複数モジュール使用したスキャン

概要

NIでは、スキャン機能を備えたスイッチを提供しています。このドキュメントでは、さまざまなスキャンオプション、ハードウェアの設定、および複数モジュールをスキャンする際のプログラミング手法を説明しています。読者対象として、単一モジュールスキャンにおけるハードウェア設定およびプログラミングの基本知識があるユーザを想定しています。単一モジュールの詳細については、『NI スイッチヘルプ』で「NI-SWITCHのプログラミング→機能→スキャン→NI DMMを使用してNI スイッチをスキャンする」と開いて「単一モジュールのスキャン」トピックを参照してください。

内容

スキャン

スキャンは通常、測定デバイスなど他のデバイスのイベントと接続タイミングを同期する必要がある場合に使用されます。スキャンを使用する場合は、イベントの後に実行する接続リストの作成が必要となります。接続は、スイッチのメモリにダウンロードされるスキャンリストに入力されます。スイッチモジュールがアームされ、トリガ設定がリスト内をどのような順番で実行するかを決定すると、スキャンリストの最初のエントリが実行されます。スキャンリストは、連続的に、または指定した回数だけ実行できます。
ハードウェアタイミングスキャンのオプションには、同期スキャンとハンドシェイクの2つがあります。

ソフトウェアトリガスキャン

ソフトウェアトリガスキャンでは、「niSwitchソフトウェアトリガを送信」VI(niSwitch_SendSoftwareTrigger)が呼び出されるとスキャンリストを先に進めます。後続のエントリは、「niSwitchソフトウェアトリガを送信」VI (niSwitch_SendSoftwareTrigger) が呼び出されるたびに実行されます。



同期スキャン

スキャンリストの各エントリは、スイッチがデジタルパルスを受信すると実行されます。このデジタルパルスはトリガ入力(TI)と呼ばれます。一般に、同期スキャンでは、デジタルマルチメータ(DMM)を使用します。DMMは、一定の間隔で測定を行い、デジタルパルス「測定完了(MC)」を生成するようにプログラミングします。このデジタルパルスを受信すると、スイッチはスキャンリスト内の次のエントリに進みます。DMMの測定間隔は、少なくともスイッチが作動して整定する時間を考慮して設定する必要があります。



図1:同期スキャン

ハンドシェイク

ハンドシェイクは同期スキャンとほとんど同じですが、各接続のセットの後にスイッチから測定デバイスに「スキャナアドバンス(SA)」というデジタルパルスが返される点で異なります。DMMは、一定の間隔で測定を行うようにプログラミングする必要がなく、パルスをトリガとして測定を実行します。DMMでは、最初の測定を実行する前にアームしてトリガを受信できる状態にする必要があります。その後、スイッチがアームされ、スキャンリストの最初のエントリを実行し、SAトリガを生成し、次のエントリを実行するデジタルパルスを待機します。DMMは、このデジタルパルスを受信すると、最初の測定を実行し、MCを生成します。スイッチがこのデジタルパルスを受信すると、スキャンリスト内の次のエントリが実行され、次のSAが生成されます。


図2:ハンドシェイク

スイッチ制御およびトリガ

PXIスイッチは、他のPXIカードと同様にPXIシャーシのPXIコントローラによって制御され測定デバイスによってトリガされるため、コントローラは必要ありません。SCXIスイッチにはNI 4021、NI 4060、またはNI 407xなどの専用コントローラが必要ですが、一般にDMMなどの測定デバイスによってトリガすることもできます。
SCXIスイッチによるスキャンでは、スイッチコントローラはアプリケーション開発環境(ADE)とスイッチ間の通信を行います。SCXIプロトコルを使用する場合、コントローラはプログラムで選択したパラメータを設定するためスイッチと通信して、スキャンリストをスイッチメモリにダウンロードします。トリガを送信するデバイスが、スイッチのスキャンリストでエントリを先に進める役割を果たします。
スイッチコントローラとトリガデバイスは同じデバイスである必要はありません。たとえば、NI 4021にはトリガ機能はなく、スイッチコントローラとしてのみ使用できます。SCXIスイッチがNI 4021で制御されている場合、NI DMMを使用してSCXIスイッチをトリガする必要があります。NI DMMを使用してSCXIスイッチを制御する場合は、別のデバイスを使用せずにトリガを送信することもできます。使用するDMM、ケーブルスキーム、およびSCXIスイッチがスキャン機能のタイプ、つまり同期スキャンかハンドシェイクかを決定します。
SCXIスイッチの制御またはトリガには、SH9MD-AUXケーブルおよびAUXトリガケーブルの2種類のケーブルを使用します。

SH9MD-AUXケーブル

このケーブルは、スイッチコントローラ(4021、DMM、Eシリーズ)からSCXIスイッチへのSCXI通信の伝送に使用します。
- このケーブルをNI 4060と併用すると、DMMからスイッチへのSCXI通信とMC信号のみを伝送できますが、この場合は同期スキャンのみが可能となります。
- このケーブルをNI 407xと併用すると、スイッチからDMMへのSCXI通信、MC信号、SAを伝送でき、同期スキャンとハンドシェイクが可能です。
- このケーブルをNI 4021と併用すると、SCXI通信のみが可能です。このケーブルではスキャントリガを送信できません。



