From Friday, April 19th (11:00 PM CDT) through Saturday, April 20th (2:00 PM CDT), 2024, ni.com will undergo system upgrades that may result in temporary service interruption.

We appreciate your patience as we improve our online experience.



Archived: NI 5112にデジタルトリガ信号を接続する方法

This document has been archived and is no longer updated by National Instruments



ハードウェア: Modular Instruments>>High-Speed Digitizers (Scopes)

問題:
NI 5112にデジタルトリガ信号を接続しようとしています。デバイスの前面にあるTRIGというBNCコネクタもしくは、PFI1というSMBジャックコネクタのどちらを使用するべきですか?


解決策:
デバイス前面の上部にあるPFI1というSMBコネクタは、多目的デジタルタイミングおよびトリガ信号を入力するように設計されています。そのため、デジタルトリガ信号を接続した場合はこのコネクタに入力します。デジタルトリガは、必要最小パルス幅が10 n秒のTTLレベル信号である必要があります。デバイス前面の下部にあるTRIGというBNCコネクタは、外部アナログトリガ信号用です。TRIGコネクタに接続された信号は、デジタル化することができません。したがって、この入力はデジタルトリガ信号用に使用することができません。

PFI1コネクタは、プローブ補正信号を生成する場合にも使用することができます。この目的でPFI1ピンを使用している場合は、AUXというI/O 9ピンミニサーキュラDINコネクタのピン6にあるPFI2を追加デジタルトリガラインとして使用することができます。


関連リンク:
技術サポートデータベース 2MPG5T2H: What is the Pinout of the 9 Pin DIN Cable for the NI-DMM and NI High-Speed Digitizers?


添付:





報告日時: 10/23/2002
最終更新日: 06/05/2012
ドキュメントID: 2QMDMAN5