NI-​DAQmx​および​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) に関する​よく​ある​質問 (FAQ) へ​の​回答

概要

この​ドキュメント​は、​NI-​DAQmx​および​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) に関する​よく​ある​質問 (FAQ) へ​の​回答​です。

メモ: NI-​DAQmx Base​は​macOS 10.14​以前​の​バージョン​と​互換性​が​あり​ます。​この​ドライバ​で​サポート​さ​れ​て​いる​すべて​の​バージョン​について​は、macOS​の​互換性を​確認​し​て​くだ​さい。​詳細​について​は、『End-​of-​Life Announcement for DAQmx Base Driver』​を​ご覧​くだ​さい。

内容

NI-​DAQmx​の​説明

Q:NI-​DAQmx​を​使い​始める​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A: 『DAQ​スタート​アップ​ガイド』​では、​NI-​DAQmx​と​DAQ​ハードウェア​の​設置​方法​について​説明​し​てい​ます。 NI-​DAQmx​スタート​アップ​ガイド​メイン​ページでは、​いくつか​の​便利​な​よく​ある​質問 (FAQ)、​例、​チュートリアル​を​参照​でき​ます。 
 

Q:NI-​DAQmx​の​ヘルプ​ドキュメント​は​どこ​に​ありま​すか。

A:NI-​DAQmx​を​インストール​すると、​サポート​さ​れ​て​いる​ADE​の​ヘルプ​ドキュメント​と​サンプル​も​インストール​さ​れ​ます。​NI-​DAQmx​の​ヘルプ​は​この​ヘルプ​ドキュメント​に​含​まれ​てい​ます。​ヘルプ​に​は、スタート​→​すべて​の​プログラム​→National Instruments→NI-​DAQ→NI-​DAQmx​ヘルプから​アクセス​でき​ます。 


Q:NI-​DAQmx​が​サポート​し​て​いる​ハードウェア​は​何​です​か。​サポート​し​てい​ない​ハードウェア​は​何​です​か。

A: サポート​し​て​いる​デバイス​の​リスト​ついては、​『NI-​DAQ Readme』​を​参照​し​て​くだ​さい。Readme​に​は、スタート​→​すべて​の​プログラム​→National Instruments→NI-​DAQ→NI-​DAQ Readmeから​アクセス​でき​ます。​また、オンライン​の​デバイス​サポート表でも​詳細​情報​を​確認​でき​ます。


Q:NI-​DAQmx​で​利用​できる​プログラミング​言語​を​教え​て​くだ​さい。

A:Windows​用​NI-​DAQmxでは​以下​に​示す​さまざま​な​プログラミング​言語​を​利用​でき​ます。

  • NI LabVIEW
  • ANSI C
  • Microsoft Visual C​+​+クラス​ライブラリ (NI Measurement Studio 7​以降​を​使用)
  • Microsoft Visual C​+​+
  • Microsoft C# .NET
  • Microsoft Visual Basic .NET
  • Microsoft Visual Basic 6.0
  • Python

Linux​用​NI-​DAQmxでは​以下​の​プログラミング​言語​を​利用​でき​ます。

  • NI LabVIEW (バージョン​8.0​以降)
  • ANSI C

NI-​DAQmx​および​テキスト​ベース​言語​を​使用​した​プログラミング​の​詳細​について​は、『テキスト​ベース​プログラミング​環境​で​NI-​DAQ​を​使用​する』、『NI​の​ハードウェア​および​ソフトウェア​に関する​Python​の​リソース』、​『NI-​DAQmx Readme』​を​参照​し​て​くだ​さい。


Q:NI-​DAQmx​で​使用​できる​アプリケーション​開発​環境​を​教え​て​くだ​さい。

A:Windows​用​NI-​DAQmxは、​広​く​普及​し​て​いる​ADE​の​多く​で​機能​し​ます。​NI-​DAQmx​の​インストール​時に、​以下​に​示す​さまざま​な​ADE​の​サポート​を​インストール​する​こと​を​選択​でき​ます。

  • NI LabVIEW 7​以降
  • NI LabVIEW Real-​Time 7.1​以降
  • NI LabWindows/​CVI 7​以降
  • .NET​言語
  • NI Measurement Studio for Visual C​+​+ .NET (Measurement Studio 7​以降​が​必要)
  • Microsoft Visual C​サポート
  • Microsoft Visual Basic​サポート

これらの​ADE​の​サポート​を​インストール​する​に​は、​必要​な​サポート​を​NI-​DAQmx​の​インストール​時に​選択​し​ます。​NI-​DAQmx​を​初めて​インストール​する​とき​に、​機能​ツリー​の​NI-​DAQmx​セクション​を​展開​し​ます。​次に、​必要​な​サポート​の​インストール​に​使用​する​API​を​選択​し​ます。​すでに​NI-​DAQmx​を​インストール​し​てい​て、​設定​を​変更​した​い​場合​は、​プログラム​の​追加​と​削除​を​実行​し​ます。​NI​ソフトウェア​の​項目​を​選択​し、​変更​を​クリック​し​ます。​次に、​マシン​に​インストール​さ​れ​て​いる​NI​ソフトウェア​の​リスト​から、​NI-​DAQmx​を​選択​し​ます。​変更​を​クリック​し​て​NI-​DAQmx​インストーラ​を​起動​し​ます。​インストーラ​で、​API​サポート​の​設定​を​指定​でき​ます。​Linux​用​NI-​DAQmx​の​インストール​時には、​以下​を​含む​ADE​の​サポート​を​インストール​する​こと​を​選択​でき​ます。

  • NI LabVIEW 8​以降
  • ANSI C​コンパイラ (gcc​など)


Q:NI-​DAQmx​が​サポート​し​て​いる​オペレーティングシステム​を​教え​て​くだ​さい。

A:NI-​DAQmx​は​以下​の​オペレーティングシステム​を​サポート​し​てい​ます。

  • Windows 10 (32​ビット​または​64​ビット)
  • Windows 7 (32​ビット​または​64​ビット)
  • Windows XP (32​ビット) 3742
  • Windows Vista (32​ビット​または​64​ビット)
  • Windows 2000
  • Linux (SUSE、​Redhat、​Mandriva)
  • Phar Lap (LabVIEW Real-​Time​を​使用)

互換性​に関する​最新​情報​について​は、『NI-​DAQmx and Microsoft Windows Compatibility』​を​参照​し​て​くだ​さい。 
 

Q:NI-​DAQmx​の​CD/​DVD​に​は​何​が​収録​さ​れ​てい​ます​か。

A:NI-​DAQmx​インストーラ​に​は、​さまざま​な​プログラミング​言語​や​アプリケーション​開発​環境​に​対応​した​ドライバ​の​サポート​が​収録​さ​れ​てい​ます。  また、​NI LabVIEW SignalExpress​と​Measurement & Automation Explorer (MAX) ソフトウェア​も​収録​さ​れ​てい​ます。  インストーラ​に​は​以下​の​コンポーネント​が​含​まれ​てい​ます。

  • 以下​に​対応​した​NI-​DAQmx​アプリケーション​開発​環境​の​サポート:
    • NI LabVIEW、​サンプル、​API​サポート、​ドキュメント (サポート​さ​れ​て​いる​LabVIEW​の​バージョン​について​は、​『NI-​DAQ Readme』​を​参照​し​て​くだ​さい)
    • 以下​の​テキスト​ベース​API​に​対応​した​NI-​DAQmx​の​サポート (サンプル​と​ドキュメント​を​含む) (詳細​について​は、『テキスト​ベース​の​プログラミング​環境​で​NI-​DAQmx​を​使用​する』​を​参照​し​て​くだ​さい)
    • LabWindows/​CVI
    • LabWindows/​CVI Real-​Time
    • Microsoft.NET Framework (1.1​および​2.0​言語、​VS2005​統合​を​使用)
    • Microsoft Visual Basic 6.0
    • Microsoft Visual C (ANSI C、​C#、​C​+​+を​含む)
    • 2003​および​2005​に​対応​した​Measurement Studio API​サポート (VS2005​統合​を​使用、​サンプル​と​ドキュメント​を​含む)
    • LabVIEW​共有​変数​エンジン​用​の​OPC​プラグ​イン (詳細​について​は、『NI-​DAQmx​で​の​LabVIEW​ネットワーク​共有​シェア​変数​と​OPC​の​使用』​を​参照​し​て​くだ​さい)
  • Measurement & Automation Explorer
  • NI DAQ​アシスタント
  • NI​デバイス​モニタ
  • デバイス​の​ヘルプ​と​ドキュメント

Microsoft​の​開発​環境​を​利用​し​て​いる​場合​は、​Measurement Studio​を​利用​する​こと​で​アプリケーション​の​開発​時間​を​大幅​に​短縮​でき​ます​ので、​ご​検討​くだ​さい。  Measurement Studio​に​は、​Microsoft Visual Basic、​Visual C# .NET、​Visual C​+​+ 用​に​設計​さ​れ​た​ツール​が​付属​し​て​おり、​データ​収集/​計測器制御インタフェースとの統合が簡素化され、​ハードウェア​と​の​統合​も​容易​に​なり​ます。 
 

