FlexLoggerエディション選択

NI FlexLoggerは、テストエンジニアが検証と妥当性確認テストアプリケーションを作成するために使用する、コード不要のデータ収集ソフトウェアです。FlexLogger用のインストーラは1つだけで、無料のFlexLogger Liteエディションを選択しても、いつでもアップグレードしてFlexLoggerのフル機能にアクセスできます。FlexLoggerの詳細はこちらからご覧ください

 

FlexLogger LiteでNI DAQハードウェアの使用を開始しましょう。その他の基本的なテスト​の​自動化とカスタム測定の統合については、FlexLoggerのフルライセンスを選択してください。テストシステムに高度な自動化とカスタム設計が必要な場合は、LabVIEWエディションを参照してください。または、生産性の向上のためには、FlexLoggerとLabVIEWを含むLabVIEW+ Suiteにアップグレードしてください。

この表は、妥当性確認テストを開発および実行している場合に使用できるFlexLoggerのエディションを比較したものです。

 

すべてのFlexLoggerエディションは、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語、簡体字中国語版が用意されています。

 FlexLogger LiteFlexLogger
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主な違い

NIデータ収集 (DAQ) ハードウェアを使用した手動データロギングと監視に推奨されます。

 

以下の標準機能が含まれます。

  • DAQ測定の構成と検証
  • 標準形式でのデータのログ記録
  • 構成可能なダッシュボードでのテスト監視
  • ログデータの視覚的な検査

より完全な検証機能または追加のI/Oを必要とするアプリケーションに推奨されます。

 

FlexLogger Lite機能に加え、以下が含まれます。

  • テストと制御の自動化
  • カスタム測定
  • 自動車信号
  • 複数シャーシへの拡張
製品機能   
データの測定
入力チャンネルの構成 (アナログ、デジタル、カウンタ)  
出力チャンネルの構成 (アナログ、デジタル)  
入力チャンネルのスケール  
入力チャンネルのキャリブレーション  
テストごとに最大3つのアナログ入力データレートを指定  
DAQハードウェアのシミュレーション  
チャンネル構成を新しいハードウェアに再マップ  
デバイスのピン配列の表示  
チャンネルの無効化  
CAN/LIN信号の構成 
ECU測定の構成 (XCP/CCP) 
フォーミュラチャンネルの使用 
統計チャンネルの構成 
システムリソースの監視 
変数の使用 
TEDを使用して構成 
テストデータのログ記録 
パラメータを使用してファイル名やパスをカスタマイズ  
複数のログファイルへの分割  
テストプロパティの構成およびログ記録  
.CSVや.TDMSファイルへのデータのログ記録  
.CSV小数点記号、リスト区切り、日付形式のカスタマイズ  
ログ記録するチャンネルの選択  
バックアップ場所への同時ログ記録 
トリガを使用したログ記録の開始および停止 
ユーザメモの作成 
データ監視
画面の画像のスナップショット作成  
画面をロックして意図しない変更を防ぐ  
テスト中にグラフを一時停止して履歴データを検査  
メモリ使用を最適化するためにデータ履歴の保存を構成  
テストを視覚的に監視する画面 (グラフ、数値、ブール、テキスト) を作成  
動作ボタンのあるインタフェースからスクリプトのイベントを手動でトリガ
 
コンテナとタブを使用して大きな画面を整理 
画像と描画で画面を強化 
複数の画面の作成 
チャンネルアラームの使用 
実行の制御
イベントの作成および構成   
Python™でテストを自動化 
Python™でプロジェクト構成を自動化 
機能拡張
FlexLoggerにデータを統合するためのプラグインを作成 (たとえば、サードパーティ製ハードウェアから)無料のFlexLogger Plug-In Development Kitが必要
FlexLoggerからのデータ (制御論理など) を処理するプラグインを作成無料のFlexLogger Plug-In Development Kitが必要
FlexLoggerとデータを送受信するプラグインを作成 (カスタム演算、システム統合など)無料のFlexLogger Plug-In Development Kitが必要
NI SystemLink™ソフトウェアを使用したログファイルの自動バックアップ 
NI SystemLinkソフトウェアを使用したリモート監視ダッシュボードの作成 
ハードウェアの拡張 
マルチシャーシ同期 (802.1ASを使用したイーサネットTSN CompactDAQシステム) 
マルチシャーシ同期 (1588を使用するイーサネットTSN CompactDAQシステム) 
マルチシャーシ同期 (タイミングアップグレード付きPXI Express) 
追加値
プレビュー機能の使用  
フォーラム/コミュニティサポートに問い合わせる  
NI技術サポートに問い合わせる 
構成済みプロジェクトのロック