図3:SH9MD-AUXケーブル



AUXトリガケーブル

このケーブルは、トリガをNI DMMから分離するために使用します。DMMはこのケーブルでトリガを送受信できますが、SCXIスイッチを制御できません。これら2つのトリガはスイッチモジュールの端子台またはフロントパネルに接続します。このケーブルの一方の分岐は「VOLTmeter COMPLETE」とラベル表示され、DMMからのMC信号を伝送します。もう一方は「EXT TRIG IN」とラベル表示され、スイッチからDMMへSAを伝送します。このケーブルはPCIまたはPXIのDMMとPXIまたはSCXIのスイッチ間で使用できます。


図4:AUXトリガケーブル


高電圧SCXIバックプレーン

SCXIスイッチはSH9MD-AUXケーブルとの接続にバックプレーンアダプタが必要です。バックプレーンはSH9MD-AUXケーブルから、バックプレーンの最も右側にあるスイッチの背面へ信号を経路設定します。これらのバックプレーンは2~8台のSCXIスイッチに接続できます。
PXI-1011には統合型バックプレーンがあり、これは8台のSCXIスイッチすべてに接続しますが、MAXでSCXIシャーシを作成する際はSH9MD-AUXケーブルから信号を受信するSCXIスイッチを1台選択する必要があります。
SCXI-1127、SCXI-1128、またはSCXI-1129を使用している場合、これらのバックプレーンを使用して、バックプレーンに接続されているすべてのSCXIスイッチ間で高電圧信号を共有し、DMMへ経路設定できます。SH9MD-AUXケーブルから1台のSCXIスイッチのみに経路設定されるデジタル信号とは異なり、高電圧信号はバックプレーンに接続されたすべてのスイッチ間で共有されます。ケーブルHV8-BAN4は、SCXIバックプレーンをNI DMMに接続するために使用します。図5は、SH9MD-AUXケーブルの9ピンDINコネクタを示しています。使用可能な3つのバックプレーンキットは以下のとおりです。SCXI-1357、SCXI-1358、またはSCXI-1359これらのキットの詳細については、ni.comにログインしてください。



図5:9ピンDINコネクタがあるSCXIバックプレーンの背面


SCXIスイッチは制御またはトリガのためのSH9MD-AUXケーブルとの接続にバックプレーンが必要です。複数モジュールスキャンでは、コントローラまたはトリガデバイスに接続するためにSCXIスイッチ1台のみが必要です。

単一モジュールスキャン


スキャン操作でNIスイッチを使用する場合に考慮する要因として、スイッチの機能、シャーシの機能、およびスキャンモードがあります。特定のハードウェア設定では、単一モジュールスキャンが可能な場合のみ複数モジュールスキャンが可能です。単一モジュールスキャン機能があっても、複数モジュールスキャン操作が可能であるとは限りません。

 

 

INPUT
トリガ入力
出力
スキャナアドバンス
SCXI-1127
SCXI-1128
SCXI trig 0
前面、背面
SCXI trig 2
前面
SCXI-1129
すべてのSCXI trig
前面、背面
すべてのSCXI trig
前面
SCXI-1193
SCXI-1166
SCXI-1130
SCXI-1167
すべてのSCXI trig
前面、背面
すべてのSCXI trig
前面、背面
SCXI-1169
すべてのSCXI trig
背面
すべてのSCXI trig
背面
PXI-2501
PXI-2503
PXI-2593
PXI-2566
PXI-2529
PXI-2530
PXI-2567
すべてのPXI trig
前面
すべてのPXI trig
前面
PXI-2532
PXI-2565
PXI-2568
PXI-2569
PXI-2570
PXI-2575
PXI-2590
PXI-2591
すべてのPXI trig
すべてのPXI trig
SCXI_Trig:SCXIトリガライン0~7
PXI_TrigPXIトリガライン0~7
背面:背面コネクタ
前面:フロントパネルまたは端子台
表1:NIスイッチのトリガオプション


使用するDMM、スイッチ、およびケーブルにより、さまざまなDMM/スイッチシステムを分類できます。以下の表では、可能な各システムに英文字を割り当てています。



表2DMM/スイッチシステムのオプション


- システムA: DMMは、PXI/SCXIコンボシャーシの内部PXI/SCXIラインを使用してSCXIスイッチの制御およびトリガを行います。DMMはコンボシャーシの最も右側のPXIスロットに配置されます。
- システムB: DMMはSCXIスイッチを制御しませんが、AUXトリガケーブルを使用してSCXIスイッチをトリガします。SCXIスイッチは別のデバイスによって制御されます。
- システムC: DMMは、SH9MD-AUXケーブルを使用してSCXIスイッチの制御およびトリガを行います。
- システムD: DMMは、PXIトリガラインを使用してPXIスイッチのトリガを行います。PXI-4060は、PXIトリガラインの0~6のみを使用します。PXI-407xは、PXIトリガラインの0~7を使用します。
システムE―PXIまたはPCI DMMは、AUXトリガケーブルを使用してPXIスイッチをトリガします。

