LabVIEW 実践集中コース 3は、LabVIEWアプリケーションの設計、実装、ドキュメント化、テストの系統立った学習ができるコースです。 拡張可能でわかりやすく、管理しやすい階層型アプリケーションの開発について重点的に説明します。このコースで紹介するプロセスとテクニックにより、開発にかかる時間を短縮しアプリケーションの安定性を高めることができます。これらの設計技法を開発の初期段階に統合することにより、不要なアプリケーションの再設計を減らしたり、VIの再利用を増やしたり、保守費用を削減したりすることができます。
コースの最終リリース日/バージョン番号: 2022 Q3
講師指導による授業形式のトレーニング: 3日間
講師指導によるオンライントレーニング: 5.5時間のセッション 4日間
LabVIEWおよびNI Developer Suiteユーザで、アプリケーションのパフォーマンスや拡張性、再利用、また、アプリケーションの保守費用の削減を検討している方
LabVIEW開発者認定試験の受験を予定しているLabVIEWユーザ
LabVIEW 実践集中コース 1および2を受講済みのLabVIEWユーザ
LabVIEW 実践集中コース 1およびLabVIEW 実践集中コース 2を受講済みか、それと同程度のスキルがある
LabVIEW
講師指導によるオンライントレーニングには、NIラーニングセンターを通じて提供されるデジタルコースの教材が含まれています。
NIの講師指導によるオンライントレーニングは、Zoomを使用して配信されます。また、参加者はAmazon AppStream/LogMeinにアクセスして、最新のソフトウェアを搭載した仮想マシンで演習を実施することができます。
LabVIEWスタイルガイドラインを活用し、適切なソフトウェア開発プロセスを選択して、アプリケーションを作成します。
LabVIEWプロジェクトライブラリとプロジェクトエクスプローラツールを使用して、アプリケーションを整理します。
フレームワークとメッセージハンドルを使用して、マルチループアプリケーションを作成します。
カスタムUIを作成/テストし、詳細なユーザドキュメントを用意してユーザビリティを確保します。
モジュール式コードを活用してテストケースを開発し、大規模なアプリケーションを保守します。
レッスン | 概要 | トピック |
---|---|---|
LabVIEWスタイルガイドラインを理解する | LabVIEW環境を構成し、LabVIEWスタイルガイドラインに従ってアプリケーションを開発します。 |
|
ソフトウェアアプリケーションを設計/開発する | 指定されたプロジェクトに適したソフトウェア開発プロセスを特定し、後続の設計/開発のガイドとして使用できる高レベルのフローチャートを作成します。 |
|
LabVIEWプロジェクトを整理する | LabVIEWプロジェクトライブラリを作成し、LabVIEWクラスを調べて、コードを整理します。 |
|
プロジェクトエクスプローラのツールとテクニックを使用する | プロジェクトエクスプローラのツールとテクニックを使用して、プロジェクトファイルの構成を改善し、発生するァイルの競合を解消します。 |
|
アプリケーションアーキテクチャを作成する | マルチループアーキテクチャの手法を活用したアプリケーションを設計します。 |
|
ソフトウェアフレームワークを選択する | フレームワークとメッセージハンドラを活用して、LabVIEWアプリケーションを設計します。 |
|
ユーザインタフェースを作成する | LabVIEWスタイルガイドラインを満たすカスタムユーザインタフェースを設計/開発します。 |
|
ユーザインタフェースのユーザビリティを確保する | 詳細なユーザドキュメントを作成し、ユーザインタフェースを初期化およびテストして、アプリケーションのユーザビリティを確保します。 |
|
モジュール式アプリケーションを設計する | 大規模アプリケーションでモジュール式コードを使用し、大規模アプリケーションの保守を容易にするためのガイドラインを理解します。 |
|
コードモジュールテスト | アプリケーションに含まれるエラーを最も多く特定できるテストケースを開発します。 |
|