PXI CANインタフェースモジュール

PXI CANインタフェースデバイスは、高速/FD、低速/フォールトトレラント、および単線式CAN用のオンボードトランシーバだけでなく、任意の外部トランシーバを使用して通信します。NI-XNETドライバを使用して、多数のCANフレームおよび信号の高速リアルタイム操作を必要とするアプリケーションを作成できます。また、統合型CANデータベースに基いた、FIBEX（Fieldbus Exchange Format）およびDBC（Database Container）ファイルからの信号をインポート、編集、および使用することができます。NI-XNETデバイス駆動型DMAエンジンにより、オンボードプロセッサはCPUを介在させずにインタフェースとユーザプログラムとの間でCANフレームおよび信号を転送できるため、メッセージの遅延が最小限に抑えられ、ホストプロセッサの処理時間を短縮することができます。