3D センサマッピング Express VI で3Dモデルを読み込むと LabVIEW がハングアップします



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.6
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A

問題:
3D センサマッピング Express VI で3Dモデルファイルを読み込むと表示画面が黒い状態のままLabVIEW がハングアップします。どうしてこのような事が起こるのでしょうか。

解決策:
LabVIEW はComputer Aided Design (CAD)ソフトウェアで作成された 3D モデルファイルを読み込む事ができます。具体的には Virtual Reality Modeling Language (VRML) ファイルや Stereolithography (STL) ファイルを読む事が可能です。それらは .wrl や .stl の拡張子を持ち、ASCII 形式かバイナリ形式で保存されています。 

LabVIEW は、ASCII 形式で保存された VRML と STL ファイルを読み込むことしかできません。バイナリ形式で保存された場合、LabVIEW はファイルを読み込もうとした際にハングアップしてしまいます。この問題の解決策は、CAD ソフトウェアを使用し3D モデルを ASCII 形式として保存することです。

関連リンク:

KnowledgeBase: 4P2J4TQX: Can I Display a 3D Model on my Front Panel?
KnowledgeBase: 45AEA684: Error 1501 When Viewing CAD File in LabVIEW
KnowledgeBase: 4P7AFHZL: Sensor Mapping Express VI: Common Issues

Developer Zone Tutorial: Connect Sensor Data to 3D Models
Developer Zone Community: 3D Sensor Mapping Example

LabVIEW 8.6 Help: Sensor Mapping Express VI



添付:






報告日時: 03/27/2009
最終更新日: 06/17/2009
ドキュメントID: 4VQ9DURQ