表2から、各NIスイッチのスキャン機能を示す表をセットアップできます。


テスト


スイッチ
A
PXI/SCXI内部ライン
B
AUXトリガ
ケーブル
C
SH9MD
AUXケーブル
D
PXIトリガ
ライン
E
AUXトリガ
ケーブル
1127, 1128S7S6,H9S5
1129S7,H*10S6,H9S5
1193, 1166
1130, 1167
1169
S7,H*10S6,H9S5,H*8
2501, 2503
2566, 2593
2530, 2567
2529
S1,H3S2,H4
2565, 2590
2591, 2569
2570, 2568
2532, 2575
S1,H3
1160, 1161
1163R、1190
1191, 1192
スキャンはサポートされていません
S: 同期スキャン
H:ハンドシェイク
* ハンドシェイクはPXI-407xでのみ可能
表3:NIスイッチのスキャン機能


SおよびHに続く数字はセットアップ番号を示します。異なるセットアップについては、「複数モジュールスキャン」セクションで説明されています。たとえば、AUXトリガケーブルを使用して複数のSCXI-1130で同期スキャンを行う場合は、セットアップ6を参照してください。PXIトリガラインを使用して複数のPXI-2529でハンドシェイクを行う場合、セットアップ3を参照します。

複数モジュールスキャンAPIプログラミング

NI-DAQmx API

NI-DAQmx APIを使用して複数のスイッチをスキャンするプログラムを作成するには、付属のNI-DAQmxスイッチサンプルを使用してください。同期スキャン設定にはSwitch Scanning with DMM - synchronous.vi、ハンドシェイク設定にはSwitch Scanning with DMM - Handshaking.viを使用します。スキャン操作を行うすべてのスイッチに対して、DAQmx Switch Set Topology and Reset.vi(図6)を追加してください。NI-DAQmxスイッチのサンプルは、\Program Files\National Instruments\LabVIEW\7.0\examples\DAQmx\Switchesにインストールされています。
NI-DAQmxでは、トリガ入力(TI)はアドバンストリガと呼ばれ、スキャナアドバンス(SA)はアドバンス完了トリガと呼ばれます。



図6.NI-DAQmxで追加されたVI

NI-SWITCH API

NI-SWITCH APIを使用して複数のスイッチをスキャンするプログラムを作成するには、同梱のNI-SWITCHサンプルniSwitch DMM Switch Synchronous Scanning.vi(同期スキャンセットアップ用)およびniSwitch DMM Switch Handshaking(ハンドシェイクセットアップ用)を使用します。スキャン操作に関連するすべてのスイッチに対して、スイッチLabVIEW VIを複製します。NI-SWITCHサンプルは¥Program Files¥National Instruments¥LabVIEW 7.0\examples¥instr¥niSwitchにインストールされています。\niSwitchにインストールされています。

NI-SWITCH APIでの複数スイッチのスキャンリスト
以下の手順に従って、スキャン操作におけるスイッチのスキャンリストを作成します。この例では、3台のスイッチで4つのチャンネルを連続的にスキャンします。

スイッチ1のスキャンリスト
スイッチ1のスキャンリストでは、スキャンしたいチャンネルを入力し、その後に別のスキャンリストの合計チャンネル数に1を足した数のセミコロン";"を追加します。この例では、チャンネルエントリ後のセミコロンの合計数は9です。
スキャンリストは次のようになります。ch0:3com0;;;;;;;;;;;;;;;



1.スキャンされるスイッチ1のチャンネルの後に、1つのセミコロンが続きます。このエントリは、単一モジュールのスキャンと同じです。
2.スイッチ2のチャンネル数と同じ数のセミコロンは、スイッチ2に割り当てられたトリガにスイッチ1が反応しないようにするための命令です。これらのセミコロンはダミーエントリで、スイッチ2のチャンネルに対応しています。
3.スイッチ3のチャンネル数と同じ数のセミコロンは、スイッチ3に割り当てられたトリガにスイッチ1が反応しないようにするための命令です。これらのセミコロンはダミーエントリで、スイッチ3のチャンネルに対応しています。

スイッチ2のスキャンリスト
スイッチ2のスキャンリストでは、まず最初のスキャンリストのチャンネル数と同じ数のセミコロンを入力し、その後スイッチ2でスキャンするチャンネル数、残りのスキャンリストのチャンネル数に1を足した数のセミコロンを入力します。この例では、チャンネルエントリ前のセミコロンの数は4、チャンネルエントリ後のセミコロンの数は5です。
スキャンリストは以下のようになります。;;;;;ch0:3com0;;;;;;;


1.スイッチ1のチャンネル数と同じ数のセミコロンは、スイッチ1に割り当てられたトリガにスイッチ1が反応しないようにするための命令です。これらのセミコロンはダミーエントリでスイッチ1のチャンネルに対応しています。
2.スキャンされるスイッチ2のチャンネルの後に、1つのセミコロンが続きます。このエントリは、単一モジュールのスキャンと同じです。
3.スイッチ3のチャンネル数と同じ数のセミコロンは、スイッチ3に割り当てられたトリガにスイッチ2が反応しないようにするための命令です。これらのセミコロンはダミーエントリで、スイッチ3のチャンネルに対応しています。