Q:LabVIEW​プロジェクト​で​NI-​DAQmx​を​使用​する​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A:LabVIEW​プロジェクト​エ​クス​プ​ローラ​を​使用​すると、​LabVIEW​プロジェクト​内​で​NI-​DAQmx​タスク、​グローバル​仮想​チャンネル、​スケール​を​作成​および​整理​でき​ます。​これらのコンポーネントはプロジェクトと一緒に保存され、​MAX​に​は​追加​さ​れ​ま​せん。​詳細​について​は、​『LabVIEW​プロジェクト​で​NI-​DAQmx​を​使用​する』​を​参照​し​て​くだ​さい。NI-​DAQmx​における​10​種類​の​関数​の​習得​および​多く​の​データ​収集​アプリケーション​に​対処​できる​処理​について
 

Q:Windows​用​NI-​DAQmx​と​Windows​用​NI-​DAQmx Base​の​違い​を​教え​て​くだ​さい。

A:これらの​ツール​の​詳細​な​比較​について​は、ni.com/​dataacquisition/​softwareの​ドライバ​比較​表​を​参照​し​て​くだ​さい。

NI-​DAQmxNI-​DAQmx Baseは、​API​は​似​てい​ます​が、​これら​2​つ​の​API​の​アーキテクチャ​は​完全​に​異​なり​ます。​NI-​DAQmx Base​は、​レジスタ​レベル​プログラミング​を​使用​した​NI​の​カスタム​ドライ​バ​開発​用​ツール​で​ある、NI​計測​ハードウェア​DDK (ドライバ​開発​キット) を​使用​し​て​作成​さ​れ​てい​ます。​この​利点​の​1​つ​として、​NI-​DAQmx​ベース​の​ソース​コード​を​レビュー​に​使用​する​こと​が​でき​ます。​そのため、​サブ​VI​を​開​い​て​瞬時​に​詳細​を​開き、​LabVIEW​で​レジスタ​アクセス​を​表示/​編集​した​り、​機能​を​追加/​変更​した​り​でき​ます。

​NI-​DAQmx​に​組み​込​まれ​て​いる​ソフトウェア​機能​の​いくつか​は、​NI-​DAQmx Base​に​は​組み​込​まれ​てい​ま​せん。​たとえば、​以下​の​機能​は​NI-​DAQmx​で​のみ​利用​でき​ます。

  • DAQ​アシスタント
  • 上級​DAQ​タスク​用​の​プロパティノード
  • マルチスレッド​I/​O​性能
     

Q:どの​よう​な​場合​に​NI-​DAQmx​を​使用​しない​開発​を​選択​する​必要​が​ありま​すか。

A:NI​では、​お客様​の​アプリケーション​で​NI-​DAQmx​の​メリット​を​活用​する​こと​を​推奨​し​てい​ます​が、​状況​によって​は​NI-​DAQmx​の​利用​が​理想​的​で​ない​場合​が​あり​ます。

​以下​の​場合​は、従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) を​インストール​し​て​使用​し​て​くだ​さい。

  • NI-​DAQmx​で​サポート​さ​れ​てい​ない​デバイス (AT E​シリーズ​マルチ​ファンクション​DAQ​ボード​など) を​使用​し​て​いる。
  • バージョン​7​以前​の​LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​または​Measurement Studio​を​使用​し​て​いる。
  • NI-​DAQ 6.9.x​から​アップ​グレード​し、​NI-​DAQmx​に​移植​した​く​ない​既存​の​アプリケーション​を​使用​し​て​いる。


​以下​の​状況​の​いずれ​か​が​該当​する​場合​は、NI-​DAQmx Baseを​インストール​し​て​使用​し​て​くだ​さい。

  • Linux、​Mac OS X、​RTX、​または​Pocket PC​で​使用​する​ため​の​アプリケーション​を​開発​し​て​いる。
  • NI-​DAQmx Base​で​のみ​サポート​さ​れ​て​いる​USB DAQ​デバイス​を​使用​し​て​いる。

以下​の​いずれ​か​の​状況​が​該当​する​場合​は、計測​ハードウェア​DDKを​インストール​し​て​使用​し​て​くだ​さい。

  • レジスタ​レベル​の​プログラミング​を​使用​し​て​カスタム​ドライ​バ​を​開発​し​て​いる。


​以下​の​リソース​は、​適切​な​ドライ​バ​ソフトウェア​の​選択​を​判断​する​際​に​役​立ち​ます。

Q:NI-​DAQmx​の​入手​方法​を​教え​て​下​さい。

A:Windows​用​NI-​DAQmxで​サポート​さ​れ​て​いる​ハードウェア​を​NI​で​ご​購入​いただく​と、​最新​バージョン​の​Windows​用​NI-​DAQmx​が収録された​NI-​DAQ CD​が​付属​し​ます。

​以下​の​手順​で、​Windows​用​NI-​DAQmx​と​Linux​用​NI-​DAQmxの最新​バージョン​を​無料​で​ダウンロードでき​ます。

    1. ni.com/​support​に​アクセス​し​ます。
    2. DAQmxと​入力​し​て、Enterキー​を​押し​ます。
    3. 左側​の​ナ​ビ​ゲ​ー​ション​ウィンドウでダウンロードを​クリック​し​て、​検索​結果​を​絞り込み​ます。

お客様​の​便宜​を​図る​ため、​NI​では​Windows​用​NI-​DAQmx​と​Linux​用​NI-​DAQmx​を​収録​した​CD​も​提供​し​て​おり、​少額​の​料金​で​ご​利用​い​た​だけ​ます。
 

Q: NI-​DAQmx​は​英語​以外​の​言語​に​ロー​カラ​イズ​さ​れ​てい​ます​か。

A:NI-​DAQmx​は、​英語、​フランス語、​ドイツ語、​日本語、​韓国​語、​簡​体​字​中国語​の​6​か​国語​に​ロー​カラ​イズ​さ​れ​てい​ます。​翻訳​言語​へ​の​対応​は、​NI-​DAQmx​の​各​バージョン​において​優先​事項​の​1​つ​と​な​って​い​ます。​ロー​カラ​イズ​版​の​デバイス、​ソフトウェア、​ドキュメント​の​サポート​に関する​最新​情報​について​は、​『NI-​DAQmx Readme』​を​参照​し​て​くだ​さい。

NI-​DAQmx​で​導入​さ​れ​た​概念

Q:DAQ​アシスタント​と​は​何​です​か。

A:DAQ​アシスタント​と​は、​プログラミングを必要とせずに​DAQ​タスク、​仮想​チャンネル、​スケール​を​構成​する​の​に​役立つ​ステップ​バイ​ステップ​ガイド​の​こと​です。​DAQ​アシスタント​は、LabVIEWLabWindows/​CVIMeasurement StudioLabVIEW SignalExpress、​MAX​など​の​Windows​対応​NI​アプリケーション​ソフトウェア​から​起動​でき​ます。

DAQ​アシスタント​では​以下​の​こと​を​実行​でき​ます。

  • タスク​と​仮想​チャンネル​の​作成​と​編集
  • タスク​へ​の​仮想​チャンネル​の​追加
  • スケール​の​作成​と​編集
  • 構成​の​テスト
  • 構成​の​保存
  • ご​使用​の​アプリケーション​で​使用​する​ため​の、​NI​アプリケーション​ソフトウェア​で​の​コード​生成
  • センサ​の​接続​図​の​表示
  • センサ​から​ソフトウェア​まで​の​仮想​チャンネル​の​キ​ャ​リ​ブ​レ​ー​ション

メモ: DAQ​アシスタント​を​使用​する​に​は、​LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​Measurement Studio​の​バージョン​7.x​以降、​LabVIEW SignalExpress​の​2.x​を​使用​する​必要​が​あり​ます。​また​DAQ​アシスタント​を​使用​し​て、​NI-​DAQmx​の​コード​を​生成​した​り、​タスク​や​グローバル​仮想​チャンネル​を​実行​した​り、​他の​システム​に​タスク​や​チャンネル​を​移動​した​り​する​こと​も​でき​ます。


DAQ​アシスタントはNI-​DAQmx API​を​基盤​として​構築​さ​れ​て​おり、​構成​ツール​や​学習​ツール​として​も​利用​できる​ため、​新しい​NI-​DAQmx API​を​速やか​に​習得​する​の​に​役​立ち​ます。

構成​の​実行​後、​LabVIEW​の​DAQ​アシスタント​Express VI​に​は​構成​した​タスク​の​実行​に​必要​な​すべて​の​API​コード​が​含​まれ​てい​ます​が、​ブロック​図​では​非​表示​に​な​って​い​ます。​DAQ​アシスタント​の​ダイアログ​を​使用​せ​ず​に​構成​内​の​API​関数​を​表示​または​変更​する​場合​は、​DAQ​アシスタント​に​組み​込​まれ​て​いる、​LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​および​Measurement Studio​アプリケーション​用​の​コード​生成​機能​を​使用​でき​ます。

Q:NI-​DAQmx​の​タスク​と​は​何​です​か。

A:NI-​DAQmxの​タスク​と​は、​タイミング、​トリガ、​および​その他​の​プロパティ​の​集合​を​持つ​1​つ​または​複数​の​仮想​チャンネル​の​こと​です。​概念​として​は、​タスク​は​実行​する​測定​または​生成​を​意味​し​ます。​タスク​内​で​構成​情報​を​設定、​保存​し、​アプリケーション​で​タスク​を​使用​する​こと​が​でき​ます。

Q:NI-​DAQmx​の​ローカル​仮想​チャンネル​と​グローバル​仮想​チャンネル​の​違い​を​教え​て​くだ​さい。

A:NI-​DAQmxでは、​仮想​チャンネル​は​タスク​の​一部​として​も​構成​でき​ます​が、​タスク​から​切り離し​て​構成​する​こと​も​でき​ます。​タスク​内​に​作成​した​仮想​チャンネル​は、​「ローカル​仮想​チャンネル」と​呼​ば​れ​ます。​タスク​外​に​定義​した​仮想​チャンネル​は、​「グローバル​仮想​チャンネル」と​呼​ば​れ​ます。

