ハードウェアを検索 (VI)

フィルタモード は、フィルタモードの列挙体リストを指定します。 フィルタモード はフィルタ入力 が配線されていない場合 は無視されます。

セッション入力は、初期化されているシステムを指定します。

フィルタ入力 は、システムフィルタインスタンスのユーザ定義refnumを指定します。このフィルタは、特定のプロパティに一致するハードウェアの結果を制限するために使用します。デフォルトはフィルタなしです。新規フィルタを構成するには、 「フィルタを作成」 VI および フィルタプロパティノード を使用します。

エキスパート は、クエリするエクスパートを指定する、大文字と小文字を区別するカンマで区切られた文字列を指定します。 エキスパート が配線されていない、または空の場合、このVIはサポートされているすべてのエクスパートをクエリします。特定のシステムの対応エキスパートのリストは「システムエキスパートを取得」VIから返されます。

メモ   エキスパート名の例には、daqmxやni-visaなどが含まれます。この操作で使用できるエキスパートおよび使用する入力文字列の一覧については、技術サポートデータベースの記事5FFA2JBPを参照してください。

エラー入力 (エラーなし) は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、 標準エラー入力 として機能します。

リモートタイムアウト は、このVIがタイムアウトするまで待機する時間をミリ秒で指定します。VIがタイムアウトするまでネットワークの応答を待機するデフォルト時間は5分です。場合によっては、それ以上かかる場合があります。このタイムアウトはリモートシステムのみに適用されます。

セッション出力はシステムのrefnumを返します。

フィルタ出力 は、システムフィルタインスタンスのユーザ定義refnumを返します。

リソース出力 は、システム内のハードウェアへのリファレンス配列を返します。これが不要 になったら、各リファレンスの 閉じる (ハードウェア) VIを呼び出します。

メモ   このパラメータは、現在存在しなくても最近オンラインであったシステムを返す場合があります。デバイスの存在を確認するには、ハードウェアプロパティノードを使用して「デバイスとシャーシ:存在する?」プロパティを返すか、特定のAPI用に別のアプリケーションを呼び出します。

エラー出力 はエラー情報を返します。この出力は、 標準エラー出力 として機能します。