NI-DAQmx と LabVIEW を使用したデータ収集コース概要

NI-DAQmx と LabVIEW を使用したデータ収集コースでは、センサ、NIデータ収集ハードウェア、LabVIEWを使用したデータ収集の基本を学びます。このクラスの前半では、分解能とサンプリングレートを含むハードウェア選択の基本、接地構成と配線構成を含むセンサ接続の基礎を学習します。このクラスの後半では、NI-DAQmxドライバを使用してデータ収集タスクを測定、生成、同期することに重点を置いています。有限長の収集および連続収集のプログラミングのほか、ハードウェア/ソフトウェアタイミング、トリガ、ロギングのベストプラクティスについて学習します。このクラスでは、NI-DAQmxおよびLabVIEWを使用したNIデータ収集ハードウェアの構成およびプログラミングという実践的な演習を行います。

 

コースの最終リリース日/バージョン番号:2022 

コース詳細:

NI-DAQmx と LabVIEW を使用したデータ収集コース概要

レッスン概要トピック

アナログ入力の測定

ハードウェアを選択して接続し、DAQmxタスクを適切に構成して、アナログ信号を検証します。
  • ハードウェアをシミュレートする
  • 最適なハードウェアを選択する
  • 信号調節について考慮する
  • 信号を接続する
  • 測定を検証する
  • 電流を測定する

アナログ出力の生成

ハードウェアを選択して接続し、DAQmxタスクを適切に構成して、アナログ信号を検証します。

  • ハードウェアを選択する
  • 信号を接続する
  • 信号を検証する
  • 電流を生成する
デジタル信号の生成と読み取りハードウェアを選択して接続し、DAQmxタスクを適切に構成して、デジタル信号を検証します。
  • ハードウェアを選択する
  • 信号調節を理解する
  • 信号を接続する
  • 信号を検証する
  • カウンタ信号を理解する

調査する信号の選択

特定の信号を選択し、必要な信号調節を含め、DAQmxタスクを構成します。
  • 温度を測定する
  • 音響、振動、加速度を測定する (IEPE計測)
  • 歪み、応力、圧力を測定する (ブリッジベースの測定)
  • エンコーダで位置を測定する (カウンタ入力)
  • エッジ、周波数、パルス幅、およびデューティサイクルを測定する
  • パルス列を生成する
NI-DAQmx APIを使用したプログラミングDAQデバイスとコンピュータ間のデータ通信を自動化するには、LabVIEWでNI-DAQmx APIを使用します。
  • DAQmxコード構造の概要
  • 有限データの読み取りと書き込み
  • データの連続的通信を行う
複数チャンネルのプログラミング

マルチチャンネルタスクの作成とその応用のさまざまな方法を確認します。

  • 複数チャネルと通信する
  • マルチデバイスタスクを作成する
  • 1つのVIで複数行のDAQmxコードを使用する
特定の条件でトリガ

特定の条件でデータを収集し、ハードウェアソースをトリガとして使用する方法を解説します。

  • トリガの概要
  • ハードウェアトリガのタイプ
  • ハードウェアトリガのソース
高度のタイミングと同期方法の理解

適切な方法を使用して、複数のDAQタスクを同期します。

  • 同期の概要
  • 共有トリガを使用して単一デバイスを同期する
  • 共有トリガ同期の制限を特定する
  • 複数のデバイスを同期する
  • 特定のハードウェアシリーズを同期する
計測データのディスクへのロギング収集後のデータをTDMSファイルにログして保存および解析します。
  • TDMSファイルの概要
  • DAQmx APIを使用してデータをログする
  • TDMSデータを整理する
  • TDMSデータを表示する

システムに関する注意事項

データ収集システムの構築に関するその他の注意事項を検討します。

  • ハードウェアのシステムに関する注意事項を検討する
  • システムの確度を明確にする
  • バスとコンピュータに関する注意事項を検討する
  • DAQアプリケーションを開始する場所

NI-DAQmxLabVIEW使用したデータ収集コースご利用にあたって