From Friday, April 19th (11:00 PM CDT) through Saturday, April 20th (2:00 PM CDT), 2024, ni.com will undergo system upgrades that may result in temporary service interruption.

We appreciate your patience as we improve our online experience.



LabVIEWでプログラムの一部をコメントに変更する(コメントアウトする)方法



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Base Package
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: C言語や他のテキスト言語のようにLabVIEWでも一部のソースコードをコメントに変更する方法はあるのでしょうか。
この操作によって既存のコードを削除せずに、さまざまなテストを加えてプログラムの改善ができます。LabVIEWでは、このような操作、つまり一部のコードやある関数を無効にして残りのコードだけ実行することができますか。

解決策: LabVIEWのようなデータフロー式のプログラミング環境では、一般に一部のコードをコメントに変更したり無効化することはできません。これはコメントに変更したいコードにも必ずデータが流れて行くためです。コメントに変更したいコードがワイヤで繋がれている際、このようになります。

コメントに変更するには、無効化したいコードをケースストラクチャで囲み、ケースセレクタ端子にFalse定数を接続して下さい。囲んだ関数やコードはケースセレクタ端子がTrueの場合に実行され、Falseの場合実行されません。
ケースストラクチャからデータが出力する場合、以下の手順を行います。
1.ケースセレクタ端子にFalseのブール定数を接続します
2.入力と出力トンネルを結線します
3.もしくは、出力トンネルを右クリックし,作成>>定数を選択し,定数を作成します。

無効化したコードを再度実行したい場合、ケースセレクタ端子に接続された定数をFalseからTrueに変更します。

関連リンク:

添付:





報告日時: 08/30/2000
最終更新日: 03/30/2005
ドキュメントID: 20TFTENV