TestStandを使用したテストプログラムの開発コースに基づいて、Architecting Test Systems Using TestStand コースでは、TestStandをカスタマイズしてテストのニーズに対応する方法について説明します。TestStandフレームワークのさまざまなコンポーネントをいつ、どのように変更してテストシステム要件を満たすかを特定する一連のシステム設計シナリオについて学習します。
講師指導による授業形式のトレーニング: 2日間
講師指導によるオンライントレーニング: 4時間のセッション 3日間+宿題 (1日平均1.5時間)
TestStandフレームワークのさまざまなコンポーネントのカスタマイズを担当するTestStandユーザ
Certified TestStand Architect認定試験を受けようとしている方
Developing Test Programs Using TestStandコースを受講済みか、それと同程度のスキルがある
サブシーケンスと外部コードモジュールへの呼び出しを含むTestStandでテストシーケンスを設計および開発ができる
プロセスモデルの目的を記述し、実行エントリポイントを使用してテストシーケンスを実行するスキルがある
LabVIEW、LabWindows™/CVI、またはCプログラミングに関する知識がある
次のうちどちらかのコース(開発するアプリケーションによって異なる)を受講済みか、それと同程度のスキルがある:LabVIEW実践集中コース1またはLabWindows™/ CVI Core 1コース
TestStandバージョン2014 SP1以降
LabVIEWプロフェッショナル開発システム2015以降
LabWindows/CVIバージョン2015以降
講師指導によるオンライントレーニングには、NIラーニングセンターを通じて提供されるデジタルコースの教材が含まれています。
NIの講師指導によるオンライントレーニングは、Zoomを使用して配信されます。また、最新のソフトウェアを搭載した仮想マシンで演習を行うために、LogMeinアクセスが参加者に提供されます。
プロセスモデルを作成およびカスタマイズして、複数のシーケンスにわたるテストの実行を変更する
テストレポートの内容をカスタマイズする
カスタムステップタイプを作成してテスト開発者をサポートする
TestStand APIを使用してTestStandをプログラム的に制御する
ユーザインタフェースの作成とカスタマイズ
テストプログラムのコードレビューを実施する
テストフレームワークのデプロイメントを管理する
レッスン | 概要 | トピック |
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開発タスクを割り当てる | シーケンス開発者とフレームワーク設計者のどちらで開発事項を決定するかを区別します。 |
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すべてのシーケンスにわたる実行を変更する | テストステーションですべてのテストシーケンスの実行を変更するための適切なアプローチを選択して実装する方法について説明します。 |
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結果処理方法を選択する | さまざまな結果処理方法を紹介し、テストフレームワークのニーズに適した方法を選択して実装する方法について説明します。 |
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カスタマイズされたステップタイプを作成する | カスタムステップタイプを作成して、すべてのテスト開発者に一貫した再利用可能なコンポーネントのセットを提供する方法について説明します。 |
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TestStandをプログラム的に制御する | TestStand APIを紹介し、TestStand APIを使用して、TestStandとプログラム的に対話するコードを開発する方法について説明します。 |
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カスタムユーザインタフェースを作成する | 標準のTestStandユーザインタフェースを確認し、カスタムユーザインタフェース(UI)を実装してテストオペレータのテスト手順を簡略化する方法について説明します。 |
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TestStandのコードレビューを実施する | TestStandのコードレビューを支援するために使用できるツールとテクニックを紹介します。 |
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TestStandデプロイメントを管理する | テストフレームワークが開発者にとってデプロイ可能であり、システムがエンドユーザにとってもデプロイ可能であることを確認するために使用できるさまざまな方法について説明します。 |
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LabWindowsという商標は、Microsoft Corporationからの使用許諾を得て使用しています。Windowsは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。