RGBとHSL画像に対するIMAQバッファのバイト配置はどのようになっていますか。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 3.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: RGB/HSL形式で画像を集録し、集録バッファから(赤、緑、青)/(色相、彩度、輝度)の画像の一部を手動で抽出する必要があります。これらの画像形式のバッファの割り当てはどのようになっていますか。

解決策: カラー画像は次の二つの形式のどちらかで保存されています。RGB(赤、緑、青)もしくはHSL(色相、彩度、輝度)です。これらの形式は各ピクセルを構成する4つのチャンネルを参照しています。またこのチャンネルがメモリにある順番で保存されています。

RGB 32画像はカラー情報を赤、緑、青にそれぞれに対して8ビットづつ色の情報を保存し、残りの8ビットはアルファ平面として保存しています。アルファ平面は画像の透明度を表しています。カメラからの画像は透明ではないので、この平面は普通空になっています。アルファ平面はコンピュータ上の画像に対して主に使用されます。例えば、2つの画像をオーバーレイするとき、アルファ層は画像を通してどれだけ背景が見えるかを決めます。バイト順序は(MSBからLSB)アルファ-赤-緑-青になります。

HSL 32画像はカラー情報を色相、彩度、輝度それぞれに対して8ビットずつ保存しています。最後の8ビットはあ不ファチャンネルです。バイト順序(MSBからLSB)はアルファ-色相-彩度-輝度です。

RGB 64画像はカラー情報を赤、緑、青それぞれに対して16ビットずつ保存しており、最後の16ビットはアルファ平面になります。バイト順序(MSBからLSB)はアルファ-赤-緑-青です。

関連リンク:

添付:





報告日時: 10/08/2004
最終更新日: 07/04/2011
ドキュメントID: 3E7HPRWX