「スプレッドシートファイルに書き込む」VI 呼び出し時にファイル選択キャンセル時のエラーを出力しないようにする方法



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>LabVIEW Base Development System
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:

「スプレッドシートファイルに書き込む」VI のファイルパス入力端子に何も配線しない場合、「スプレッドシートファイルに書き込む」VI が呼び出されるとファイル選択ダイアログが表示されます。このダイアログでキャンセルボタンを押すと、コード 43 のエラーが表示されます。このエラーを表示させないようにしたいと考え、「一般エラー処理」VI でエラーをキャンセルすることを検討しましたが、「スプレッドシートファイルに書き込む」VI にはエラー出力がないため、エラーをキャンセルできません。どのようにすればエラーを表示させないようにできますか。



解決策:

「スプレッドシートファイルに書き込む」VI のファイルパス入力端子を未配線にすることで呼び出すファイル選択ダイアログを用いる代わりに、「ファイルダイアログ」Express VI のファイル選択ダイアログを用いれば、キャンセル操作を行う際にエラーが生じないようにプログラムできます。プログラム方法は、以下の VI スニペットを参考にしてください。



関連リンク:

Developer Zone: Tutorial: VIスニペットで再利用を促進
ファイルダイアログ Express VI - LabVIEW 2013ヘルプ
スプレッドシートファイルに書き込む VI - LabVIEW 2013ヘルプ




添付:





報告日時: 05/11/2014
最終更新日: 05/11/2014
ドキュメントID: 6LA395W2