グローバル​仮想​チャンネル​は、​MAX​内​あるいは​アプリケーション​ソフトウェア​内​で​作成​し​て、​MAX​用​に​保存​でき​ます。​また、​どの​アプリケーション​でも​使用​する​こと​が​でき、​さまざま​な​タスク​に​追加​する​こと​も​でき​ます。​グローバル​仮想​チャンネル​を​変更​すると、​その​グローバル​仮想​チャンネル​に​関連​する​すべて​の​タスク​に​変更​の​影響​が​及び​ます。

Q:​タスク​は​どの​よう​な​場合​に​使用​する​必要​が​ありま​すか。

A:タスク​は、​タイミング​操作​や​バッファ​型​操作​を​利用​する​すべて​の​操作​に​必要​です。​オン​デマンド​操作​では、​タスク​を​利用​し​て​設定​を​再​利用​し、​性能​を​向上​させる​こと​も​でき​ます。​また、​ゲイ​ン、​端子​構成、​カスタム​スケール​の​設定​が​異なる​複数​の​物理​チャンネル​や​グローバル​仮想​チャンネル​を​タスク​に​含​め​て、​同じ​タイミング​設定​を​使用​する​こと​も​でき​ます。   

 

Q:​グローバル​仮想​チャンネル​は​どの​よう​な​場合​に​使用​する​必要​が​ありま​すか。

A:グローバル​仮想​チャンネル​は​単一​の​物理​チャンネル​のみ​を​参照​し​ます。​タイミング​や​トリガ​は​含​まれ​ま​せん。​しかし、​グローバル​仮想​チャンネル​は​複数​の​タスク​から​含​め​たり​参照​した​り​できる​ため、​物理​チャンネル、​端子​構成、​カスタム​スケール​など​の​設定​を​維持​し​ながら​チャンネル​を​複数​の​タスク​で​使用​する​必要​が​ある​場合​に​最適​です。

 

Q:NI-​DAQmx​で​「仮想​チャンネル」​を​プログラム​で​保存​する​こと​は​でき​ます​か。

A:
NI-​DAQmx 7.4​以降​では、​タスク、​グローバル​仮想​チャンネル、​スケール​を​プログラム​で​作成、​保存​でき​ます。​プログラム​で​保存​した​オブジェクト​は​MAX​に表示され、​DAQ​アシスタント​と​アプリケーション​で​使用​でき​ます。

タスク、​チャンネル、​スケール​を​プログラム​で​保存​すると、​システム構成や複数の場所へのデプロイメントが簡素化され、​エラー​の​可能性​や​デバッグ​の​必要性​が​減少​し​ます。

この​機能​の​使用​方法​と​使用​例​について​は、ni.com/​dataacquisition/​nidaqmxの​「NI-​DAQmx​プロフェッショナル​ツール」​チュートリアル​に​アクセス​し​て​くだ​さい。

Q:デバイス、​タスク、​チャンネル、​スケール​の​構成​を​イン​ポート/​エクスポート​する​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A:
MAX​を​使用​すると、​システム​構成​を​エクスポート​し​て、​バックアップ​として​使用​した​り、​他の​マシン​に​デプロイ​した​り​でき​ます。

エクスポート​ウ​ィ​ザー​ド​を​使用​し​て、​構成​データ​を​システム​から​ファイル​に​コピー​し​ます。​エクスポート​ウ​ィ​ザー​ド​を​起動​する​に​は、​MAXでファイル​→​エクスポートを​選択​し​ます。

Q:​プロパティノード​と​は​何​です​か。

A:プロパティノード​と​は​LabVIEW​の​コンストラクト​の​こと​で、​これ​を​使用​し​て​参照​先​の​オブジェクト​の​属性​に​アクセス​でき​ます。NI-​DAQmxではこれらのコンストラクトが使用され、​NI-​DAQmx API​によって​サポート​さ​れる​すべて​の​プロパティ​が​詳細​に​制御​さ​れ​ます。​また、​これらの​プロパティノード​によって​API​の​基本​的​な​機能​が​形成​さ​れ​ます。

プロパティノード​に​加​えて、​NI-​DAQmx​では、​アプリケーション​の​作成​に​使用​できる​一連​の​NI-​DAQmx VI​も​提供​さ​れ​てい​ます。​これらの​VI​は​プロパティノード​の​使用​と​機能​的​に​は​同等​ですが、​通常​は​VI​を​使用​する​方​が​簡単​で​便利​です。​たとえば、​以下​の​2​つ​の​例​は​機能​的​に​同等​ですが、​1​つ​目​の​例​では​NI-​DAQmx VI​を​使用​し、​2​つ​目​の​例​では​NI-​DAQmx​プロパティノード​を​使用​し​てい​ます。





上級​タスク​の​カスタマイズ​に​は​NI-​DAQmx​プロパティノード​を​使用​し​ます


ほとんど​の​アプリケーション​では、​NI-​DAQmx VI​により​必要​な​機能​が​提供​さ​れ​ます。​しかし、​より​上級​の​アプリケーション​では、​ドライバ​の​属性​や​機能​に​アクセス​する​ため​に​プロパティノード​が​必要​に​なる​場合​が​あり​ます。

Q:​上級​端子​は​どこ​に​ありま​すか。

A:フィルタ​有効​時​でも、​デバイス​の​プロパティノード​の​リスト​は​膨大​な​数​に​なる​可能性​が​あり​ます。​プロパティノード​の​プロパティ​の​ツリー​を​表示​する​に​は、​プロ​パテ​ィ​セレクタ​を​右​クリック​し​て、プロパティ​を​選択を​クリック​し​ます。

 

この​ダイ​ア​ログ​ボックス​を​使用​し​て、​プロパティノード​の​階層​全体​を​参照​でき​ます。​プロパティ​を​選択​ダイ​ア​ログ​ボックス​の​右上​隅​に​ある​検索​アイコ​ン​を​クリック​すると、​プロパティ​を​検索​でき​ます。 


Q:DAQ​デバイス​を​シミュレーション​する​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A:Windows​用​NI-​DAQmx 7.4​以降​では、​NI-​DAQmx​で​サポート​さ​れ​て​いる​ほとんど​の​デバイス​について、​NI-​DAQmx​シミュレーション​デバイス​を​作成​し、​MAX​の​ハードウェア​構成​に​追加​する​こと​が​でき​ます。​追加​した​シミュレーション​デバイス​は​アプリケーション​ソフトウェア​で​使用​でき​ます。​NI-​DAQmx​シミュレーション​デバイス​を​作成​する​詳細​について​は、​『NI-​DAQmx​用​Measurement & Automation Explorer​ヘルプ』​を​参照​し​て​くだ​さい。 


NI-​DAQmx​シミュレーション​デバイス​の​作成


NI-​DAQmx​シミュレーション​デバイス​を​使用​すると、​実際​に​ハードウェア​を​使用​し​なく​て​も、​NI-​DAQmx​プログラム​を​作成​し​て​実行​し、​DAQ​アシスタント​や​LabVIEW SignalExpress​など​の​ツール​を​試し​て​みる​こと​が​でき​ます。

NI-​DAQmx​シミュレーション​デバイス​を​使用​する​タスク​は、​物理​的​な​デバイス​における​タスク​と​同様​に​検証​さ​れ​ます。​プロパティ​が​無効​の​値​に​設定​さ​れ​た​場合​に、​シミュレーション​デバイス​に対して​返​さ​れる​エラー​は、​実際​の​デバイス​で​返​さ​れる​エラー​と​同じ​です。​また、​NI-​DAQmx​シミュレーション​デバイス​の​タスク​に​必要​な​すべて​の​リソース​が​予約​さ​れ​ます。​RTSI​ライン、​PXI​トリガ​ライン、​DMA​チャンネル、​カウンタ​など​が、​物理​的​な​デバイス​と​同様​に​カウント​さ​れ​予約​さ​れ​ます。

Q: NI-​DAQmx​を​インストール​し​て​NI​データ​収集​ハードウェア​を​使用​する​の​に​管理者​権限​は​必要​です​か。

A:NI-​DAQmx​バージョン​8.6​以降​では、​ドライバ​署名​に関する​Microsoft​の​ポリシー​に従って、​NI-​DAQmx​ドライバ​に​署名​が​付き​ます。​この​機能​により、​システム​セキュリティ​の​保証​に​加​えて、​管理者権限を必要とせずに、​または​デバイス​ドライ​バ​を​インストール​する​ため​の​Windows​プロンプト​に​手動​で​入力​する​こと​なく、​選択​した​NI USB DAQ​デバイス​を​Windows XP​マシン​に​インストール​できる​よう​に​なり​ます。​学術​研究​や、​マシン​を​ゲスト​として​使用​する​場合​など、​多く​の​状況​において​管理者​権限​を​取得​する​こと​は​でき​ま​せん。  署名​付き​の​NI-​DAQmx​ドライバ​によって、​ドライバ​が​最初​に​管理者​によって​インストール​さ​れ​て​いる​限り、​こうした​状況​が​緩和​さ​れる​よう​に​なり​ま​した。​以下​の​デバイス​が​サポート​さ​れ​てい​ます。

