以下のような重要な情報についての通知を受信できるように、NI VLMを設定します。

  • NI VLMのユーザインタフェースが長時間開いたままになっている場合。NI VLMを閉じることにより変更が適用され、サーバが自動権限要求処理などの重要な操作を実行できるようになります。
  • 契約が間もなく期限切れになる場合。期限切れ前に契約を更新することで、NI VLMを中断なく使用できます。
  • バックアップが古過ぎる場合。より最新のバックアップを取ることで、NI VLMでの最新の変更を失うことを回避できます。
  • 非接続ライセンスまたはホームライセンスが間もなく期限切れになる場合。クライアントが期限切れの非接続ライセンスまたはホームライセンスを使用していると、NIソフトウェアを実行できない場合があります。
  • 保留中の権限要求がある場合。権限要求を速やかに処理することで、クライアントは必要なNIソフトウェアへアクセスできるようになります。

通知を有効にする

管理者通知を有効にするには、以下の手順を行います。

  1. 環境設定 » Eメールサーバ設定で、Eメールが有効になっていることを確認します。
  2. 環境設定 » 通知設定で、受信する通知を選択します。

メッセージのタイプ

通知のトリガ条件が満たされると、NI VLMは一般 » 管理者情報設定で指定したユーザに自動的にEメールします。メールの送信は最大でも1日1通です。また、NI VLMが開いているときに通知のトリガ条件が満たされた場合、一部の通知は画面の右下隅にポップアップ警告として表示されます。

通知動作

以下の表は、各通知の動作を示しています。

通知 トリガ条件 メモ
NI VLMが開いたまま NI VLMが4時間開いたまま この通知はポップアップ警告でも表示されます。
サービス間もなく期限切れ サービスの期限が60日以内に切れる 残りの日数が60日、30日、14日、7日または数日になると通知されます。
バックアップ必要 前回のNI VLMバックアップから30日以上経っている 30日ごとに通知されます。
非接続ライセンス間もなく期限切れ 非接続ライセンスの期限が14日以内に切れる
ホームライセンス間もなく期限切れ ホームライセンスの期限が14日以内に切れる
保留中権限要求 権限要求の要求数 この通知はポップアップ警告でも表示されます。