スイッチ3のスキャンリスト
スイッチ3のスキャンリストでは、以前のすべてのスキャンリストのチャンネル数合計と同じ数のセミコロンを入力し、その後、スキャンしたいチャンネルおよびそれに続くセミコロンを1つ入力します。この例では、チャンネルエントリ前のセミコロンの数は8です。
スキャンリストは以下のようになります。;;;;;;;;;;;;ch0:3com0;



1.スイッチ1のチャンネル数と同じ数のセミコロンは、スイッチ1に割り当てられたトリガにスイッチ3が反応しないようにするための命令です。これらのセミコロンはダミーエントリで、スイッチ1のチャンネルに対応しています。
2.スイッチ2のチャンネル数と同じ数のセミコロンは、スイッチ2に割り当てられたトリガにスイッチ3が反応しないようにするための命令です。これらのセミコロンはダミーエントリで、スイッチ2のチャンネルに対応しています。
3.スキャンされるスイッチ3のチャンネルの後に、1つのセミコロンが続きます。このエントリは、単一モジュールのスキャンと同じです。


表4に、スキャン機能があるすべてのNIスイッチに対する、サポートされているAPIの詳細を示します。


PXIスイッチ
NI-DAQ
NI-SWITCH
mx 7.1
mx 7.2
mx 7.3
2.0
2.1
2.2
2.3
PXI-2501
-
PXI-2503
-
PXI-2529
-
PXI-2530
-
PXI-2565
-
PXI-2566
PXI-2567
-
PXI-2590
-
PXI-2591
-
PXI-2593
PXI-2568
-
-
-
PXI-2569
-
-
-
PXI-2570
-
-
-
PXI-2532
-
-
-
-
-
PXI-2575
-
-
-
-
-
SCXIスイッチ
NI-DAQ
NI-SWITCH
mx 7.1
mx 7.2
mx 7.3
2.0
2.1
2.2
2.3
SCXI-1127
SCXI-1128
SCXI-1129
SCXI-1130
-
SCXI-1160
SCXI-1161
SCXI-1163R
SCXI-1166
SCXI-1167
-
SCXI-1193
SCXI-1169
-
-
-
表4:NIスイッチをスキャンするためにサポートされているAPI

複数PXIスイッチスキャン


同期

  • 設定1:内部PXIトリガラインを使用する


すべてのPXIスイッチはPXIトリガラインから入力トリガを受信できます。このセットアップでは、トリガ用にDMMからPXIスイッチへのケーブルは不要です。DMMはPXIトリガラインを介してMCをPXIスイッチに送信します。


図7: PXIトリガラインを使用した複数PXIスイッチの同期スキャン


NI-DAQmxを使用してPXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Sync.viを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
アドバンストリガソース入力については、任意のモジュールから任意のPXIトリガラインを選択します。この例では、「/PXI1Slot4/PXI_Trig0」を選択しました。DMMのMC送信先は、同じトリガライン「TTL 0」に設定する必要があります。



図8:NI-DAQmxでPXIトリガラインを使用した、同期スキャン用の複数PXIスイッチ構成



NI-SWITCHを使用してPXIスイッチをプログラミングする
「niSwitch Multi Switch Synch Int」VIを使用
NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
トリガ入力はすべてのスイッチに対して同じで、DMMからのMC信号の割当先に一致します。


図9:NI-SWITCHでPXIトリガラインを使用した、同期スキャン用の複数PXIスイッチ構成


  • 設定2:PXIスイッチの前面に接続されたAUXトリガケーブルを使用する


PXIスイッチによっては、フロントパネルまたは端子台から入力トリガを受信できるものがあります。このセットアップでは、AUXトリガケーブルを使用します。DMMからのMC信号を、PXIスイッチのフロントパネルまたは端子台の適切な外部トリガ入力端子に接続します。



図10:AUXトリガケーブルを使用した複数PXIスイッチのスキャン


NI-DAQmxを使用してPXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Sync.viを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
アドバンストリガソース」入力については、DMMからのAUXトリガケーブルがスロット4のPXIスイッチのフロントパネルまたは端子台に接続されている場合は「/PXI1Slot4/TrigIn」を選択します。NI DMM MCの測定完了割当先は「外部」に設定する必要があります。



図11:NI-DAQmxでAUXトリガラインを使用した、同期スキャン用の複数PXIスイッチ構成


NI-SWITCHを使用してPXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Sync Ext」VIを使用
NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
niSwitchトリガ入力を接続」VIを、DMMからのAUXトリガケーブルが接続されているスイッチの構成に追加します。トリガ入力コネクタについては「フロントコネクタ」を、トリガ入力バスラインについては「TTLn」を選択します。このPXIトリガラインはすべてのスイッチに対するトリガ入力でも選択する必要があります。DMMのMC送信先は「外部」に設定されている必要があります。



図12:NI-SWITCHで外部トリガ入力を使用した複数PXIスイッチの同期スキャン構成


ハンドシェイク

  • 設定3:内部PXIトリガラインを使用する


複数のPXIスイッチとのハンドシェイクを行うには、内部PXIトリガラインを使用できます。このセットアップでは、DMMとPXIスイッチ間のトリガケーブルは不要です。



