|
NISecurityVerificationTool_Q2_2013.exe
を実行し、検証ツールのユーザインタフェースを立ち上げます。NISecurityVerificationTool_Q2_2013.exe
を実行するには管理者権限が必要です。更新ツールのコマンドラインオプションのヘルプを表示するには、下のコマンドを使用します。
NISecurityVerificationTool_Q2_2013.exe /?
/Analyzeスイッチを指定することにより、NISecurityVerificationTool_Q2_2013.exeをコマンドラインモードで実行できます。NISecurityVerificationTool_Q2_2013.exeを実行するには管理者権限が必要です。
ツールは、Microsoftコマンドウィンドウに解析のレポートを生成します。デフォルトでは、レポートは以下のディレクトリに保存されます。
Windows 7/Vista: C:\Users\Public\Documents\National Instruments\NISecurityVerificationTool_Q2_2013
Windows XP: C:\Documents and Settings\All Users\Documents\National Instruments\NISecurityVerificationTool_Q2_2013
下の例のように、/Locationスイッチの後にディレクトリパスを付けると、特定のディレクトリを指定できます。
NISecurityVerificationTool_Q2_2013.exe /Analyze /Location “C:\MyReportDirectory”
レポートを保存したくない場合は、/SuppressReportスイッチを指定します。
レポートにはPatches to InstallリストとPatches Already Installedリストが含まれます。同じパッチが両方のリストに表示される場合もあります。Patches to Installリストに表示されたすべてのパッチに加え、Patches Already Installedリストに表示されたパッチもダウンロードし、インストールしてください。
NIソフトウェアがインストールされていないシステムでは、ツールはデフォルトでNI Kill BitパッチQ2 2013を推奨します。この動作をオーバーライドするには、/LimitKillBitスイッチを指定します。このフラグを指定すると、キルビットを必要とするNIコンポーネントがシステム上に検出された場合のみ、NI Kill BitパッチQ2 2013が推奨されます。
NI Security Verification Tool Q2 2013では、必要なパッチをインストールできません。パッチは、以下の場所からダウンロードできます。
NI一般セキュリティパッチQ2 2013
NIセキュリティアップデート67L8LCQW(NI Kill BitパッチQ2 2013)
LabWindows/CVI用NIセキュリティアップデート67L8ECQW
Lookout 6.5用NIセキュリティアップデート67L8J3QW
Lookout 6.6用NIセキュリティアップデート67L8J3QW
Lookout 6.7用NIセキュリティアップデート67L8J3QW
実行を終了すると、ツールは整数を返します。戻り値が0の場合、必要なパッチがすべてインストールされていることを意味します。
戻り値が正の整数の場合、その整数は必要なパッチのビット配列を示します。
0001: NI Kill BitパッチQ2 2013
0010: NI一般セキュリティパッチQ2 2013
0100: LabWindows/CVIヘルプ用NIセキュリティアップデート67L8ECQW
1000: Lookout 6.5、6.6、または6.7用NIセキュリティアップデート67L8J3QW
たとえば、戻り値が6の場合はビット配列0110を意味するため、NI一般セキュリティパッチQ2 2013とLabWindows/CVIヘルプ用NIセキュリティアップデート67L8ECQWが必要ということになります。
メモ: NI Kill BitパッチQ2 2013は他のすべてのパッチに含まれているため、他のパッチが一切必要ない場合のみ、戻り値がこのパッチが必要であることを示します。
負の戻り値はエラーを意味します。ツールコマンドライン出力およびレポートに、エラーメッセージが表示されます。メッセージの手順に従ってエラーを解決してください。
|