SLSCの基礎コースの概要

SLSC (スイッチング負荷と信号調節) 基礎コースでは、ますます複雑になるシステムのHIL (Hardware-in-the-Loop) テストの接続を標準化するために、NIおよびNIパートナーのSLSCハードウェアを設定して使用する方法を学びます。このコースを修了すると、VeriStandとLabVIEWでのSLSCハードウェアの設定と読み取り、カスタムデバイスの取り付けと使用によるVeriStandへの機能追加を行うことができます。また、モジュール開発、カスタムデバイスの作成、信号調節で必要となるリソースの検索や、ALIARO xMove Configuratorを使用したSLSCシステムの構成の簡素化も行うことができるようになります。

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対応するフォーマット

オンデマンド

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このコースではオンライン形式のトレーニングは利用できません

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コースの目標

SLSCシステムと、その特長について確認する
SLSCハードウェアを設定し構成する
VeriStandおよびLabVIEWでSLSCモジュールと通信する
カスタムデバイスを使用して、VeriStandに機能を追加しますする
ALIARO xMove Configuratorを使用して、SLSCシステムの構成を簡素化する

コースの詳細

受講期間

オンデマンド:1.5時間

受講対象者

顧客は、SLSCシャーシおよびモジュールを用いてシステムをセットアップおよび構成する必要があります。

受講条件

なし

コースで使用するNI製品

オンデマンドコースを受講する場合:

LabVIEW
VeriStand
NI-SLSC

トレーニング教材

オンデマンドトレーニングでは、NIラーニングセンターから配信されるデジタルコース教材を使用します。サブスクリプションの期間中はNIラーニングセンターにアクセスできます。

クレジットの値段

オンデマンド:ソフトウェアサブスクリプションおよびエンタープライズ契約、または5教育サービスクレジット、または2トレーニングクレジットを含む

SLSCの基礎コースの概要

レッスン	概要	トピック
NI SLSCの概要	このレッスンを修了すると、受講者はSLSCシステムとその特長について説明できるようになります。	SLSCとは NI/ALIAROからSLSC用に提供できるもの SLSC製品に付属しているソフトウェア SLSCでNI HW/SWを使用する理由 HILシステムという大きなトピックとの関連性
SLSCシャーシの設定	このレッスンを修了すると、受講者はSLSCシステムのコンポーネント、およびそれらのコンポーネントの構成方法を説明できるようになります。	SLSCシャーシの使用 (必須) RTシステムで使用するための構成 (必須)、スタンドアロンデバイスとして使用するための構成 NIからSLSC用に提供されるモジュール (必須) NIプロトタイプモジュールとは (必須) 使用できる他社製SLSCモジュール ― ALIAROモジュール (必須) SLSCシステム設定を指定するためのWebインタフェース (NI-MAXでも設定可能)。使用可能なファームウェアのバージョンを検討します。権限、ログイン、その他の詳細を確認します。ホスト名またはIPアドレスを使用して接続します。デモ: Web API
VeriStandでのNI SLSCの概要	このレッスンを修了すると、受講者はSLSCモジュールをVeriStandシステム定義に追加し、スケール、アラーム、計算値、およびユーザインタフェースを構成できるようになります。	必須ソフトウェア: VeriStand、NI-SLSC (NI ModおよびALIARO抵抗ボード) カードをシャーシに追加し、信号調節用にチャンネルを構成するスケール、アラーム、GUI、計算値を表示する「低速収集」を目的とした場合のSLSCに関する説明、および「低速収集」以外を目的とした場合のPXI (FPGA高分解能) での使用に関する説明 EDSを使用したモジュールとの通信 (AliaroカスタムSLSCシャーシを使用するケース) デモ: Veristandを開き、モジュールをスキャンします。モジュールを識別し、機能を表示します (NIモジュールとシャーシが必要)
VeriStandでのカスタムSLSCデバイス	このレッスンを修了すると、受講者はカスタムデバイスを作成して使用し、VeriStandでSLSCデバイスに機能を追加できるようになります。	より使いやすいユーザインタフェースの作成 (共通したインタフェースデザイン) 通常ではアクセスできない機能の追加実際にはバグである機能の防止 (不可能な設定) サプライヤが独自の機能を作成するための場所デモ: 1010用カスタムデバイスのデモ。SLSC用のカスタムデバイスをゼロから構築します。
LabVIEWでのSLSCデバイスの制御	このレッスンを修了すると、受講者はLabVIEWを使用して、SLSCモジュールの設定、読み取り、書き込みを行うことができるようになります。	LabVIEW SLSCツールキットの紹介 SLSC用のNIサンプルファインダの紹介構成 NVMEMの読み取りレジスタの読み取りと書き込み (値の取得) プロパティの取得と設定 (最初に構成を実行してリストに入力)、特定のチャンネルプロパティの取得デモ: 上記のLVのサンプルを使用して、ボードに直接接続します。独自のインタフェースを作成し、表示します。
ALIARO xMoveConfigurator	このレッスンを修了すると、受講者はALIARO xMove Configuratorを使用して、SLSCシステムの構成を簡素化できるようになります。	xMove Configuratorとは仕組み ― GUIと他の重要な機能について説明します役に立つ理由 ― コストの削減と時間の短縮。わかりやすくシンプルなインタフェースデモ: NI License ManagerにインストールされているxMove Configuratorを紹介します。その優れた機能について説明します。

メンバーシップにアップグレード

1年以内にNI講師主導のコースを3つ以上受講する予定の方であれば、トレーニングメンバーシップから、すべてのNIの一般教室およびオンライン形式のコースを手頃な料金で無制限に受けられるほか、無制限の認定資格証も受けられます。

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