  • NI CompactDAQ​と​サポート​さ​れ​て​いる​すべて​の​モジュール
  • USB-6008​と​6009
  • USB-6501
  • USB-9162 (C​シリーズ​モジュール​用​USB​スリーブ)
  • バス​電源​駆動​の​USB M​シリーズ (USB-621x)
  • 外部​電源​駆動​の​USB M​シリーズ (USB-622x​と​USB-625x)
  • Vernier SensorDAQ TM 

Windows Vista x64 Edition​では、​すべて​の​ドライバ​へ​の​デジタル​署名​が​義務付け​ら​れ​てい​ます。​Microsoft​社​が​署名​付き​の​新しい​ドライバ​を​義務付け​て​いる​の​は、​障害​を​減らす​と同時に​ベンダ​の​バグ​に対する​責任​意識​を​高め​よう​という​意図​も​あり​ます。​Windows Vista x86​の​場合、​管理者​は​署名​なし​の​ドライバ​を​インストール​する​こと​も​でき​ます​が、​Microsoft​では​推奨​さ​れ​てい​ま​せん。​NI-​DAQmx​データ​収集​デバイス​は​すべて、​Windows Vista x86​および​x64​に​対応​する​よう​に​デジタル​署名​さ​れ​てい​ます。​デジタル​署名​により、​すべて​の​デバイス​は​ユーザプロンプト​や​管理者​権限​を​必要​とせ​ず​に​インストール​さ​れ​ます。  PCI​デバイスは起動時に自動的にインストールされ、​USB​デバイス​は​接続​し​て (必要​に​応​じ​て) 電源​を​オン​に​すると​インストール​さ​れ​ます。

 

性能

Q:NI-​DAQmx​では​新しい​PC​テクノロジ​が​どの​よう​に​活用​さ​れ​てい​ます​か。

A:NI-​DAQmx​にはLabVIEWの​サポート​が​組み​込​まれ​て​おり、​向上​した​マルチ​コア​プロセッサ​テクノ​ロ​ジ​の​処理​能力​を​存分​に​発揮​させる​こと​が​でき​ます。​LabVIEW​は​マルチスレッド​で​ある​と同時に​本質​的​に​並列​性​で​ある​ため、​NI-​DAQmx​など​の​マルチ​ス​レッド​ドライ​バ​とともに​使用​すると、​LabVIEW​コンパイラによって自動的にコード内の並列性が検出され、​それら​が​別々​の​プロセッサ​に​割り当て​られる​こと​で、​最大限​の​処理​を​実現​し​ます。

LabVIEW​と​同様​に、​NI-​DAQmx​も​マルチ​コア​システム​の​メリット​を​最大限​に​引き出す​設計​と​な​って​い​ます。​当初、​NI-​DAQmx​は​PC​テクノロジ​の​進化​に​対応​した​次世代​型​データ​収集​システム​を​実現​する​ため​の、​新​しく​使い​やすい​高性能​ドライバ​を​提供​する​製品​として​リリース​さ​れ​ま​した。​NI-​DAQmx​で​強化​さ​れ​た​性能​の​1​つ​に、​マルチスレッド​による​アクセス​が​あり​ます。​複数​の​スレッド​から​ドライバ​に​アクセス​する​機能​によって、​システム上のボトルネックが解消され、​DAQ​アプリケーション​の​性能​が​大幅​に​向上​し​てい​ます。​マルチ​コア​PC​の​登場​によって、​NI-​DAQmx​で​複数​の​I/​O​タスク​を​マルチスレッド​処理​により​別々​の​コア​で​並列​実行​する​こと​が​可能​となり​ま​した。

さらに​NI-​DAQmx​では、LabVIEW Real-​Timeで​追加​さ​れ​た​新しい​マルチ​ス​レッド​サポート​が​活用​さ​れ​て​おり、​マルチ​コア​の​リアルタイム​ターゲット​において​性能​が​大​きく​向上​し​ます。  NI-​DAQmx​の​複数​の​リアルタイム​タスク​を​異なる​コア​で​並列​実行​できる​ため、​リアルタイム​の​DAQ​アプリケーション​において​最新​の​プロセッサ​の​マルチ​コア​アーキテクチャ​を​最大限​に​活用​でき​ます。

NI-​DAQmx​では、​USB 2.0、​PCI、​PCI Express、​PXI、​PXI Express​など​の​各種​PC​バス​が​サポート​さ​れ​てい​ます。​他社​の​データ​収集​ドライバ​と​は​異​なり、​NI-​DAQmx​では​バス​と​デバイス​で​分け​隔て​の​ない​フレーム​ワーク​が​提供​さ​れる​ため、​複数​の​デバイス​で​同じ​ドライバ​と​開発​した​アプリケーション​を​実行​でき​ます。​たとえば、​最初​に​PCI-6229​低​コスト​M​シリーズ​デバイス​用​として​開発​した​アプリケーション​を、​PXI-6281​高​確度​M​シリーズ​デバイス​や​USB-6259 BNC​高速​M​シリーズ​デバイス​など​でも​実行​する​こと​が​でき​ます。

 

Q:NI-​DAQmx​の​サイズ​を​小​さく​し​て​ディスク​の​使用​量​を​抑える​こと​は​でき​ます​か。

A:NI-​DAQmx​ドライバ​の​さまざま​な​ラン​タイム​を​選択​する​こと​で、​ディスク​容量​を​70​パーセント​以上​減らす​こと​が​でき​ます。​そのため、​デプロイ​する​アプリケーション​と​一緒​に​インストール​さ​れる​よう​に、​NI-​DAQmx​を​再​パッケージ​化​する​こと​が​でき​ます。

NI-​DAQmx​で​インストール​さ​れる​の​は​基本​的​な.dll​ドライバ​だけ​では​ありま​せん。  NI-​DAQmx​は、​拡張​性​の​ある​コンポーネント​化​さ​れ​た​ドライ​バ​ソフトウェア​パッケージ​で​あり、​構成、​デバイス​管理、​開発、​クロス​デバイス​機能​の​簡素​化​に​必要​な​コンポーネント​を​備え​てい​ます。​また、​NI-​DAQmx​に​は​基本​的​な​API​を​はるかに​超​え​た​デバイス​関数​呼び出し​を​行う​一連​の​測定​サービス​も​含​まれ​てい​ます。​NI-​DAQmx​に​は、​LabVIEW SignalExpress LE、​Measurement & Automation Explorer (MAX)、​ドキュメント、​サンプル、​DAQ​アシスタント​が​含​まれ​てい​ます。

NI-​DAQmx​インストーラ​は、​インストール​ファイル​を​ハードディスク​の​C:​\National Instruments Downloads​\NI-​DAQmx​フォルダ​に​抽出​し​ます。  NI-​DAQmx​の​インストール​完了​後​も、​インストールファイルはハードディスクに残され、​1GB​近く​の​ディスク​容量​を​占有​し​ます。​ハードディスク​の​ディスク​領域​を​解放​する​必要​が​ある​場合​は、​NI-​DAQmx​の​機能​に​影響​を​与​え​ず​に​これらの​ファイル​を​削除​でき​ます。  ただし、​あと​で​NI-​DAQmx​の​追加​機能​を​インストール​した​り、​LabVIEW​で​作成​した​インストーラ​に​NI-​DAQmx​を​含​め​たり​する​場合​は、​これらの​ファイル​を​再び​ハードディスク​に​抽出​する​か、​CD-​ROM​で​用意​する​必要​が​あり​ます。

Q:LabVIEW​で​作成​した​スタンドアロン​アプリケーション​に​追加​の​インストーラ​として​NI-​DAQmx​を​含める​こと​は​でき​ます​か。

A:デプロイ​さ​れ​て​いる​多く​の​LabVIEW​や​NI LabWindows/​CVI​データ​収集​アプリケーション​では、​NI-​DAQmx​ドライバ​や​ユーティリティ​の​全​機能​を​サポート​する​必要​は​ありま​せん。​NI-​DAQmx​バージョン​8.6.1​以前​では、​フル​機能​ドライバ​から​サイズ​を​小型化​した​ライン​タイム​エンジン​まで、​5​種類​の​バージョン​の​NI-​DAQmx​を​デプロイ​でき​ます。 バージョン​8.7.1​以降​では、​フル​機能​の​インストール​タイプ​のみ​選択​でき​ます。​それ​以外​の​オプション​は​削除​さ​れ​ま​した。​これ​は、​Measurement & Automation Explorer (MAX) など​の​特定​の​機能​を​省略​した​場合、​DAQmx​ドライバ​を​使用​する​ソース​ファイル​の​プログラミング​が​非常​に​困難​に​なる​ため​です。​NI-​DAQmx​の​限定​版​の​ラン​タイム​を​選択​する​場合​は、​将来、​選択​した​限定​版​で​NI-​DAQmx​インストーラ​を​構築​する​場合​に​開発​が​非常​に​難​しく​なり​ます​ので​ご​注意​くだ​さい。   

NI-​DAQmx​では、​LabVIEW​アプリケーション​用​の​インストーラ​を​構築​する​際​に​ユーザ​自身​が​別​の​ラン​タイム​エンジン​を​構築​する​か、​ni.com​から​別​の​いずれ​か​の​ラン​タイム​を​ダウンロード​する​こと​が​でき​ます。​以降​の​セクション​では、​5​種類​の​NI-​DAQmx​ラン​タイム​エンジン​について​説明​する​とともに、​それぞれ​の​使用​例​を​紹介​し​ます。 