図13:PXIトリガラインを使用した複数のPXIスイッチとのハンドシェイク


NI-DAQmxを使用してPXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Handを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
アドバンストリガソース」入力については、任意のPXIスイッチから任意のPXIトリガラインを、「アドバンス完了出力端子」については、その他のPXIトリガラインを選択します。この例では、「PXI1Slot4/PXI_Trig0」と「PXI1Slot4/PXI_Trig1」を選択しました。DMMのMC送信先はアドバンストリガソースと同じPXIトリガラインに設定し、トリガ入力はアドバンス完了出力端子と同じPXIトリガラインを設定する必要があります。



図14:NI-DAQmxでPXIトリガラインを使用した、ハンドシェイク用の複数PXIスイッチ構成



NI-SWITCHを使用してPXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Hand Int」VIを使用します。
NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
トリガ入力はすべてのスイッチに対して同じPXIトリガラインで、DMMのMC信号の送信先に一致します。スキャンアドバンス出力はすべてのスイッチに対して同じPXIトリガラインで、DMMのトリガソースに一致します。



図15:NI-SWITCHでPXIトリガラインを使用した複数PXIスイッチのハンドシェイク構成


  • 設定4:PXIスイッチの前面に接続されたAUXトリガケーブルを使用する


PXIスイッチによっては、入力トリガを受信したり、フロントパネルまたは端子台からスキャンアドバンスを送信できるものがあります。このセットアップでは、AUXトリガケーブルを使用します。DMMからのMC信号を、PXIスイッチのフロントパネルまたは端子台の外部トリガ入力端子に接続します。また、DMMのExt Trig In信号を同じPXIスイッチのフロントパネルまたは端子台のスキャナアドバンス端子に接続します。



図16:AUXトリガケーブルを使用した複数のPXIスイッチによるハンドシェイク


NI-DAQmxを使用してPXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Handを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
DMMからのAUXトリガケーブルがPXIスイッチのスロット4のフォントパネルまたは端子台に接続されている場合、「アドバンストリガソース」については「/PXI1Slot4/TrigIn」を、「アドバンス完了出力端子」については「/PXI1Slot4/TrigOut」を選択します。DMM MCの出力先とトリガソースは「外部」に設定する必要があります。



図17:NI-DAQmxでAUXトリガケーブルを使用した、ハンドシェイク用の複数PXIスイッチ構成



NI-SWITCHを使用してPXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Hand Ext」VIを使用します。
NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
DMMからのAUXトリガケーブルが接続されているスイッチに対して、「niSwitchコミット」の前に、「niSwitchトリガ入力を経路設定」および「niSwitchスキャンアドバンス出力を経路設定」を追加します。トリガ入力コネクタスキャンアドバンス出力コネクタには「フロントコネクタ」を選択します。「トリガ入力バスライン」にはPXIトリガラインを、「スキャンアドバンス出力バスライン」には別のPXIトリガラインを選択します。すべてのスイッチのトリガ入力バスライントリガ入力については同じPXIトリガラインを選択します。すべてのスイッチのスキャンアドバンス出力バスラインスキャンアドバンス出力についても同じPXIトリガラインを選択します。DMM構成の測定完了割当先トリガソースについては「外部」を選択します。


図18:NI-SWITCHでAUXトリガケーブルを使用した、ハンドシェイク用の複数PXIスイッチ構成

複数SCXIスイッチスキャン


同期スキャン

  • 設定5:SH9MD AUXケーブルを使用する


この設定では、SH9MD-AUXケーブルをDMMの前面からSCXI-1000、SCXI-1001、PXI-1010のスイッチに接続されているSCXIバックプレーン、またはPXI-1011の背面に接続します。DMMはSCXIスイッチを制御し、トリガを送信してスイッチスキャンリストを進めます。詳細については、上記のバックプレーンのセクションを参照してください。この構成では、バックプレーンのAUX INとラベル表示された9ピンDINコネクタに挿入されているSH9MD-AUXケーブルを使用して、DMMがスイッチモジュールを制御、トリガします。



図19:SH9MD-AUXケーブルを使用した複数SCXIスイッチの同期スキャン


NI-DAQmxを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Sync.viを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
SH9MD-AUXケーブルがシャーシ1のモジュール4に接続されている場合は、アドバンストリガソースに「/SC1Mod4/RearTrigIn」を選択します。SH9MD-AUXケーブルに接続されているモジュールを調べるには、「高電圧SCXIバックプレーン」セクションを参照してください。DMM MCの測定完了割当先は「外部」に設定する必要があります。



