校正サービス

NIは高い性能を持つハードウェアを提供しており、その性能を将来にわたって維持できるよう努めています。質の高い計測とトレーサビリティを確保するためには、テスト/計測ハードウェアを定期的に校正することが極めて重要です。柔軟なサービスオプションに加え、世界中で複数のレベルの校正サービスを提供しておりますので、お客様のご予算内で稼働時間のニーズを満たしつつ、ピーク性能を維持することができます。

校正必要理由

全てのNIハードウェアは出荷前にNI仕様に基づいた校正が行われていますが、計測器に搭載されている電子部品の精度は時間の経過とともに自然に劣化します。そのため、精度を一定のレベルに保つには、定期的にハードウェアを校正する必要があります。NIでは、ハードウェアの種類とアプリケーションの特性に応じて、1年または2年間隔での校正を推奨しております。

 

ハードウェアを校正する5つのメリット(英語)

 

NIデバイスの校正間隔の確認(英語)

校正サービス機能

お客様ニーズ合わせ柔軟サービスオプション

発生毎に校正サービスを購入するか、プリペイド型のサービスプログラムに盛り込んでください。NIでは、お客様のご予算と稼働時間のニーズに応じて、柔軟な校正サービスを提供しています。校正サービスのオプションには、標準、特急、または出張形式があります。

さまざま規格合わせ複数レベル用意

国内/国際規格へのトレーサビリティを有するNIの校正サービスを使って、ISO 9001のような品質プログラムに準拠してください。そのような基本要件に加え、より高度な準拠要件を満たすため、NIでは複数の校正サービスをご用意しています。お客様からのご依頼が最も多い校正サービスは、「as found(校正前)」データと「as left(校正後)」データを含むトレーサブル校正で、ほとんどのアプリケーションで推奨しております。

世界校正サービスセンター

各地域のNI認定校正センターと連携するNIの充実したサービスセンターネットワークを活用し、校正サービに対するお客様のさまざまなニーズに対応します。これらのサービスセンターは、国際規格に準拠し、最高品質の校正を提供しています。

社内校正ソリューション

デバイスは、お客様独自の方法で校正するか、NIが提供するセルフキャリブレーションオプションのいずれかを自社の測定室で利用して校正することができます。テストポイントやステップごとの手順など、手動による校正手順書をオンラインでご覧いただけます。それらの手順に従うことで、NIのハードウェア製品の計測機能をプログラムで検証し調整することが可能です。