NI、5Gミリ無線(OTA)検証RFテストかかる時間大幅短縮

アンテナインパッケージ(AiP)デバイスコスト効率正確迅速RF OTA検証向け新しいリファレンスアーキテクチャ

米国テキサス州オースティン – 2019年9月30日 – 自動テスト/自動計測システムの開発とパフォーマンスを加速するソフトウェア定義プラットフォームのプロバイダであるNI(Nasdaq:NATI)は本日、5Gミリ波ビームフォーミングAiPデバイスの徹底した特性評価と検証を目的とした、ハードウェアアクセラレーションによる5Gミリ波OTA検証テストのリファレンスアーキテクチャのリリースを発表しました。

 

NIのミリ波OTA検証テストのリファレンスアーキテクチャは、24~44 GHzの5Gミリ波帯域でOTA空間スイープの高速化を実現し、従来型のポイントごとのソフトウェア制御テストシステムと比較して、AiPデバイスのOTA RF検証テストにかかる時間を大幅に短縮します。最新の5G AiPデバイスの特性評価や検証を担当するエンジニアは、この新しいリファレンスアーキテクチャを利用することで、NR信号がより幅広く複雑な5G AiPデバイスのビームフォーミング性能に対応する一方で、開発スケジュールを短縮することもできます。NIの高速OTAテストアプローチにより、テスト時間を増やすことなく、密度の高い空間グリッドを使用して、3D空間解像度を向上させることも可能です。さらに、NIのミリ波OTA検証テストソフトウェアを使用すると、詳細なパラメトリック結果を生成、視覚化、保存、配布する際に、こうした広範な空間スイープをすばやく構成して、デバイスのアンテナパターンの特性を評価できます。 

 

Anokiwave社の最高戦略責任者であるAlastair Upton氏は次のように述べています。「急速に発展している5Gミリ波半導体業界では、テストシステムを新しい種類の5Gビームフォーミングデバイスに対応させる必要があります。エンジニアに必要となるのは、次世代のミリ波半導体がグローバルレベルの性能を発揮できるよう、ビームフォーミング性能を計測し、保証する、高速かつ高確度で低価格のツールです。」

 

NIのミリ波OTA検証テストのリファレンスアーキテクチャには次のものが含まれています。

• 広帯域RF信号の生成と計測が可能なNIのミリ波VST

• 高精度で再現性の高いモーションコントロールを実現するPXI計測器

•静的な環境における真の遠方界放射テストを可能にする絶縁RFチャンバ

• インタラクティブな使用とオートメーションを実現するミリ波OTA検証テストソフトウェア

 

NIのミリ波OTA検証テストリファレンスアーキテクチャのリリースは、5Gミリ波デバイスのテストカバレッジの拡張を図りつつ、お客様のテスト費用の低減や早期の市場投入の実現をサポートする、NIの継続的な取り組みの一環です。このソリューションはNIのモジュール式計測器ポートフォリオおよび計測ソフトウェアを補完するもので、サブ6 GHzからミリ波まで、最新の5G RFICデバイスの特性評価および検証を可能にします。

 

NIのミリ波OTA検証テストのリファレンスアーキテクチャの詳細をぜひご確認ください

NIについて

NI(ni.com)​は、​現在​だけ​で​なく​将来​を​も​見​据​え​た​エンジニアリング​の​課題​解決​を​サポート​する、​高性能​な​自動​テスト/​計測​システム​を​開発​し​てい​ます。​NI​の​ソフトウェア​定義​の​プラットフォーム​は、​モジュール​式​ハードウェア​と​拡大​を​続ける​エコ​システム​から​構成​さ​れ​て​おり、​この​オープン​な​プラットフォーム​を​採用​する​こと​により、​優​れ​た​アイデア​を​具現​化​でき​ます。

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