへの参加は、再認定を保証するものではありません。

「ポイントによる再認定」プログラムの参加者は、特定の再認定期間に使用できるポイントを別の再認定期間に持ち越すことはできません。 「ポイントによる再認定」プログラムの参加者は、試験による再認定を選択することもできます。試験に合格すると、累積ポイントは破棄され、将来の再認定にはカウントされません。  新しく有効な認定期間が開始された時点で、プログラム参加者は次回の再認定に向けてポイントを貯め始めることができます。  

再認定のアクティビティは、再認定を必要とする製品分野の再認定にのみ適用されます。たとえば、NI TestStand関連のアクティビティはTestStandの再認定にのみカウントされます。申請者は、どの認定に対してポイントを請求するかを指定する必要があります。 承認されたアクティビティのポイント数は、複数の認定に分割できません。プログラム参加者は、同じイベントでの参加および発表に対して、ポイントを受け取ることはできません。

認定向けポイント獲得ためアクティビティ

参加者は、アクティビティ終了時にポイントを申請するフォームに必要事項を記入し、適切な認証を受ける必要があります。

 

トレーニングコースの指導、企画、またはプレゼンテーションのポイント

受講または参加のポイント

講師指導によるトレーニングコース
  • 5ポイント (入門コース)*
  • 10ポイント (中級コース)*
  • 15ポイント (上級コース)*
  • 10ポイント (入門コース)
  • 15ポイント (中級コース)
  • 20ポイント (上級コース)
NI Connect/NI Days30ポイント15ポイント
NI Connectの基調講演を視聴する (オンライン)該当なし5ポイント
NIウェビナー10ポイント5ポイント
NI Tech Days/NIテストフォーラム10ポイント5ポイント
ベータテストのリリース10ポイント5ポイント
github.com/ni でプルリクエストをマージ

1~30ポイント 

複雑度と優先度の値に基づく

該当なし
ユーザグループ

20ポイント**

期間限定ポイント2倍キャンペーン

10ポイント**

期間限定ポイント2倍キャンペーン

GDevConまたはGLA Summit30ポイント15ポイント
学習バッジ該当なし2ポイント
オンデマンド学習プラン該当なし5ポイント

*トレーニングコースの指導を希望する参加者は、認定プロフェッショナル講師 (CPI) の資格を持つとともに、トレーニングと認定のガイドラインに従う必要があります。

**期間限定のプロモーションの一環として、またNIコミュニティがユーザグループの活性化のために行っている活動を評価するため、2025年1月から2026年4月までの間、ユーザグループアクティビティによる獲得ポイントが2倍になります。2026年4月でプロモーションが終了し、それ以降はポリシーが元の要件に戻るため、トレーニングコースの指導、企画、またはプレゼンテーションで10ポイント、受講または参加で5ポイントを獲得していただけます。

その他ポリシー

  • NIは、公平性を明確にして確保するために、いつでもこれらのポリシーを追加および/または更新することがあります。 
  • 「ポイントによる再認定」プログラムの参加者が「ポイントによる再認定」プログラムを途中で中止して、再認定試験に合格することを希望する場合、提出して受理された試験内容に対するクレジットまたは金銭的補償は一切受けられません。 
  • NIが何らかの理由で「ポイントによる再認定」プログラムを終了することを決定した場合、25ポイント以上を獲得済みのプログラム参加者全員に再認定が与えられます。 

 

試験による認定

再認定試験は、有効期限の4カ月前から受験することができます。 この期間に受験した場合も、現在の認定ステータスに影響はなく、また再認定試験の間隔が短縮されることはありません。  

受験準備日程調整

受験の準備資料を確認し、再認定試験の日程を調整するには、以下の表に記載された各試験のページを参照してください。受験準備に関する無料のバーチャルセッションに参加することもできます。 ほとんどの試験はオンラインで行われますが、試験会場がNI事業所となる場合もあります。

オンライン試験の詳細

認定資格

試験

LabVIEW準開発者認定試験 (CLAD)

1時間の選択式CLAD試験を再受験

LabVIEW開発者認定試験 (CLD)

1時間の選択式CLD-R試験を受験

4時間のCLD実技試験を再受験

LabVIEW設計者認定試験 (CLA)

1時間のCLA-R試験を受験

CLA試験を再受験

LabVIEW組込システム開発者認定試験 (CLED)

CLED-2試験を再受験

TestStand開発者認定試験 (CTD)

CTD試験を再受験

TestStand設計者認定試験 (CTA)

CTA試験を再受験