Visual Basicのアナログ収録サンプルにて測定システム(入力端子設定)の設定する方法。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 7.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア:

問題: Visual Basicのアナログ収録サンプルの入力端子設定はデフォルトで「差動」になっています。
「基準化シングルエンド」(RSE)か「非基準化シングルエンド」に変更したい場合、どうすればよいでしょうか。

解決策:

VBのアナログ収録サンプル中の「DAQmx_Val_Cfg_Default」のコード部分は「入力端子」の設定になっております。
デフォルト値は「-1」で、「差動」モードになっております。

「基準化シングルエンド」(RSE)か「非基準化シングルエンド」に変更したい場合、以下のテーブルの値をご参照ください。

デフォルト (-1) 実行時に、NI-DAQmxはチャンネルのデフォルト端子設定を選択します
差動 (10106) 差動モード
非基準化シングルエンド (10078) 非基準化シングルエンドモード
擬似差動 (12529) 疑似差動モード
基準化シングルエンド (10083) 基準型シングルエンドモード

「DAQmx_Val_Cfg_Default」のコードを「10083」の数字に入れ替えれば「基準化シングルエンド」になり、
「10078」に変更すれば「非基準化シングルエンド」になります。

(添付画像のcode.JPGとcode modified.JPGをご覧ください)

注:以上の端子設定のテーブルに関し、LabVIEWの「DAQmx仮想チャンネルを作成」 関数の詳細ヘルプの「入力端子設定」部分をご参照ください。



関連リンク:

NI-DAQmx関数でアナログ入力モード設定を行う際の定義済みの変数名http://digital.ni.com/public.nsf/allkb/560002A02F20B49A8625729E00049F83?OpenDocument



添付:

code.JPG  code modified.JPG 






報告日時: 12/01/2008
最終更新日: 12/16/2008
ドキュメントID: 4S0JN6KV