PXIプログラマブル電源とは

PXIプログラマブル電源には、様々な電圧および電流範囲オプションがあり、4線式リモートセンス機能や出力切断リレーなどの高度な機能が備わっています。

InstrumentStudio™対話ソフトウェア

PXIプログラマブル電源には、すぐに操作を実行できるように、InstrumentStudioと呼ばれる対話式ソフトフロントパネルが付属しています。このパネルは、PXI SMUとPXIプログラマブル電源の両方で動作します。コードの実行と並行して、計測器を監視およびデバッグすることもできます。

ハードウェアタイミングシーケンス

ハードウェアタイミングで動作する確定的なシーケンスとトリガを使用すれば、CPUの介入なしで計測器がコマンドを自動実行できるため、ソフトウェア制御によるオーバーヘッドを取り除いて、テスト実行時間を短縮できます。

リモートセンス機能出力切断リレー

リモートセンス機能は1組の高インピーダンスセンスラインを使って、テスト対象デバイス(DUT)における電圧を計測し、電源とDUTとの間で生じる電圧降下を補償します。さらに、内蔵の出力切断リレーを使用すれば、DUTと計測器との間の接続をソフトウェアから絶縁できます。

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