トランスデューサがアクティブ型かパッシブ型かはどのように判定しますか?



ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers

問題:
トランスデューサとは何ですか。また、アクティブ型とパッシブ型の違いは何ですか。

解決策:
トランスデューサは入力エネルギーを出力エネルギーに変換するデバイスです。 通常、出力エネルギーと入力エネルギーは異なる種類ですが、関連性があります。

アクティブ型トランスデューサは、環境からの刺激に直接反応して電流や電圧を生成します。 アクティブ型トランスデューサの例として、熱電対や圧電加速度計などがあります。 熱電対は、2つの金属の温度に比例した電圧を生成するもので、その2つの接点の温度が異なる場合、電圧が生成されます。

パッシブ型トランスデューサは、刺激の結果としてキャパシタンス、抵抗、またはインダクタンスのようなパッシブな電気量で電荷を生成します。 通常は励起のための追加の電気的エネルギーが必要です。 パッシブ型トランスデューサの例として、長いワイヤに接触している接点が移動するようなデバイスがあります。 接点の位置によって、ワイヤの有効な長さと、その長さのワイヤ抵抗が決まります。 パッシブ型トランスデューサのその他の例として、歪みゲージや測温抵抗体(RTD)、サーミスタなどがあります。

関連リンク:
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報告日時: 01/03/2003
最終更新日: 08/24/2016
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