v2ルーチンサービスメトリック
- 更新日2025-12-02
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OpenTelemetryメトリックおよびPrometheusメトリックを使用して、SystemLink Enterprise v2ルーチンサービスの状態を監視します。
2025年5月に導入された機能
v2ルーチンサービス
| KPI? | メトリック | タイプ | 説明 | ラベル |
|---|---|---|---|---|
| はい | ni.routine.routines.count | カウンタ |
ルーチンの数です。 このメトリックを使用して、サービスが管理しているルーチンの数を確認します。 v2ルーチンサービスでは、サービスが管理するルーチン数が組織ごとに構成可能な数に制限されます。デフォルトの制限は1000です。制限を調整するには、デプロイメントのHelm値ファイルのroutineservice.v2.routineLimitを変更します。 NIでは、サービスが通常の制限値に近づいたときの警告アラートを構成することを推奨します。たとえば、サービスが700ルーチンに達するとアラートを受信できます。 また、サービスが通常の制限に達した場合にアラートを送信することも推奨しています。 |
ni.org: デプロイメント内の各組織の値。 |
v2ルーチンサービス依存項目
使用可能なその他のパフォーマンスメトリックについては、以下のv2ルーチンサービス依存項目のドキュメントを参照してください。
| 依存項目 | 情報の入手先 |
|---|---|
| ASP.NET |
ASP.NETが提供するメトリックのリストについては、「ASP.NET Coreのメトリック」および「ASP.NETランタイムのメトリック」を参照してください。 |
| Kubernetes |
Kubernetesが提供するメトリックのリストについては、「Kubernetes Metrics Reference」および「kube-state-metrics」ドキュメントをGitHubで参照してください。 |
| MongoDB |
MongoDBの詳細については、「How to Monitor MongoDB」ドキュメントを参照してください。 |
| RabbitMQ |
RabbitMQの詳細については、「How to Monitor RabbitMQ」ドキュメントを参照してください。 |