解決策: NI-CAN 2.3.2 以降のバージョンは2つの仮想 CAN ポートを作成することが出来ます。 CAN ポートのCAN 256 と CAN ポートの CAN 257 が仮想ポートとして割り当てられております。 仮想 CAN ポートは通常の機能を LabVIEW, CVI や C からアクセスすることが可能です。 また2つの仮想ポートは CAN ケーブルで接続されているかのように振舞うことが出来ます。 例えば CAN 256 からメッセージを書きこんで、 CAN 257 で読み取るということが可能です。 これを使用したサンプルとしてcRIO の CAN デバイスなどでチャンネル API に対応していない場合に取り込んで来たデータを一度仮想ポートに書き込みもう一方の仮想ポートからチャンネル API で読みだして上げることによりフレームデータをチャンネルデータに変化することが可能です。詳細はLabVIEW サンプルファインダからcRIO CAN デバイスをご参照ください。