解析は、多くのテスト、計測、制御アプリケーションでデータの持つ意味を把握するために欠かせない部分です。加速かつ簡単な信号の処理を行う場合と、専門性の高いアルゴリズムを作成する場合に向けて、それぞれに適したツールをご用意しています。LabVIEW開発システムには、開発を簡素化するための解析関数が850種類以上内蔵されており、広範囲のアプリケーションに使用できます。よく使用されるライブラリには、以下のようなものがあります。
LabVIEW開発システムに搭載されているすべての解析ライブラリの一覧をご覧いただけます
それらのライブラリには、多くの一般的な解析ニーズを満たすよう構成可能な高レベル関数が含まれています。同時に、完全にカスタマイズ可能なアルゴリズムの作成に必要なローレベルの構成ブロックにもアクセスできます。
統合開発環境とは、データに基づいて短時間で判断が行える環境です。LabVIEWにはデータ収集関数や表示関数に完全に対応する解析機能が用意されているため、短時間で計測に取りかかることができ、開発時間全体の短縮につながります。アプリケーションでデータ収集と並行して解析を行うことで、信号に変化が生じた際にただちに応答を得られます。1つのツールですべてを実行できるため、別の環境にデータを移行する作業に時間を取られたり、異なるファイル形式に合わせてデータを変換している間にデータを失ったりすることもありません。
LabVIEWを活用してデータを解析し、洞察を導き出して保存・共有する方法の詳細については、こちらを参照してください。
組込のグラフィカルユーザインタフェースや効率的なハードウェア統合環境に他のIPを組み合わせる場合、テキストベース、グラフィカル、またはその両方の組み合わせのうち、最も効果の高い手法を選び、アルゴリズム開発、信号処理、制御系設計、データ解析などのタスクを実行できます。
LabVIEWには、Pythonノード (Python)、MATLABノード (MATLAB)、ライブラリ呼び出しノード (C/C++)、コンストラクタノード (.NET) など、他の言語のコードを統合する機能が組み込まれています。これらのノードを使うことで、カスタムアルゴリズムを再利用し、グラフィカルなLabVIEW環境内で、データ収集と並行してテキストベースのルーチンを実行できます。