NI Multisim: アナログ・デバイセズコンポーネント

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概要

ナショナルインスツルメンツは大手半導体メーカーと提携していますので、NI Multisimソフトウェアにはお客様の開発に必要な全てのコンポーネントが含まれています。そのような関係から、NIはお客様のプロジェクトに適した最新のシンボルやSPICEモデル、ランドパターンを各レビジョンのデータベースに追加することが可能となっています。

内容

アナログ・デバイセズについて

ナショナルインスツルメンツとアナログ・デバイセズ(ADI)社は、2007年1月にリリースされたNI Multisim 10.0以来、Multisimデータベースの開発を共同で行っています。そのため、Multisimユーザはオペアンプやコンパレータなど多くのADIコンポーネントを使用し評価することができます。

ADI社は、画期的で優れた信号処理技術を持っています。同社のアナログ、ミックスドシグナル、デジタル信号処理(DSP)集積回路(IC)は、光、音、温度、モーション、圧力などの実世界現象を、様々な電子機器で使えるようにするため、電気信号に変える際に根本的な役割を果たします。

ADI社では、ユーザがコンポーネントをオンラインで評価できるようにするツールを提供しています。その中には、Multisimシミュレーション技術や、NI LabVIEWグラフィカルプログラミングも含まれています。

  1. ADIsimOpAmpツールを使用すると、オペアンプを選んで特定のトポロジ(反転、非反転、差分)に配置し、オンラインで試すことができます。詳しくはこちらをご覧ください。
  2. アナログ・デバイセズ社のWebサイトのURLは、www.analog.com/jpです。

Multisimコンポーネント

本ページの最後に添付されている10578_ms_analogd.pdfファイルでは、NI Multisim 11.0コンポーネントデータベースに含まれる全ADIデバイスがご覧いただけます。Multisimには、1,353種類のADIコンポーネントがあります。

開発に必要なコンポーネントを見つけるには、PDFビューアの検索機能(<Ctrl-F>を押してデバイス名を入力)を利用してください。

その他情報

ADIとナショナルインスツルメンツの提携の一環として、2007年には、Multisimアナログ・デバイセズ社エディションをリリースしました。これは、アナログ・デバイセズ社のコンポーネントのみを表示し、各コンポーネントの性能について理解するのに役立つMultisimコンポーネント評価版です。

Multisimアナログ・デバイセズ社エディションを使用している場合は、下記チャートで、このソフトウェアと完全版のNI Multisimソフトウェアパッケージの比較をご覧いただけます。

NI Multisimアナログ・デバイセズ社エディション比較表» 

 

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