カスタム​の​ラン​タイム​機能​を​利用​する​に​は、​以下​の​手順​に従って​くだ​さい。

  1. 開発​マシン​上​で、​NI-​DAQmx​アプリケーション​から​新規​LabVIEW​プロジェクト​を​作成​し、​保存​し​ます。​LabVIEW​プロジェクト​を​保存​し​ます。
  2. プロジェクト​エ​クス​プ​ローラ​で、ビル​ド​仕様を​右​クリック​し、新規​→​インストーラを​選択​し​ます。
  3. インストーラ​の​プロ​パテ​ィ​ウィンドウ​で、​カテゴリの追加​の​インストーラを​クリック​し​ます。
  4. NI-​DAQmx 8.6​以降を​選択​し、​ウィンドウ​の​右上​に​ある​ドロップ​ダウン​リスト​から​イン​スト​ー​ラ​タイプ​を​選択​し​ます。

 

フル

この​オプション​では、​NI-​DAQmx​に​含​ま​れる​すべて​の​ドライ​バ​ソフトウェア​が​インストール​さ​れ​ます。​ただし​以下​は​含​まれ​ま​せん。

  • LabVIEW SignalExpress

使用​例:NI-​DAQmx​を​含む​カスタム​イン​スト​ー​ラ​の​構築​では、​これ​が​デフォルト​と​な​って​い​ます。​この​バージョン​は、​ターゲットマシン​上の​NI-​DAQmx​で​さらに​アプリケーション​開発​を​行う​場合​に​必要​となり​ます。

 

ラン​タイム

この​オプション​では、​NI-​DAQmx​に​含​ま​れる​すべて​の​ドライ​バ​ソフトウェア​が​インストール​さ​れ​ます。​ただし​以下​は​含​まれ​ま​せん。

  • LabVIEW SignalExpress
  • LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​NI Measurement Studio​用​アプリケーション​開発​環境 (ADE) の​サポート

使用​例:​以下​の​条件​を​すべて​満たす​場合​に、​この​オプション​を​使用​し​て​NI-​DAQmx​インストーラ​を​作成​でき​ます。
・ NI-​DAQmx​アプリケーション​を​実行​可能​ファイル​として​デプロイ​し、​それ​以上​の​開発​が​必要​ない
・ DAQ​アシスタント​を​使用​し​て​アプリケーション​を​開発​した

 

ラン​タイム2

この​オプション​では、​NI-​DAQmx​に​含​ま​れる​すべて​の​ドライ​バ​ソフトウェア​が​インストール​さ​れ​ます。​ただし​以下​は​含​まれ​ま​せん。

  • LabVIEW SignalExpress
  • LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​Measurement Studio​用​アプリケーション​開発​環境 (ADE) の​サポート
  • DAQ​アシスタント

使用​例:​以下​の​条件​を​すべて​満たす​場合​に、​この​オプション​を​使用​し​て​NI-​DAQmx​インストーラ​を​作成​でき​ます。
・ NI-​DAQmx​アプリケーション​を​実行​可能​ファイル​として​デプロイ​し、​それ​以上​の​開発​が​必要​ない
・ DAQ​アシスタント​を​使用​しない​で​アプリケーション​を​開発​した

 

ラン​タイム3

この​オプション​では、​NI-​DAQmx​に​含​ま​れる​すべて​の​ドライ​バ​ソフトウェア​が​インストール​さ​れ​ます。​ただし​以下​は​含​まれ​ま​せん。

  • LabVIEW SignalExpress
  • LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​Measurement Studio​用​アプリケーション​開発​環境 (ADE) の​サポート
  • DAQ​アシスタント
  • NI-​DAQmx​の​ドキュメント

使用​例:​以下​の​条件​を​すべて​満たす​場合​に、​この​オプション​を​使用​し​て​NI-​DAQmx​インストーラ​を​作成​でき​ます。
・ NI-​DAQmx​アプリケーション​を​実行​可能​ファイル​として​デプロイ​し、​それ​以上​の​開発​が​必要​ない
・ DAQ​アシスタント​を​使用​しない​で​アプリケーション​を​開発​した
・ ターゲットマシン​上​で​ヘルプ​ファイル​など​の​ドキュメント​類​を​使用​する​必要​が​ない

 

ラン​タイム4

この​オプション​では、​NI-​DAQmx​に​含​ま​れる​すべて​の​ドライ​バ​ソフトウェア​が​インストール​さ​れ​ます。​ただし​以下​は​含​まれ​ま​せん。

  • LabVIEW SignalExpress
  • LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​Measurement Studio​用​アプリケーション​開発​環境 (ADE) の​サポート
  • DAQ​アシスタント
  • NI-​DAQmx​の​ドキュメント
  • LabVIEW Real-​Time​の​サポート

使用​例:​以下​の​条件​を​すべて​満たす​場合​に、​この​オプション​を​使用​し​て​NI-​DAQmx​インストーラ​を​作成​でき​ます。
・ NI-​DAQmx​アプリケーション​を​実行​可能​ファイル​として​デプロイ​し、​それ​以上​の​開発​が​必要​ない
・ DAQ​アシスタント​を​使用​しない​で​アプリケーション​を​開発​した
・ ターゲットマシン​上​で​ヘルプ​ファイル​など​の​ドキュメント​類​を​使用​する​必要​が​ない
・ アプリケーション​を​LabVIEW Real-​Time​ターゲット​に​デプロイ​しない

 

ラン​タイム5

この​オプション​では、​NI-​DAQmx​に​含​ま​れる​すべて​の​ドライ​バ​ソフトウェア​が​インストール​さ​れ​ます。​ただし​以下​は​含​まれ​ま​せん。

  • LabVIEW SignalExpress
  • LabVIEW、​LabWindows/​CVI、​Measurement Studio​用​アプリケーション​開発​環境 (ADE) の​サポート
  • DAQ​アシスタント
  • NI-​DAQmx​の​ドキュメント
  • LabVIEW Real-​Time​の​サポート
  • Measurement & Automation Explorer (MAX)

使用​例:​以下​の​条件​を​すべて​満たす​場合​に、​この​オプション​を​使用​し​て​NI-​DAQmx​インストーラ​を​作成​でき​ます。
・ NI-​DAQmx​アプリケーション​を​実行​可能​ファイル​として​デプロイ​し、​それ​以上​の​開発​が​必要​ない
・ DAQ​アシスタント​を​使用​しない​で​アプリケーション​を​開発​した
・ ターゲットマシン​上​で​ヘルプ​ファイル​など​の​ドキュメント​類​を​使用​する​必要​が​ない
・ アプリケーション​を​LabVIEW Real-​Time​ターゲット​に​デプロイ​しない
・ インストール​の​トラブル​シューティング​や、​デバイス​名、​タスク、​スケール、​チャンネル​など​の​デバイス​構成​の​設定​に​MAX​を​使用​しない

 

Q:ステート​マシン​は​NI-​DAQmx​の​性能​向上​に​どの​よう​に​役​立ち​ます​か。

A:NI-​DAQmx​の​タスク​ステート​マシン​は、​データ​の​収集​や​生成​を​開始​する​前​に​実行​する​必要​の​ある​構成​操作​を​追跡​し​ます。​構成​操作​に​は、​構成​の​確認 (verify)、​リソース​の​予約 (reserve)、​ハードウェア​の​プログラミング (commit) が​含​まれ​ます。

NI-​DAQmx​に​実装​さ​れ​た​ステート​マシン​により、​タスク​検証、​リソース​予約、​ハードウェア​プログラミング​など​の​高​負荷​の​操作​が、​必要​な​場合​に​のみ​実行​さ​れる​よう​に​なり​ます。​この​結果、​DAQ​アプリケーション​では、​メイン​の​収集​や​生成​ループ​以外​で​「明示​的​な」構成​操作​を​実行​する​とき​に​性能​の​向上​が​期待​でき​ます。​NI-​DAQmx​では、​検証、​予約、​コミット​操作​を​実行​する​明示​的​な​コマンド​が​提供​さ​れ​てい​ます。​タスク​が​収集​や​生成​ループ​の​外部​で​明示​的​に​検証、​予約、​コミット、​開始​さ​れる​場合、​NI-​DAQmx​では​ループ​の​反復​ごと​に​これらの​操作​が​繰​り​返​さ​れ​なくなる​ため、​全体​として​アプリケーション​の​実行​が​速​く​なり​ます。

 


NI-​DAQmx​は​DAQ​タスクの状態モデルを適用して性能を向上させます


NI-​DAQmx​の​各​状態​の​詳細​について​は、​NI-​DAQmx​ヘルプ​を​参照​し​て​くだ​さい。

Q:ディスク​へ​の​ストリーミング​の​性能​を​妨げる​主​な​要因​は​何​です​か。

A:ディスク​へ​の​ストリーミング​の​性能​を​妨げる​主​な​要因​として、​ディスク​I/​O​の​帯域​幅、​CPU​の​帯域​幅、​バス​の​帯域​幅​が​あり​ます。

ディスク​I/​O​の​帯域幅
IDE​ドライブ​を​搭載​した​一般​的​な​システム​は、​主に​ディスク​の​スループット​による​制限​を​受け​ます。

たとえば、​ストリーミング​専用​の​ドライブ​や​コントローラ​を​追加​すると​改善​する​可能性​が​あり​ます。​専用​の​ドライブ​を​使用​すると、​OS​や​他の​アプリケーション​による​断片​化​や​ディスク​アクセス​に​起因​する​性能​の​問題​を​回避​でき​ます。​高速​の​ドライブ​や​高速​RAID​コントローラ​を​使用​すると、​ディスク​I/​O​の​帯域​幅​が​増加​し​ます。

