Archived: NI 5401, NI 5411, NI 5431で方形波(矩形波)を出力する場合に、デューティーサイクル(デューティー比)を変えることができますか?

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ハードウェア: Signal Sources (AWG/FG/AO)>>Arbitrary Waveform and Function Generators

問題:
通常、NI 5401, NI 5411, NI 5431で方形波(矩形波)を出力する場合、デューティー比が50%になっています。この方形波(矩形波)のデューティーサイクル(デューティー比)を変更することはできますか?

解決策:
NI 5401, NI 5411, or NI 5431で方形波のデューティーサイクルを変更する方法は二つあります。一つはユーザー定義の方形波を通常の方法で出力し、Arb端子から方形波を出力する方法です。もう一つは、サイン波などを発生させ、SYNC端子から方形波を得る方法です。

ボードがサイン波などを発生させている時は、同じ周波数の方形波がSYNC端子から出力されます。SYNC端子からの方形波のデューティーサイクルを変更するためには、Sync Duty Cycle High プロパティを設定します。(Output Attributes » Sync Duty Cycle High)CやVisual BASICの場合は、niFgen_SetAttributeViReal64 関数を呼び出して設定します。設定可能な値は20~80%です。

通常の信号端子(Arb端子)から50%以外のデューティーサイクルの方形波を出力させるためには、少し工夫が必要になります。
NI 5401, NI 5411, NI 5431でDDSモードで方形波を出力する場合は、ボード上にある16384点の方形波波形配列をロードして使います。NI-FGENのConfigure Standard Waveform関数を使用し、方形波を自動的にロードする場合("waveform"入力端子に"square"を入力した場合)、この関数は、デフォルトの50%のデューティーサイクルを持った方形波のパターンをDDSバッファにロードします。もし異なるデューティーサイクルの方形波を出力したい場合、この方形波のパターンを自分で作成し、マニュアルでDDSバッファにロードする必要があります。10%のデューティーサイクルを持った方形波が必要な場合、16384ポイントの配列の最初の10%(1638ポイント)がHigh、残りの90%(14746ポイント)がLowになるような配列を作成する必要があります。DDSバッファは16384ポイント(2^14)に固定されていますので、データ配列はこの長さの要素数が必要となります。

一度、このデータ配列を作成し、niFgen_DefineUserStandardWaveform()を使用してこのデータをバッファに格納すれば、niFgen_ConfigureStandardWaveform()の"waveform"の引数に'user'を与えることにより、DDSバッファに作成したこのデータをロードすることができます。

下記のリンクにこのサンプルがありますのでご参照下さい。

関連リンク:
Developer Zone Example: User Defined Duty Cycle for a Square Wave Output Using the DDS Operation Mode for NI 5401, NI 5411, or NI 5431
Developer Zone Example: User Defined Duty Cycle for a Square Wave Output Using the DDS Operation Mode for NI 5401, NI 5411, or NI 5431

添付:





報告日時: 01/04/2001
最終更新日: 11/20/2007
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