Archived: NI-VISA を使用して USB 計測器と通信することは可能でしょうか。

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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
NI-VISA を使用してサードパーティーの USB 計測器と通信しようとしています。計測器に同封されていたその計測器専用のドライバを PC にインストールしましたが、Measurement & Automation Explorer で計測器が認識されません。これはなぜでしょうか。

解決策:
USB TMC は USB Test and Measurement Class の略で、 USB 計測器との通信用のプロトコルです。このクラスの計測器は GPIB デバイスとほぼ同様に動作します。計測器は USB TMC クラスのものである場合にはそのドライバとして NI-VISA を使用することができますが、計測器専用のドライバを使用する場合にはその計測器は Measurement & Automation Explorer (MAX) では表示されません。 1 つのハードウェアに対して同時に 2 つ以上のドライバを使うことはできないため、計測器専用のドライバが PC にインストールされている限り NI-VISA は使用されず、デバイスは MAX では認識されません。計測器専用のドライバをアンインストールしてから計測器を PC の USB ポートに接続することで NI-VISA ドライバが使用され、MAX 上でデバイスが認識されるようになります。

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報告日時: 07/14/2005
最終更新日: 11/29/2010
ドキュメントＩＤ: 3ND7L0FM