NI システム構成 20.5 APIリファレンス

インポート (VI)

  • 更新日2023-02-21
  • 4分で読める
インストールパッケージ: NI システム構成

このVIを使用して、構成データをファイルからMAXにインポートします。このVIではすべての製品がサポートされているわけではありません。詳細は、製品のドキュメントを参照してください。

Import

minibutton.gif  ブロックダイアグラムに配置 minibutton.gif  関数パレットを表示
cio.gif

セッション入力は、インポート先のシステムを指定します。

cpath.gif

ソースファイルは、コピーする構成を指定します。この入力は構成ファイルにポイントされる場合があります。構成ファイルを指定するには、 ソース を既存のファイルパスに設定します。

cstr.gif

エキスパートは、どのエクスパートのデータをコーピーするかを指定する、大文字と小文字を区別するカンマで区切られた文字列を指定します。エキスパートを配線しない、または空のエキスパート名を指定すると、このVIは指定の構成ファイルからすべての構成データをコピーします。エキスパート名を指定すると、このVIはそのエキスパートのデータのみをコピーします。特定のシステムの対応エキスパートのリストは「システムエキスパートを取得」VIから返されます。

メモ  

エキスパート名の例には、daqmxni-visaなどが含まれます。この操作で使用できるエキスパートおよび使用する入力文字列の一覧については、技術サポートデータベースの記事5FFA2JBPを参照してください。

cerrcodeclst.gif

エラー入力 (エラーなし) は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、 標準エラー入力 として機能します。

cu32.gif

インポートモード は、出力先での既存データの処理方法を指定します。

結合 (0)

(デフォルト) 出力先で既存データにソースのデータ入力を結合します。上書き競合が発生した場合はデフォルトでソースが優先されます。

すべて置換 (1048576)

出力先ですべての構成データをソースデータで置換します。

現在の状態を保持 (2097152)

元のデータを保存します。上書き競合が発生した場合はデフォルトで出力先が優先されます。

たとえば、アイテムA1とBを含む初期構成の状態を想定してください。データをインポートしている元の構成ファイルはアイテムA2とCを含みます。この場合、同じアイテムAで異なる構成データになります。

動作 結果
結合 A2、B、C
すべて置換 A2、C
現在の状態を保持 A1、B、C
iio.gif

セッション出力はシステムのrefnumを返します。

istr.gif

詳細結果 は、インポートされた項目のリスト、またはVI実行中に発生したエラーの結果を返します。

ierrcodeclst.gif

エラー出力 はエラー情報を返します。この出力は、 標準エラー出力 として機能します。

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