Archived: NI 5112デジタイザにおける垂直入力レンジ設定の有効値は何ですか？

NI 5112に関するドキュメントで、校正された垂直入力レンジの設定には10%のステップで±25 mVから±25 Vとの記載があります。これは何を意味するのでしょうか？

NI 5112の有効な入力レンジ設定は、±25 mVから10 %刻みで増加するため、次の有効な入力レンジとしては ±27.5 mVとなります（i.e. 25 mV × 1.1 = 27.5 mV）。さらに次の有効値は、27.5 mVを参照して10 %増加するので、30.25 mVとなります。この方法で計算を行うと、これに続く入力レンジは33.275 mV、36.6025 mV、および40.26275 mVとなります。この値は、指数関数的に約±25 Vまで増加していきます。 もしこの有効な入力レンジに設定値が適合しない場合、計測器ドライバは設定した入力レンジを次に適合する有効な入力レンジで丸め込みを行います。