InstrumentStudio™使ってデバイス制御対話操作および自動化実現する方法

InstrumentStudioソフトウェア用半導体デバイス制御アドオンを使用すると、対話式ソフトフロントパネルで計測器による測定作業と並行してデバイスレジスタの制御作業を統合することができます。また、その設定をエクスポートして自動検証作業を簡素化できます。

半導体デバイス制御アドオンによって可能なる作業

ソフトフロントパネルが統合されたInstrumentStudioを使えば、半導体デバイス制御と計測器類を同時に対話式で簡単に操作できます。計測器の測定作業と並行して、対話式でデバイスレジスタの読み取り/書き込みができます。さらに、設定をエクスポートしてLabVIEWやPython、.NET、TestStandの各プログラムで利用し、自動検証へと移行することができます。また、InstrumentStudioでは、実行中のコードを監視およびデバッグすることも可能です。

InstrumentStudio半導体デバイス制御アドオン使用例

デバイスのレジスタマップをインポートする

IPブロック、レジスタグループ、およびアドレスによって体系化されたデバイスレジスタマップを直接インポートできます。デバイス設定やビットフィールド、その他のレジスタ情報に直接マッピングすることも可能です。

デバイス制御を対話式で構成する

対話型のユーザインタフェースで、パターンベースのNI計測器またはUSBデバイス制御インタフェースを構成し、レジスタの読み取り/書き込みを実行できます。その際、静的なデジタルI/O制御とともにI2C、SPI、または他のデジタルプロトコルが使用可能です。

計測器の測定作業と並行してデバイス制御を統合する

InstrumentStudioを使用すれば、統合されたソフトフロントパネルで、デバイスレジスタの制御および計測器による測定作業を一体化できます。これにより、対話式によるDUTの起動やデバッグも簡単になります。

デバイス制御設定をエクスポートして自動検証に利用する

デバイス制御設定をエクスポートしてLabVIEW、Python、.NET、またはTestStandで利用することで、自動検証への移行が容易になります。

自動検証プログラムを監視およびデバッグする

自動検証プログラムの実行中、動的にクエリおよび更新されたデバイスレジスタや計測器設定を、InstrumentStudioで同時に確認または制御することができます。