図20:NI-DAQmxでSH9MD-AUXケーブルを使用した、同期スキャン用の複数SCXIスイッチ構成


NI-SWITCHを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Sync Ext」VIを使用します。
このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128では使用できません。これらのモジュールのプログラミングについては、以下のレガシープログラミングセクションを参照してください。「NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
niSwitchトリガ入力を接続」を、SH9MD-AUXケーブルが接続されているスイッチの構成に追加します。SH9MD-AUXケーブルに接続されているモジュールを調べるには、「高電圧SCXIバックプレーン」セクションを参照してください。トリガ入力コネクタについては「後部コネクタ」を、トリガ入力バスラインについては「TTLn」を選択します。このSCXIトリガラインはすべてのスイッチに対するトリガ入力でも選択する必要があります。DMM MCの測定完了割当先は「外部」に設定する必要があります。SCXI-1000、SCXI-1001、およびPXI-1010では、SCXIトリガライン0および1のみが使用可能です。PXI-1011ではすべてのSCXIトリガラインを使用できます。


図21:NI-SWITCHでSH9MD-AUXケーブルを使用した複数のSCXIスイッチでの同期スキャン構成



NI-SWITCHを使用したSCXI-1127/1128のレガシープログラミング
niSwitch Multi 27_28 Sync」VIを使用
レガシープログラミングでは、シャーシを従来型NI-DAQで構成します。「SCXI1::3,4」と入力して、シャーシ1のスロット3および4に取り付けたスイッチモジュールをスキャン操作に含みます。「1127/2-wire 32x1 Mux」トポロジを選択します。モジュールプロパティの「チャンネル」タブで、MAXでスキャンするモジュールの線式モード(単線式、2線式、または4線式)を選択できます。単一モジュールで通常行うのと同様にスキャンするチャンネルをスキャンリストに入力しますが、各エントリの前に「scx!mdy!」を付けてください。ここでのxはシャーシ番号を示し、yはスイッチモジュールのスロット番号を示します。トリガ入力は、DMMにケーブル接続されているモジュールの背面コネクタに設定する必要があります。DMMの測定完了割当先は「外部」に設定する必要があります。



図22:NI-SWITCHでSH9MD-AUXケーブルを使用した、同期スキャン用の複数SCXI-1127/1128構成


  • 設定6:SCXIスイッチの前面に接続されたAUXトリガケーブルを使用する


このセットアップでは、NI DMMからSCXIスイッチへのAUXトリガケーブルを使用します。スイッチは別のデバイスによって制御されます。SCXIスイッチは、フロントパネルまたは端子台から入力トリガを受信できます。1台のSCXIスイッチのフロントパネルまたは端子台の適切な外部トリガ入力端子へDMMからのMC信号を接続します。



図23:AUXトリガケーブルを使用した複数のSCXIスイッチの同期スキャン


NI-DAQmxを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Sync.viを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
DMMからのAUXトリガケーブルがモジュール4のフロントパネルまたは端子台に接続されている場合、「アドバンストリガソース」については「/SC1Mod4/TrigIn」を選択します。DMM MCの測定完了割当先は「外部」に設定する必要があります。



図24:NI-DAQmxでAUXトリガケーブルを使用した、同期スキャン用の複数SCXIスイッチ構成



NI-SWITCHを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Sync Ext」VIを使用します。
このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128では使用できません。これらのモジュールのプログラミングについては、以下のレガシープログラミングセクションを参照してください。「NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
niSwitchトリガ入力を接続」を、AUXトリガケーブルが接続されているスイッチの構成に追加します。トリガ入力コネクタについては「フロントコネクタ」を、トリガ入力バスラインについては「TTLn」を選択します。このSCXIトリガラインはすべてのスイッチに対するトリガ入力でも選択する必要があります。DMM MCの測定完了割当先は「外部」に設定する必要があります。SCXI-1000、SCXI-1001、およびPXI-1010では、SCXIトリガライン0および1のみが使用可能です。PXI-1011ではすべてのSCXIトリガラインを使用できます。



図25:NI-SWITCHでAUXトリガケーブルを使用した複数のSCXIスイッチでの同期スキャン構成



NI-SWITCHを使用したSCXI-1127/1128のレガシープログラミング
niSwitch Multi 27_28 Sync」VIを使用
レガシープログラミングでは、シャーシを従来型NI-DAQで構成します。「SCXI1::3,4」と入力して、シャーシ1のスロット3および4に取り付けたスイッチモジュールをスキャン操作に含みます。「1127/2-wire 32x1 Mux」トポロジを選択します。モジュールプロパティの「チャンネル」タブで、MAXでスキャンするモジュールの線式モード(単線式、2線式、または4線式)を選択できます。単一モジュールで通常行うのと同様にスキャンするチャンネルをスキャンリストに入力しますが、各エントリの前に「scx!mdy!」を付けてください。ここでのxはシャーシ番号を示し、yはスイッチモジュールのスロット番号を示します。トリガ入力は、DMMに接続されているモジュールのフロントコネクタに設定する必要があります。DMMの測定完了割当先は「外部」に設定する必要があります。



図26:NI-SWITCHでAUXトリガケーブルを使用した複数のSCXI-1127/1128での同期スキャン構成


  • セットアップ7:内部PXI/SCXIラインを使用する


このセットアップでは、PXI/SCXIコンビネーションシャーシを使用します。PXI DMMは一番右のスロットに配置する必要があります。SCXIスイッチを制御、トリガするには、PXI DMMとSCXIスイッチの間にケーブルは不要です。コンビネーションシャーシでは、PXIシャーシの一番右のスロットにはSCXI通信に使用できる複数の内部ラインおよびSCXIトリガライン(SCXI Trig0およびSCXI Trig1)に接続された2本の内部トリガライン(TTL0およびTTL1)があります。


