RTD(測温抵抗体)、サーミスタ、熱電対比較表



ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)>>M Series>>PCI-6229

問題:
作成中のアプリケーションにどのタイプの熱センサを使用するかを決めたいのですが、RTD、サーミスタ、熱電対の長所と短所は何ですか。

解決策:
温度測定比較表
センサタイプ 熱電対 RTD サーミスタ
温度範囲 -267°C ~ 2316°C -240°C ~ 649°C -100°C ~ 500°C
精度 良い 最適 良い
線形性 適切 最適 良い
感度 良い 適切 最適
コスト 最適 良い 適切

熱電対は廉価、丈夫で応答時間が速いですが、測定精度が低く、安定性と感度が3つの中でもっとも低くなっています。また、熱電対は2つの接合点の温度差を相対的に計測しますが、RTDとサーミスタは温度の絶対値を計測します。

RTDは繰り返し性、安定性と精度が最も優れています。ただし、応答時間が遅く、電流源が必須であることから低度の自己加熱が発生します。

サーミスタは応答時間が早く比較的廉価ですが、壊れやすく測定できる温度範囲が狭いことが挙げられます。また、電流源が必要で、RTD以上に自己加熱が発生します。温度反応は非線形です。

関連リンク:
製品とデバイス: Temperature Solutions
ホワイトぺーパー: 熱電対計測デバイスを選定
チュートリアル: RTD 測定の理論と実測
ホワイトペーパー: サーミスタ測定の理論と実測
外部リンク Wikipedia: 測温抵抗体
外部リンク Wikipedia: 熱電対
外部リンク Wikipedia: サーミスタ


添付:





報告日時: 05/03/2007
最終更新日: 07/11/2016
ドキュメントID: 492HRI0L