ナショナルインスツルメンツ、半導体ビジネス担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャを任命

米国テキサス州オースティン―2019​年7​月30​日―ナショナルインスツルメンツ（Nasdaq：NATI）は本日、半導体ビジネス担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャにRitu Favreを任命したことを発表いたしました。Favreは今後、事業成長を促進して業界におけるNIの勢力を強化すべく、戦略上の方針を決定します。

NIのプレジデント兼最高執行責任者（COO）Eric Starkloffは次のように述べています。「Rituは半導体業界で25年の経験を積んでいることから、当社のターゲット市場とお客様に深い理解があります。実績に裏打ちされた指導力と情熱によって、当社のチームを鼓舞し、成果へと導いてくれるはずです。業績を伸ばすことに長けた彼女のこれまでの実績が、当社の半導体業界に対する方向性に大きなインパクトをもたらしてくれることを期待しています。その機運は既に高まっていると言えるでしょう。これで、各業界を担当する当社のリーダーは全て揃ったことになります。」

Favreは、ハイテク産業での経験が豊かなリーダーで、RF（無線周波数）および半導体業界で総合管理職や経営幹部といった役職を務めてきました。直近では、NEXT Biometrics社の最高経営責任者（CEO）、Cohu社の取締役を務めていました。

Favreは次のように述べています。「5Gの商用化とソフトウェアを中心とした今日のスマートデバイスに伴う莫大な機会を前に、NIは良い位置につけていると確信しています。持続的な成長の促進に注力することで、急速に変化する半導体市場でNIがますます発展していけるよう、自らの経験を生かしたいと思っています。」

NEXT Biometrics社でCEOを務める以前、FavreはMotorola社、Freescale Semiconductor社、Synaptics社といった業界大手の経営陣の一員として、収益性の高い事業を築き上げました。また、アリゾナ州立大学で電気工学の学士号と修士号を取得しています。

将来予想に関する記述

本リリースは「将来予測に関する記述」を含んでいます。具体的には、事業成長の促進、業界における企業勢力の強化、既に機運が高まりつつある、NIの半導体業界に対する方向性への大きなインパクト、5Gの商用化とソフトウェアを中心とした今日のスマートデバイスに伴う莫大な機会を前に、良い位置につけているNI、持続的な成長の促進に注力することで、急速に変化する半導体市場でNIがますます発展していく、といった記述が相当します。こうした記述は、世界経済の変動や情勢の変化、さらなる業界情勢の悪化、外国為替の変動、NIの大口顧客からの注文を含むNI製品の需要の変化、部品の欠品、新製品の発売遅延、経営費を効果的に管理するNIの能力、製造の非効率性および稼働率の水準、直近または将来のNIによる買収の影響、経費の予算超過、価格の変更や実効税率による悪影響を含む、数多くのリスクと不確定要素に左右されます。実際の結果は、予測と大いに異なる可能性があります。NIの将来の業績に関するその他のリスクについては、2018年12月31日締め年度のForm 10-K（有価証券報告書）、2019年3月31日締め四半期のForm 10-Q（四半期報告書）、および米国証券取引委員会（SEC）に提出したその他の文書をご覧ください。