メモ: ドライブ​や​コントローラ​を​購入​する​際​は、​ディスク​I/​O​が​実際​に​使用​できる​範囲​を​超​えて​増加​する​こと​が​ない​よう​に、​事前​に​CPU​の​帯域​幅​と​バス​の​帯域​幅​を​確認​し​て​くだ​さい。

CPU​の​帯域幅
スケール​さ​れ​てい​ない​データ​では​通常、​高速​RAID​コントローラ​が​設置​さ​れ​て​いる​システム​において​のみ、​プロセッサ​の​帯域​幅​が​性能​に​影響​を​与​え​ます。​こうした​システム​では、​収集​した​データ​を​取得​し​て​ディスク​ドライブ​に​書き込む​まで​の​速度​について、​CPU​の​影響​を​受ける​可能性​が​あり​ます。​専用​の​RAID​コントローラ​を​使用​し​て​いる​場合​でも、​ディスク​へ​の​データ​の​書き込み​中​に​CPU​の​帯域​幅​の​一部​が​消費​さ​れ​ます。​スケール​さ​れ​た​データ​では、​多く​の​場合、​プロセッサ​の​帯域​幅​が​制限​要因​と​なる​こと​が​あり​ます。

システム​内​の​CPU​の​数​を​増​や​した​り​CPU​の​速度​を​上げ​たり​すると、​システム​の​帯域​幅​が​増え​ます。

CPU​の​使用​率​が​100​パーセント​未満​の​場合​でも、​並列​実行​さ​れる​タスク​や​操作​の​数​を​最小限​に​抑え​て​くだ​さい。​リソース​不足​による​競合​が​生​じ​て、​ディスク​へ​の​ストリーミング​の​性能​が​低下​する​可能性​が​あり​ます。

また、​システム​に​応​じ​て​ストリーミング​の​コード​を​調整​し​て​くだ​さい。​複数​の​CPU​を​搭載​した​システム​では、​コード​の​一部​を​並列​実行​する​こと​で​システム​の​スループット​が​向上​する​可能性​が​あり​ます。

メモ: 同一​ドライブ​へ​の​並列​ディスク​I/​O​操作​は、​一般に​性能​の​低下​に​つながり​ます。

CPU​の​帯域​幅​を​浪費​する​メモリ​コピー​や​その他​の​操作​が​実行​さ​れ​ない​よう​に、​コード​を​最適​化​し​て​くだ​さい。

バス​の​帯域幅
1​本​の​PCI/​PXI​バス​のみ​を​備え​た​一般​的​な​デスク​トップ​システム​は、​バス​の​帯域​幅​による​制限​を​受ける​可能性​が​あり​ます。​標準​的​な​PCI/​PXI​の​理論​上の​帯域​幅​は、​約​130 MB/​s​です。​実際​の​帯域​幅​は​バス​の​競合​の​量​に​応​じ​て​小​さく​なり​ます。​一般に、​同一​の​バス​上​で​同時に​動作​する​デバイス​の​数​が​多い​ほど、​バス​の​帯域​幅​は​小​さく​なり​ます。

メモ: 1​台​の​NI 6115 DAQ​デバイス​で​1​秒​あたり​生成​できる​データ​は​80 MB​です。

バス​の​帯域​幅​を​増やす​に​は、​システム​の​バス​の​数​を​増やす​こと​が​唯一​の​方法​となり​ます。​たとえば、​一部​の​ハイエンド​向け​マザー​ボード​に​は、​2​本​以上​の​独立​した​PCI​バス​を​搭載​した​もの​が​あり​ます。​こうした​システム​では、​RAID​コントローラ​と​DAQ​デバイス​を​別々​の​バス​上​に​セットアップ​でき​ます。​この​よう​な​マザー​ボード​の​場合、​ブリッジ​チップ​により、​結合​した​すべて​の​バス​の​合計​スループット​が​制限​さ​れる​こと​が​あり​ます。

Q:NI-​DAQmx​の​ディスク​へ​の​ストリーミング​は​どの​程度​高速​です​か。

A:NI-​DAQmx​は、​デバイス​で​収集​さ​れ​た​データ​の​移動​時​または​スケール​時に​CPU​帯域​幅​を​使用​する​ため、​主に​ディスク​へ​の​ストリーミング​の​性能​に​影響​を​与​え​ます。​そのため、​CPU​帯域​幅​が​制限​要因​と​な​って​いる​システム​では、​NI-​DAQmx​で​CPU​を​効率​的​に​使用​する​こと​が​重要​に​なり​ます。

NI-​DAQmx​では、​読み取り​時​や​書き込み​時に​CPU​の​使用​を​減らす​ため​に、​最初​の​リリース​以来、​継続​し​て​複数​の​最適​化​が​行​われ​て​き​ま​した。​たとえば、​NI-​DAQ 7.3​と​7.4​の​リリース​間​では、​スケール​さ​れ​た​アナログ​入力​ベンチマーク​の​性能​が​8​パーセント​から​60​パーセント​に​向上​し​てい​ます。​スケール​さ​れ​てい​ない​アナログ​入力​ベンチマーク​の​性能​は、​12​パーセント​から​40​パーセント​に​向上​し​てい​ます。​これ​により、​CPU​帯域​幅​が​問題​と​なる​システム​で、​ディスク​へ​の​高速​ストリーミング​の​スループット​が​向上​し​ます。

NI-​DAQmx​では、​極めて​シンプル​な​データ​圧縮​形式​を​実装​し​てい​ます。​サンプル​データ​の​最後​の​ビット​を​破棄​し、​残​っ​た​サンプル​を​メモリ​に​格納​する​という、​極めて​シンプル​な​データ​圧縮​方式​を​採用​し​てい​ます。​NI-​DAQmx​では、​LZW、​JPEG​など​の​可逆​または​非​可逆​圧縮​アルゴリズム​を​実装​し​てい​ま​せん。

すでに​サンプル​に​未​使用​ビット​が​含​まれ​て​いる​ため、​データ​の​ロス​が​生​じ​ない​という​場合​も​あり​ます。​たとえば、​チャンネル​で​12​ビット​の​分解能​で​16​ビット​の​データ​サイズ​を​収集​した​場合​に​は、​使用​さ​れ​ない​最後​の​4​ビット​分​の​情報​が​含​まれ​ます。​必要​な​ディスク​容量​を​最大​25​パーセント​まで​減らし​ながら、​データ​を​失​わ​ず​に​この​4​つ​の​ビット​を​破棄​する​こと​が​でき​ます。

また、​サンプル​の​1​つ​または​複数​の​最下位​ビット​を​破棄​する​よう​に​NI-​DAQmx​を​構成​する​こと​も​でき​ます。​たとえば、​20​の​最​上位​ビット​のみ​を​返す​よう​に、​24​ビット​分解能​と​32​ビット​サンプル​サイズ​で​チャンネル​を​構成​でき​ます。​合計​で​12​ビット (未​使用​の​8​ビット​を​含む) が破棄され、​必要​な​ディスク​容量​が​最大​37.5​パーセント​まで​減少​し​ます。

従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー)

Q:​どの​よう​な​場合​に​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) から​NI-​DAQmx​に​アップ​グレード​する​必要​が​ありま​すか。

A:従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) から​NI-​DAQmx​に​アップ​グレード​すると、​多く​の​メリット​が​得​ら​れ​ます。​重要​な​理由​の​1​つ​は、​NI​の​エンジニア​が、​生産​性​と​性能​の​向上​について、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) に​では​なく​NI-​DAQmx​に​重点​を​置​い​て​いる​こと​です。​NI-​DAQmx​の​ユーザ​は、​最新​バージョン​の​NI-​DAQmx​を​使用​する​こと​で、​イノベーション​の​メリット​を​得る​こと​が​でき​ます。

​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​比較​した​場合​に​ソフトウェア​機能​の​利点​が​大きい​こと​から、​現在​の​エンジニアリング​作業​と​は​関係​なく、​NI-​DAQmx​に​アップ​グレード​する​こと​も​でき​ます。​たとえば​以下​の​よう​な​利点​が​も​たら​さ​れ​ます。

  • 状態​モデル​の​向上
  • マルチスレッドドライバ
  • 例外​的​な​条件​で​の​信頼​性
  • 同期​の​簡素​化
  • LabVIEW​ダイアグラム​の​簡素​化
  • 簡単​な​プログラミング​から​高度​な​プログラミング​へ​の​スムーズ​な​移行


​NI-​DAQmx​に​アップ​グレード​すべ​き​もう​1​つ​の​理由​は、​NI​が​提供​する​最新​の​DAQ​ハードウェア​を​活用​できる​こと​です。​最新​の​最も​革新​的​な​DAQ​デバイス​ならば、​他の​ベンダ​や​他社​製​の​デバイス​では​得​ら​れ​ない​テクノロジ​を​利用​でき​ます。​最新​の​NI DAQ​デバイス​は​NI-​DAQmx​で​のみ​サポート​さ​れ​てい​ます。

Q:​アプリケーション​を​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) から​NI-​DAQmx​に​アップ​グレード​する​際​に​参考​に​なる​リソース​は​ありま​すか。

A: Developer Zone (ni.com) に​は、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​ユーザ​が​アプリケーション​を​NI-​DAQmx​に​アップ​グレード​する​際​に​役立つ​便利​な​リソース​が​用意​さ​れ​てい​ます。

