Jupyterで解析プロシージャを作成、編集、テストし、それを解析自動化のプロシージャライブラリにアップロードします。解析プロシージャは、SystemLinkが自動化データ解析を実行する方法と、その結果を表示する方法を定義します。

プロシージャには、解析Notebook、実行パラメータ、および解析するデータの検索クエリが含まれています。
  1. » ユーティリティ » Jupyterをクリックして、SystemLink用のJupyter環境を開きます。
    Jupyterがインストールされていない場合、「新規のJupyter Notebookを作成するを参照してJupyterのインストール方法を調べてください。
  2. タブで、をクリックして新規のプロシージャを追加するか、をクリックして既存のプロシージャを編集します。
  3. Jupyterエディタで解析Notebookを作成または編集し、データに対して実行する解析を指定します。基本的な例については、「解析自動化Notebook」を参照してください。
  4. プロシージャを編集タブで、以下の情報を指定します。
    1. プロシージャの名前と説明を入力します。
    2. ワークスペースを選択し、このプロシージャを操作できるユーザを定義します。
    3. ドロップダウンメニューから、データナビゲーションに保存した検索クエリを選択します。
      クエリは、解析Notebookで解析対象のデータを定義します。
    4. Execution Modeを選択します。
      実行モード 結果
      比較 検索クエリが取得するすべてのデータ要素に対して解析Notebookを実行し、結果を1つのレポートに出力します。これにより、データを一目で比較できるようになります。
      並列 検索クエリが取得する各データ要素に対して解析Notebookを実行し、データ要素ごとに別々のレポートに結果を出力します。
    5. Notebookをファイルサービスにエクスポートするには、トグルをレポートをエクスポートに切り替え、エクスポート形式としてHTMLまたはPDFを選択します。結果のみをエクスポートする場合は、トグルをコードを除外に切り替えます。
    6. をクリックして新しいタブを開き、解析プロシージャをテストします。
      1. データソースを選択します。
      2. 検索クエリを選択します。
      3. 開始をクリックします。
      結果は同じタブに表示され、エラーがある場合はそれも表示されます。
  5. をクリックします。保存をクリックします。
    プロシージャは解析自動化にアップロードされます。
  6. 表示されるダイアログボックスで、閉じるをクリックしてダイアログボックスを閉じるか、解析自動化のリンクをクリックします。解析自動化でプロシージャタブが開きます。ここでプロシージャを確認できます。
  7. プロシージャの承認が必要というメッセージが表示された場合、プロシージャの承認と拒否に対する権限がありません。権限を拡張するには、システム管理者に問い合わせてください。
プロシージャのアップロード後、解析自動化でタスクを作成してプロシージャを実行します。