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LabVIEW FPGA モジュール 1.0 アプリケーションを使用したLabVIEW Real-Time モジュール 7.0 のベンチマーク
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
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問題:
LabVIEW FPGA モジュール 1.0 アプリケーションを使用したLabVIEW Real-Time モジュール 7.0 のベンチマークの何らかの情報はあるでしょうか？
解決策:
下記の内容を含むReal-Time ホストVI内で実行される典型的な割り込みループ
もっとも短い割り込みループ時間の平均は、約21u秒です。
ホストVIは、タイムクリティカルプライオリティで、走っていることを想定しています。
このベンチマークは、NI PXI-8176 1.2 GHzコントローラ上の Real-Time ホスト VI上と、NI PXI-7831Rを使用したより正確な割り込みループで行っています。
この結果の情報により、下記のテーブルの予測できる値を加えることにより、最速の（最短の）ループでの時間を見積もることが出来ます。
| タイムクリティカルRTアプリケーションへの割り込み呼び出し時間 | ~17 u秒(平均, 30000回繰り返しでの最も遅い値は、20 u秒) |
| 割り込み認識時間 | 1.5 u秒 |
| Bool Write | 0.51 u秒 |
| Bool Read | 1.05 u秒 |
| 16 Bit Numeric Write | 0.51 u秒 |
| 16 Bit Numeric Read | 1.05 u秒 |
| 32 Bit Numeric Write | 0.99 u秒 |
| 32 Bit Numeric Read | 1.53 u秒 |
| 8 Element Bool Array Write | 4.69 u秒 |
| 8 Element Bool Array Read | 5.55 u秒 |
| 8 Element 32 Bit Array Write | 11.24 u秒 |
| 8 Element 32 Bit Array Read | 22.72 u秒 |
付記
書き込みアクセス中にソフトウエアは連続実行なので、書き込みアクセスは、読み込みアクセスよりも高速です。
読み込みアクセス中にソフトウエアは連続実行は不可能です。
FPGAデバイスから、配列データやクラスターデータをパッケージ及びアンパッケージする時間は、プロセッサスピードに依存します。
プロセッサスピードは、FPGAデバイス上のI/Oリソースにアクセス時間には、あまり影響しません。
ユーザー定義の割り込みサービスルーティーンは、LabVIEW と FPGA モジュールでは、作成することは出来ませんが、ホストVIを作成することが出来ます。
割り込み待ち時間は、FPGA VIの割り込み発生から、ホスト VIが返してくる”Wait on IRQ ”が発生時間に相当します。
これらのベンチマークは、レガシーUSBサポートを”disabled”にしたコントローラ上のタイムクリティカルVIを使用したものです。
より詳しい総合パフォーマンス最適化の為の文書は、下記のリンクを御参照ください。
Real-Time アプリケーションの確定性の測定の為のサンプルプログラム例については、下記の”measuring the jitter in Real-Time VIs”の情報を御参照下さい。
関連リンク:
Developer Zone Tutorial: General Performance Improvements
Developer Zone Example: Measuring the Determinism of Real-Time Applications
添付:
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報告日時: 05/16/2003
最終更新日: 12/31/2007
ドキュメントＩＤ: 2XF9PGN6