画像ファイルとして、VIパネル画像をプログラム的に保存できますか?



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems
使用ソフトウェア・バージョン: 5.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:

問題: 簡単に VIパネル画像をウィンドウ集録コマンドやユーティリティを使ってビップマップまたは他の画像ファイルとして保存できますが、プログラム上でパネル(またはダイアグラム)の画像を画像ファイルとして保存できますか?

解決策: いくつかの保存方法があります。

(1) LabVIEW 5.1を使用する場合、この機能は ( GIF の出力を除いて) LabVIEW の中の「グラフィック&サウンド」>> 「グラフィック形式」関数サブパレットに含めています。アプリケーション制御関数パレットの「Invoke Node」関数を呼び出し、VIサーバクラスを「Virtual Instrument」に設定します。「Get Panel Image」メソッドを使って画像出力をWrite To Image.vi の「flattened image data」 入力に接続します。

(2) GIFでの出力したり、 LabVIEW 5.0.1以前を使う場合、 LabVIEW 5.0のVIサーバ機能を用いるとよい結果が得られます。パネル画像をディスクに保存する特別方法はありませんが、印刷機能を使って画像を出力することができます。(例:文書の印刷>>出力先:HTMLファイル)。これらの方法を使用する場合、VIの出力を小さいHTMLファイルとパネル画像にして、それからHTMLファイルを削除するプログラムを作成できます。(以下のサンプルプログラムのリンク先をご覧ください)。

LabVIEW 5.0.xでいくつかの限定があります:
  • イメージフォーマットはPNG、GIF、または、JPGに限定されます
  • LabVIEWのアプリケーションビルダで作成された実行可能ファイルではHTMLファイルへの印刷ができません。ランタイム環境にはこの機能が入っていないので上記の方法は使えません。


(3) LabVIEWインタ-ネット開発ツールキットはランタイム環境でも簡易にパネル画像を集録できる方法が含めています。画像データは文字列として返されますが、この文字列データはファイルI/O関数で直接ディスクに書き込まれます。

関連リンク:

添付:





報告日時: 05/08/1998
最終更新日: 07/08/2000
ドキュメントID: 197BB7VJ