​希望​する​移行​方法​に​応​じ​て、​3​つ​の​チュートリアル​を​ご​利用​い​た​だけ​ます。

従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​NI-​DAQmx​では​プログラミング​手法​の​多く​が​似​て​いる​ものの、​若干​の​違い​が​ある​こと​を​紹介​し​てい​ます。​この​チュートリアル​では、​個々​の​API​で​最も​一般​的​な​VI​と​関数​について、​類似​点​と​相違​点​を​解説​し​てい​ます。

​次​の​ステップ​は​こちら​から​ご覧​い​た​だけ​ます。 『NI-​DAQmx​における​10​種類​の​関数​の​習得​および​80​パーセント​の​データ​収集​アプリケーション​に​対処​できる​処理​について』​では、​NI-​DAQmx​を​使用​し​て、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​多数​の​関数​や​VI​を​NI-​DAQmx​の​10​個​の​関数​と​VI​に​置​き​換え​られる​こと​を​説明​し​てい​ます。​この​チュートリアル​では、​NI-​DAQmx​の​API​コア​を​構成​する​10​個​の​VI​について​それぞれ​の​使用​方法​を​解説​し​てい​ます。」

​NI-​DAQmx​へ​の​アップ​グレード​を​検討​し​て​いる​が、​現在​の​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) アプリケーション​を​新しい​NI-​DAQmx​対応​ハードウェア​で​使用​した​い​という​ユーザ​の​ため​に、​NI​では​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) 互換性​VI​を​開発​しま​した。​互換性​VI​は、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​特定​の​VI​ライブラリ​を、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​NI-​DAQmx​の​両方​で​動作​する​ライブラリ​に​置き換える​もの​です。​これらの​VI​は、​既存​の​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) VI​と​見た目​は​まったく​同じ​で、​既存​の​アプリケーション​に​シームレス​に​統合​さ​れ​ます。​互換性​VI​は、​NI-​DAQmx​を​使用​する​アプリケーション​を​再​開発​する​まで​の​つなぎ​として​の​役割​を​果たす​もの​ですが、​NI-​DAQmx​のみ​に​対応​する​デバイス​でも​使用​でき​ます。 

メモ:  互換性​VI​は、​あらゆる​デバイス​の​すべて​の​機能​を​サポート​し​て​いる​わけ​では​なく、​将来​の​リ​ビジョン​で​更新​さ​れる​保証​は​ありま​せん。​これらの​VI​の​詳細​について​は、​ni.com​を​参照​し​て​くだ​さい。

​また、​NI​の​Web​サイト​に​は​数多く​の​DAQ​サンプル​プログラム​が​あり、ni.com/​examplesから​入手​でき​ます。​これらの​サンプル​では、​NI-​DAQmx​を​使用​し​て​最も​一般​的​な​DAQ​タスク​を​実行​する​方法​を​紹介​し​てい​ます。

Q:​同じ​アプリケーション​で​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​NI-​DAQmx​を​併用​する​こと​は​でき​ます​か。

A:2​台​の​DAQ​デバイス​が​あり、​1​台​で​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) を​使用​し、​もう​1​台​で​NI-​DAQmx​を​使用​し​て​いる​場合​は、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​NI-​DAQmx​を​同時に​使用​でき​ます。​DAQ​デバイス​が​1​台​しか​ない​場合​でも、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​NI-​DAQmx​の​両方​を​使用​でき​ます​が、​同時に​は​使用​でき​ま​せん。​デバイス​を​リセット​し、​シーケンス​の​一部​として​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​NI-​DAQmx​の​ドライバ​を​切り替える​必要​が​あり​ます。

​LabVIEW​では、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​シーケンス​の​最後​に​「デバイス​リセット」​VI​を​使用​し、​NI-​DAQmx​の​シーケンス​の​最後​に​「DAQmx​デバイス​リセット」​VI​を​使用​し​て​くだ​さい。​その​場合​も、​それぞれ​の​ドライバ​を​別々​に​使用​する​よう​に、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​仮想​チャンネル​と​NI-​DAQmx​の​タスク​を​作成​する​必要​が​あり​ます。


​同じ​アプリケーション​で​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​NI-​DAQmx​を​使用​でき​ます


Q:​マシン​間​で​NIConfig.DAQ​ファイル​を​使用​せ​ず​に​構成​を​移動​する​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A:NI-​DAQmx​の​「エクスポート」​関数​を​使用​し​て、​マシン​間​で​ハードウェア​構成​を​転送​できる​よう​に​なり​ま​した。

​構成​エクスポート​ウ​ィ​ザー​ド​を​開始​する​に​は、​MAX​に​移動​し、​ファイル​→​エクスポート​を​選択​し​ます。​この​ウィザード​を​使用​し​て​エクスポート​する​構成​を​選択​し、​エクスポート​用​に​選択​した​ファイル​に​保存​でき​ます。​構成​を​イン​ポート​する​に​は、​MAX​に​移動​し、​ファイル​→​イン​ポート​を​選択​し​て、​構成​エクスポート​ウ​ィ​ザー​ド​によって​生成​さ​れ​た​ファイル​から​構成​を​イン​ポート​し​ます。


​MAX​を​使用​した​ハードウェア​構成​の​イン​ポート/​エクスポート


Q:SCXI​デバイス​を​すぐ​に​使用​した​い​の​ですが、​「ob0!​sc1!​md1!​0」​の​チャンネル​文字​列​構文​が​NI-​DAQmx​で​機能​しま​せん。

A:従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) で​使用​さ​れ​てい​た​SCXI​チャンネル​文字​列​は、​NI-​DAQmx​では​使用​さ​れ​なく​なり​ま​した。​現在​は​SCxMody/channelという​形式​に​な​って​い​ます。

    1. xは、​シャー​シ​の​構成​時に​選択​した​SCXI​シャー​シ​ID​を​示し​ます。
    2. yは、​モジュール​の​スロット​位置​を​示し​ます。​シャー​シ​の​スロット​に​は、​左​から​右​に​向​かって​1​から​始まる​番号​が​付​い​てい​ます。
    3. I/​channelは、​実行​する​データ​収集​の​タイプ​に​応​じ​て​形式​が​異​なり​ます。
      • アナログ​入力: /​ai#​の​#​は、​モジュール​の​アナログ​入力​チャンネル​の​番号​です。​たとえば、​SC1/​MOD1/​ai1​は、​ID​が​1​の​SCXI​シャー​シ​の​スロット​1​に​ある​モジュール​の​物理​アナログ​入力​チャンネル​1​を​指し​ます。​同じ​SCXI​モジュール​で​複数​の​チャンネル​を​構成​し​て​いる​場合​は、​それらの​すべて​を​SC1/​MOD1/​ai1、​2、​4​など​の​形式​で​含める​こと​が​でき​ます。​これら​は、​同じ​SCXI​モジュール​の​アナログ​入力​チャンネル​1、​2、​4​を​指し​ます。
      • アナログ​出力: /​ao#​の​#​は​モジュール​の​アナログ​出力​チャンネル​の​番号​です。​たとえば、/​ao2​は​物理​アナログ​出力​チャンネル​2​を​指し​ます。
      • デジタル​I/​O: port#/​line#​の​1​番目​の​番号​は​デジタル​ポート​を​指し、​2​番目​の​番号​は​使用​中​の​ポート​の​デジタル​ライン​を​指し​ます。​たとえば、​port0/​line2​は​物理​デジタル​ポート​0​の​ライン​2​を​意味​し​ます。
      • カウンタ​I/​O: ctr#​の​#​は​モジュール​の​カウンタ​の​番号​です。​たとえば、/​ctr0​は​モジュール​の​カウンタ​0​を​意味​し​ます。

 

Q:NI-​DAQmx​を​使用​し​て​カウンタ​を​プログラム​する​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A:以下​の​表​に、​変換​の​際​に​役立つ​NI-​DAQmx​と​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​類似​する​VI​を​示し​ます。


従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) NI-​DAQmx
「カウンタ​グループ​構成」​VI 「DAQmx​仮想​チャンネル​を​作成」​VI
「カウンタ​属性​設定」​VI 「DAQmx​チャンネル​プロ​パテ​ィ​ノード」​VI
「カウンタ​ソース (TIO)」​VI 「DAQmx​トリガ​プロ​パテ​ィ​ノード」​VI
「カウンタ​ソース (STC)」​VI 「DAQmx​プロパティノード」​VI
「カウンタ​コントロール」​VI 「DAQmx​開始」​VI
「カウンタ​属性​取得」​VI 「DAQmx​読み取り」​VI
「カウンタ​コントロール」​VI 「DAQmx​停止」​VI


​NI-​DAQmx​で​の​カウンタ​アプリケーション​の​作成​に​役立つ​その他​の​リソース​について​は、ni.comの​Developer Zone​で『LabVIEW​で​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) ​から​NI-​DAQmx​へ​移行​する』​チュートリアル​を​参照​し​て​くだ​さい。

Q:NI-​DAQmx​で​の​ダブル​バッファ​型​収集​の​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A:ダブル​バッファ​型​I/​O​を​実行​し​て​いる​場合、​バッファ​を​ポーリング​し​て​データ​を​継続​的​に​収集​し​て​いる​場合​が​一般​的​です。​NI-​DAQmx​では、​NI-​DAQmx​の​タイミング​関数​を​使用​し​て​サンプル​モード​パラメータ​を​「連続」​に​設定​する​だけ​で、​この​こと​を​実現​でき​ます。

