熱電対や抵抗測温体、歪みゲージやサーミスタといったセンサーに一般的に適用されるゲインはどれ位ですか？

ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)

問題: 熱電対や抵抗測温体、歪みゲージやサーミスタといったセンサーに一般的に適用されるゲインはどれ位ですか？

解決策: 一般的に、熱電対には1000、歪みゲージには1000、圧力ゲージには1000、サーミスタには5、抵抗測温体には100といったゲインが適用されますが、これらは目安に過ぎず、最終的なゲインは各センサーの入力レンジによっても左右されます。入力レンジが狭いのであれば、当然ながら分解能を有効に活かす為により大きなゲインをかける必要があります。

ほとんどのSCXIモジュールは、仮想チャネルを作成したときに自動的にゲインが設定されます。ここで設定されたゲインをマニュアルで変更してしまうと、ボードの入力チャネルを破損する恐れもあります。

注意:一部のSCXIモジュールでは、ゲインをプログラム的に設定することしかできません。使用しているSCXIモジュールのユーザーマニュアルを参考にするか、下記のリンクよりGetting Started with SCXI Manualを参照して、特定のSCXIモジュールのゲイン設定がマニュアルで行えるのか、それともプログラム的にしか行えないのかを確認する必要があります。

関連リンク: Product Manuals: Getting Started with SCXI


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報告日時: 12/20/1995
最終更新日: 01/12/2004
ドキュメントＩＤ: 0GJ9JM03