NI-SWITCH

デジタルフィルタを無効にする

  • 更新日2023-02-21
  • 2分で読める

デジタルフィルタ (デフォルトで有効) は、スイッチモジュールがPXIトリガライン0-7において150ns未満のパルスでトリガされることを防止します。スイッチと一緒に使用するデバイスには、150ns未満のトリガしか送信できないものもあります。スイッチモジュールがこのようなパルス幅を認識できるようにするには、デジタルフィルタを無効にする必要があります。

デジタルフィルタを無効にするには、「niSwitchプロパティノード」または「niSwitch_SetAttributeViBoolean」関数を使用します。以下の手順に従って、デジタルフィルタを無効にします。

注意  デジタルフィルタが無効の場合、PXIトリガライン上のノイズによってスイッチモジュールがトリガされる可能性があります。スイッチをトリガするデバイスが150ns以上のパルスを送信できる場合は、デジタルフィルタを無効にしないでください。
  1. ブロックダイアグラムにniSwitchプロパティノードを追加します。
  2. プロパティノードをクリックして、モジュール特性→デジタルフィルタ有効化を選択します。
  3. デジタルフィルタ有効化プロパティを右クリックして書き込みに変更を選択します。
  4. デジタルフィルタ有効化プロパティを右クリックして定数を作成します。
  5. 定数をFALSEに設定します。

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