​NI-​DAQmx​では​循環​バッファ​を​使用​し​ます。​入力​操作​では、​バッファ​に​データ​が​コピー​さ​れる​間​に​データ​の​一部分​が​バッファ​から​読み​取​ら​れ​ます。​同様​に、​出力​操作​では、​バッファ​が​空​に​なる​間​に​データ​の​一部分​が​書き​込​まれ​ます。​循環​バッファ​を​使用​し​て、​NI-​DAQmx​で​収集​した​データ​を​取得​する​間​に、​バックグラウンド​で​デバイス​による​データ​の​連続​的​な​収集​が​実行​さ​れる​よう​に​設定​する​こと​が​でき​ます。


​NI-​DAQmx​では​ダブル​バッファ​型​データ​収集​を​簡単​に​実現​でき​ます


Q:NI-​DAQmx​を​使用​し​て​SCXI​モジュール​を​構成​する​方法​を​教え​て​くだ​さい。

A:SCXI​デバイス​を​構成​する​詳細​について​は、​『NI-​DAQmx​用​Measurement & Automation Explorer​ヘルプ』を​参照​し​て​くだ​さい。

MAX​で​SCXI​モジュール​の​プロパティ​を​設定​する​こと​も​でき​ます。​それに​は、NI-​DAQmx​デバイスを​選択​し、​SCXI​シャー​シ​を​右​クリック​し​て、プロパティを​選択​し​ます。​シャーシに存在する各モジュールが表示され、​詳細​タブ​を​クリック​し​て​各​モジュール​の​プロパティ​を​設定​でき​ます。


​MAX​を​使用​した​SCXI​モジュール​と​シャー​シ​の​構成


​MAX​では、​ゲイ​ン​設定​の​プロパティ​のみ​公開​さ​れ​てい​ま​せん。​NI-​DAQmx​では、​信号​の​I/​O​制限​に​基​づ​い​て​最適​な​ゲイ​ン​設定​と​なる​よう​に​デバイス​を​自動的​に​構成​でき​ます。

メモ: Linux​用​NI-​DAQmx​に​は​MAX​が​含​まれ​てい​ま​せん​が、​SCXI​など​の​ハードウェア​デバイス​を​構成​する​ため​の​ユーティリティ​が​別に​含​まれ​てい​ます。​この​ユーティリティ​の​詳細​について​は、ni.com/​dataacquisition/​nidaqmxで​Linux​用​NI-​DAQmx​に関する​よく​ある​質問 (FAQ) を​参照​し​て​くだ​さい。

Q:NI-​DAQmx​では、​パルス列​の​極性​と​デ​ュ​ー​テ​ィ​サイクル​制御​の​機能​は​どの​よう​に​異​なり​ます​か。

A:NI-​DAQmx​では、​通常​の​「DAQmx​チャンネル​を​作成」​関数​を​使用​し、​カウンタ​出力​→​パルス​生成​→​周波数​を​選択​する​こと​で、​プログラム​を​簡素​化​でき​ます。​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) では、​「パルス列​を​生成」​関数​を​使用​し​て、​パルス列​の​極性、​周波数、​デ​ュ​ー​テ​ィ​サイクル​を​定義​する​必要​が​あり​ます。​周波数​と​デ​ュ​ー​テ​ィ​サイクル​に​加​えて、​NI-​DAQmx​は​アイドル​状態​パラメータ​を​使用​し​て​パルス列​の​極性​を​構成​し​ます。


​NI-​DAQmx​では​カウンタ/​タイマ​アプリケーション​が​簡素​化​さ​れ​ます


Q:NI-​DAQmx​で​のみ​サポート​さ​れる​DAQ​デバイス​が​ある​の​は​なぜ​です​か。

A:将来​の​NI-​DAQ​デバイス​は​NI-​DAQmx​では​サポート​さ​れ​ます​が、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) では​サポート​さ​れ​なく​なり​ます。​NI​のエンジニアは従来型ドライバソフトウェアの開発にリソースを投入せず、​NI-​DAQmx​の​生産​性​と​性能​に​重点​を​置​い​てい​ます。

​デバイス​の​サポート​の​詳細​について​は、​『NI-​DAQ Readme』を​参照​し​て​くだ​さい。

Q:NI​は​今後​も​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​開発​を​継続​し​ます​か。

A:従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​開発​を​継続​する​予定​は​ありま​せん。​ただし、​既存​の​アプリケーション​の​利用​を​維持​する​ため​に、​引き続き​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) を​サポート​し、​ユーザ​が​利用​できる​よう​に​する​予定​です。

 

Q:NI-​DAQmx​では​どの​よう​な​性能​向上​が​図​ら​れ​てい​ます​か。

A:ユーザ​アプリケーション​における​DAQ​の​性能​は、​サンプリング​レート、​バス​速度、​ドライバ​性能、​解析、​その他​の​操作​といった、​数多く​の​要因​が​組み​合わさる​こと​で​決まり​ます。NI-​DAQmxでは、​以下​に​示す​ドライ​バ​アーキテクチャ​の​向上​により、​多く​の​アプリケーション​で​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) より​も​性能​を​向上​させる​こと​が​でき​ます。

  • マルチスレッド​操作NI-​DAQmx​では、​LabVIEW​または​マルチスレッド​対応​の​C​プログラム​を​使用​すると、​それらの​スレッド​で​異なる​NI-​DAQmx​タスク​を​実行​し​て​いる​限り、​複数​の​スレッド​が​同時に​NI-​DAQmx​ドライバ​に​アクセス​できる​よう​に​なる​ため、​性能​が​向上​し​ます。​複数​の​スレッド​から​ドライバ​に​アクセス​できる​こと​で、​DAQ​アプリケーションのボトルネックが解消され、​場合​によって​は​性能​を​大幅​に​向上​させる​こと​が​でき​ます。​マルチスレッド​操作​は、​複数​の​タスク​を​実行​し、​一度に​複数​の​サンプル​を​読み書き​する​アプリケーション​の​場合​に​最も​大きな​効果​を​も​たら​し​ます。
  • 負荷​の​高い​DAQ​操作​の​制御​の​向上NI-​DAQmx​では、​構成​の​確認 (verify)、​リソース​の​予約 (reserve)、​ハードウェア​の​プログラミング (commit) など、​一部​の​アプリケーション​で​ボトルネック​と​なる​可能性​の​ある​ドライバ​操作​を、​より​細か​く​制御​する​こと​が​でき​ます。​NI-​DAQmx​を​使用​すると、​メイン​の​DAQ​ループ​の​外部​で​タスク​を​検証、​予約、​または​コミット​する​アプリケーション​を​開発​できる​ため、​ドライバ​で​これらの​操作​を​繰り返し​実行​する​必要​が​ありま​せん。
  • 組​込​の​ハードウェア​タイミング​の​シングル​ポイント​操作NI-​DAQmx 7.2​では、​ハードウェア​タイミング​の​シングル​ポイント​データ​収集​を​実行​する​必要​が​ある​アプリケーション​について、​組​込​の​サポート​を​導入​しま​した。​新しい​組​込​モード​では、​複数​の​チャンネル​を​使用​する​シングル​ポイント​タスク​の​性能​が​向上​する​など、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) と​比べ​て​いくつか​の​利点​が​も​たら​さ​れ​ます。

 

Q:シングル​ポイント​I/​O​の​性能​は​向上​しま​した​か。

A:NI-​DAQmx​は、​ほとんど​すべて​の​場合​において、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) より​も​シングル​ポイント​I/​O​の​性能​が​優​れ​てい​ます。​ただし、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​方​が​性能​が​優​れ​て​いる​場合​も​あり​ます。 

具体​的​に​は、​以下​の​場合​は​NI-​DAQmx​の​方​が​性能​が​優​れ​てい​ます。

  • ソフトウェア​タイミング​で​の​アナログ​や​カウンタ​チャンネル​の​読み取り​と​書き込み
  • 複数​の​チャンネル​を​伴う​ソフトウェア​または​ハードウェア​タイミング​で​の​読み取り​または​書き込み

以下​の​場合​は​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​方​が​性能​が​優​れ​てい​ます。

  • デジタル​チャンネル​を​使用​した​読み取り​または​書き込み
  • 1​つ​の​入力​チャンネル​と​1​つ​の​出力​チャンネル​しか​ない​アプリケーション​の​ハードウェア​タイミング​の​シングル​ポイント
  • NI-​DAQmx​は​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) より​も​多く​の​機能​を​提供​する​こと​から、​従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​方​が​高速​と​なる​場合​も​あり​ます。​たとえば、​NI-​DAQmx​の​デジタル​チャンネル​では​ライン​と​ポート​を​任意​に​グループ​化​でき​ます。​マルチスレッド​の​サポート​や、​デバイス​の​偶発​的​な​取り外し​など​の​例外​的​な​条件​の​処理​の​ため​に、​多少​の​オーバー​ヘッド​が​加​わり​ます。

NI-​DAQmx​の​チーム​では、​ドライバ​の​性能​を​向上​させる​新​機能​の​開発​に​絶えず​取り​組​んで​い​ます。

  •  

メモ:従来​型​NI-​DAQ (レ​ガ​シー) の​ユーザ​は、​ハードウェア​タイミング​の​シングル​ポイント​に​なじみ​が​ない​かも​し​れ​ま​せん。具体​的​に​は、​これらの​アプリケーション​では、​ハードウェア​タイミング、​ゼ​ロ​の​バッファ​サイズ、​一度に​1​つ​ずつ​の​サンプル​の​読み取り​または​書き込み​が​使用​さ​れ​ます。


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