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サブVIを含んだアプリケーションを実行した時に発生する「無効ウインドウエラー」の原因



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: いくつかのサブVIが含まれているアプリケーションをビルトしました。そのアプリケーションを実行すると以下のエラーが発生しました。「Null window,VI "main.vi" is stopped at node 0x0 of subVI "subvi.vi".」

解決策: これは、サブVIノード設定内容とVIプロパティのウインドウの外観のカスタマイズ内の設定内容が一致していないために生じるエラーです。
以下の二つの事項が同時に設定されている事がエラーの原因です。 
  1. ブロックダイアグラムに配置されているサブVIを「呼び出されたらフロントパネルを表示」とサブVIノード設定で選択されている。
  2. そのサブVIの「ファイル」>>「VIプロパティの設定」>>「ウインドウの外観」のカスタマイズのところで「呼び出されたらフロントパネルを表示」の選択されていない。

第2事項の内容に設定されている場合は、「アプリケーションまたは共有ライブラリ(DLL)を作成」ウインドウのVI設定のタブの「パネルを表示」項目で、そのサブVIには「NO」と記載されています。


対策案として二つあげられます。
  1. サブVIのフロントパネルを見せなくてよい場合、サブVIノード設定の「呼び出されたらフロントパネルを表示」を選択しないでおく。
  2. メインVIに呼ばれたときにサブVIのフロントパネルを見せたい場合、そのサブVIの「ファイル」>>「VIプロパティの設定」>>「ウインドウの外観」のカスタマイズのところで「呼び出されたらフロントパネルを表示」の選択しておく。

    関連リンク: KnowledgeBase 25OEHHDM : What Happened to the "Show Front Panel When Called" Option in LabVIEW 6.0?


    添付:





    報告日時: 09/27/2003
    最終更新日: 06/29/2005
    ドキュメントID: 31Q68EU6