WiFi Protected Access (WPA) プロトコルには、潜在的な攻撃者がキー再インストール攻撃 (KRACK) を実行することを可能にするセキュリティ脆弱性があり、これは一般にKRACK WiFiの脆弱性として知られています。この脆弱性はWiFi標準自体の一部であり、ほとんどすべての実装に影響する可能性があります。この脆弱性の詳細については、Vulnerability Notes Database 外部リンク: VU#228519に記載されています。
以下に、ナショナルインスツルメンツが現在販売しているWiFi対応デバイスと、関連するドライバ/ファームウェアパッチの配布を示します。ドライバ/ファームウェアパッチがさらに利用可能になり次第、このページにリンクを貼って更新します。適用方法はそれぞれのソフトウェアダウンロードページに記載されています。
モデル | ドライバ/ファームウェアパッチ |
myRIO 1900 | NI CompactRIOデバイスドライバ 2017年12月版 (17.6)1 |
CompactRIO 9032 | NI CompactRIOデバイスドライバ 2017年12月版 (17.6)2 |
CompactRIO 9037 | NI CompactRIOデバイスドライバ 2017年12月版 (17.6)2 |
CompactDAQ 9191 | 2018年6月予定 |
VirtualBench 8012 | 2018年8月予定 |
VirtualBench 8034 | 2018年8月予定 |
VirtualBench 8054 | 2018年8月予定 |
1パッチは、LabVIEWの最新のサポートされる4つのバージョン、2017 SP1、2016、2015 SP1、2014 SP1用です。
2パッチは、このモデルをサポートするすべてのバージョンのLabVIEW用です。