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しかし、より柔軟なプログラム開発ができるように、LabVIEW バージョン8.5よりForループ実行の途中でも 停止が可能になりました。 デフォルトではありませんが、For ループのストラクチャを右クリックして、条件端子を選択すると条件端子がFor ループに配置され、カウント(N)端子よりも優先されて実行されます。これにより、Forループの反復回数に達しているかどうか、Whileループの停止条件が満たされているかどうかを組み合わせて使う方法が条件端子付きのForループによって実現されました。
この機能はLabVIEW バージョン 8.2以前ではサポートされていません。しかしながら 一回のループごとに停止条件が満たされているかどうかをチェックするWhileループを使用することで代用できます。
メモ: LabVIEW バージョン2009以降では、ループ反復を並列実行が可能になり、計算が複雑な場合に使用することでパフォーマンスが向上しますが、この機能は一つのFor ループに条件端子が追加されている場合は無効になります。
図1. 条件端子を配置したForループ
図2. ツールメニュー » プロファイル » 並列化可能なループの検索...の実行結果
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