図27:PXI/SCXI内部ラインを使用した複数のSCXIスイッチの同期スキャン



NI-DAQmxを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Sync.viを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
「アドバンストリガソース」については、任意のSCXIモジュールから「SCXI_Trig0」を選択します。この例では、「/SC1Mod1/SCXI_Trig0」を選択しました。DMM MCの出力先は、NI 407xについては「LBR Trig 0」に、NI 4060については「TTL0」に設定する必要があります。




図28:NI-DAQmxでPXI/SCXIトリガライン0を使用した複数のSCXIスイッチでの同期スキャン構成



NI-SWITCHを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Sync Int」VIを使用します。
このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128では使用できません。これらのモジュールのプログラミングについては、以下のレガシープログラミングセクションを参照してください。「NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
トリガ入力はすべて「TTL0」に設定する必要があります。DMM MCの出力先は、NI 407xについては「LBR Trig 0」に、NI 4060については「TTL0」に設定する必要があります。

図29:NI-SWITCHでPXI/SCXIトリガライン0を使用した複数のSCXIスイッチでの同期スキャン構成


NI-SWITCHを使用したSCXI-1127/1128のレガシープログラミング
niSwitch Multi 27_28 Sync」VIを使用
レガシープログラミングでは、シャーシを従来型NI-DAQで構成します。「SCXI1::1,2,3」と入力し、シャーシ1のスロット1、2、および3のスイッチモジュールにスキャン操作を行うようにします。「1127/2-wire 32x1 Mux」トポロジを選択します。モジュールプロパティの「チャンネル」タブを使用して、MAXでスキャンするモジュールの線式モード(単線式、2線式、または4線式)を変更できます。単一モジュールで通常行うのと同様にスキャンするチャンネルをスキャンリストに入力しますが、各エントリの前に「scx!mdy!」を付けてください。ここでのxはシャーシ番号を示し、yはスイッチモジュールのスロット番号を示します。トリガ入力は「TTL0」に設定する必要があります。DMMの測定完了割当先は「LBR Trig 0」に設定する必要があります。



図30:NI-SWITCHでPXI/SCXIトリガライン0を使用した、同期スキャン用の複数SCXI-1127/1128構成



ハンドシェイク

  • 設定8:SH9MD AUXケーブルを使用する


この設定では、NI-407xの前面からSCXI-1000、SCXI-1001、またはPXI-1010のスイッチに接続されたSCXIバックプレーン、またはPXI-1011の背面にSH9MD-AUXケーブルを使用します。詳細については、「高電圧SCXIバックプレーン」セクションを参照してください。この構成では、バックプレーンのAUX INとラベル表示された9ピンDINコネクタに挿入されたSH9MD-AUXケーブルを使用して、NI-407xがスイッチモジュールを制御、トリガします。


図31:SH9MD-AUXケーブルを使用した複数SCXIスイッチのハンドシェーク


NI-DAQmxを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Handを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。

メモ:SCXIシャーシがPXI-1011でない場合、このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128と併用できません。これら2つのモジュールは、アドバンス完了トリガをSCXIトリガ「TTL 2」にのみ送信できます。このトリガはPXI-1011でのみ使用できます。スキャンするスイッチにSCXI-1127、SCXI-1128、またはSCXI-1129が含まれている場合、これらのモジュールをSH9MD-AUXにケーブル接続することはできません。これらのモジュールはアドバンス完了トリガを後部コネクタに送信できません。

NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
SH9MD-AUXケーブルがシャーシ1の4に接続されている場合は、アドバンストリガソースに「/SC1Mod4/RearTrigIn」、アドバンス完了出力端子に「/SC1Mod4/RearTrigOut/」を選択します。SH9MD-AUXケーブルに接続されているモジュールを調べるには、「高電圧SCXIバックプレーン」セクションを参照してください。NI 4060はこのセットアップでは使用できません。NI 407xのMC割当先は「外部」に、「トリガソース」は「Aux Trig 1」に設定する必要があります。この選択は、NI 407xに対してはNI-DMM 2.2以降でのみ使用可能です。



図32:NI-DAQmxでSH9MD-AUXケーブルを使用した、ハンドシェイク用の複数SCXIスイッチ構成


NI-SWITCHを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Hand Ext」VIを使用します。

メモ:このプログラムは、SCXI-1127、SCXI-1128では使用できません。スキャンするスイッチにSCXI-1129が含まれている場合、SH9MD-AUXケーブルに接続されているモジュールは使用できません。このモジュールはSAを背面コネクタに送信できません。

NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
SH9MD-AUXケーブルが接続されているスイッチに対して「niSwitchコミット」の前に、「niSwitchトリガ入力を経路設定」および「niSwitchスキャンアドバンス出力を経路設定」を追加します。SH9MD-AUXケーブルに接続されているモジュールを調べるには、「高電圧SCXIバックプレーン」セクションを参照してください。トリガ入力コネクタスキャンアドバンス出力コネクタについては「後部コネクタ」を選択します。すべてのスイッチのトリガ入力バスライントリガ入力については「TTL0」を選択します。すべてのスイッチのスキャンアドバンス出力バスラインスキャンアドバンス出力には「TTL1」を選択します。このセットアップではNI 4060は使用できません。NI 407xのMC割当先は「外部」に、「トリガソース」は「Aux Trig 1」に設定する必要があります。この選択は、NI 407xに対してはNI-DMM 2.2以降でのみ使用可能です。



図33:NI-SWITCHでSH9MD-AUXケーブルを使用した複数のSCXIスイッチでのハンドシェイク構成



  • 設定9:SCXIスイッチ前面に接続されているAUXトリガケーブルを使用する


SCXIスイッチはフロントパネルまたは端子台間でトリガを受信/送信できます。このセットアップでは、AUXトリガケーブルを使用します。DMMからのMCケーブルを、1つのSCXIスイッチのフロントパネルまたは端子台の適切な外部トリガ入力端子(ext trig in)に接続し、DMMのEXT TRIG INを同じスイッチのフロントパネルまたは端子台のスキャナアドバンス端子に接続します。


図34:AUXトリガケーブルを使用した複数のSCXIスイッチによるハンドシェイク


NI-DAQmxを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Handを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。

メモ:SCXIシャーシがPXI-1011でない場合、このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128と併用できません。

NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
AUXトリガケーブルがシャーシ1のモジュール4のフロントパネルまたは端子台に接続されている場合は、アドバンストリガソースに「/SC1Mod4/TrigIn」、アドバンス完了出力端子に「/SC1Mod4/TrigOut/」を選択します。DMM MCの測定完了割当先は「外部」に、「トリガソース」は「External」に設定する必要があります。


図35:NI-DAQmxでAUXトリガケーブルを使用した、ハンドシェイク用の複数SCXIスイッチ構成

NI-SWITCHを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Hand Ext」VIを使用します。

メモ:このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128では使用できません。

NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
AUXトリガケーブルが接続されているスイッチに対して「niSwitchコミット」の前に、「niSwitchトリガ入力を接続」および「niSwitchスキャンアドバンス出力を接続」を追加します。トリガ入力コネクタスキャンアドバンス出力コネクタには「フロントコネクタ」を選択します。すべてのスイッチのトリガ入力バスライントリガ入力については「TTL0」を選択します。また、すべてのスイッチの「スキャンアドバンス出力バスライン」と「スキャンアドバンス出力」については「TTL1」を選択します。DMM構成の測定完了割当先トリガソースについては「外部」を選択します。



図36:NI-SWITCHでAUXトリガケーブルを使用した複数SCXIスイッチでのハンドシェイク構成
  • 設定10:内部PXI/SCXIラインを使用する


このセットアップでは、PXI/SCXIコンビネーションシャーシを使用します。PXI NI-407xは一番右のスロットに配置する必要があります。この構成では、NI 407xのみがSCXIスイッチモジュールとのハンドシェイクを行えます。SCXIスイッチを制御、トリガするには、PXI DMMとSCXIスイッチ間のケーブルは不要です。


図37:PXI/SCXI内部ラインを使用したSCXIスイッチによるハンドシェイク




NI-DAQmxを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
DAQmx Multi Switch Handを使用
NI-DAQmxでプログラム可能なスイッチについては、表4を参照してください。

メモ:このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128では使用できません。

NI-DAQmxスキャンリストの構文/Switch/channel1->channel2を使用して、スキャンする各モジュールのすべてのチャンネルをスキャンリストに入力してください。
アドバンストリガソースアドバンス完了出力端子については、任意のモジュールからそれぞれ「SCXI_Trig0」と「SCX_Trig1」を選択します。この例では、「/SC1Mod1/SCXI_Trig0」と「/SC1Mod1/SCXI_Trig1」を選択しました。NI 4060はこのセットアップでは使用できません。NI 407xのMC割当先は「LBR Trig 0」に、「トリガソース」は「LBR Trig 1」に設定する必要があります。この選択は、NI 407xに対してはNI-DMM 2.2以降でのみ使用可能です。


図38:NI-DAQmxでAUXトリガケーブルを使用した、ハンドシェイク用の複数SCXIスイッチ構成



NI-SWITCHを使用してSCXIスイッチをプログラミングする
niSwitch Multi Switch Hand Int」VIを使用します。

メモ:このプログラムはSCXI-1127またはSCXI-1128では使用できません。

NI-SWITCH API使用時の複数のスイッチに対するスキャンリスト」セクションで説明したプロセスに従って、チャンネルをスキャンリストに入力してください。
すべてのスイッチのトリガ入力は「TTL0」に、スキャンアドバンス出力は「TTL1」に設定する必要があります。NI 4060はこのセットアップでは使用できません。NI 407xのMC割当先は「LBR Trig 0」に、「トリガソース」は「LBR Trig 1」に設定する必要があります。この選択は、NI 407xに対してはNI-DMM 2.2以降でのみ使用可能です。


図39:NI-SWITCHでPXI/SCXIトリガラインを使用した複数SCXIスイッチでのハンドシェイク構成



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