NI-SWITCH

NI PXI-2590 4×1マルチプレクサトポロジ

  • 更新日2023-02-21
  • 3分で読める

以下の図は、4×1マルチプレクサトポロジにおけるNI PXI-2590を示します。

接続を確立する

このトポロジでは、「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数を呼び出すことでチャンネルを接続できます。

CHx端子をCOM端子に接続するには、すでに接続されている端子をCOMから接続解除します。

たとえば、CH1をCOMに接続した後で、CH2をCOMに接続するには、以下のコードを使用します。

niSwitch_Disconnect(vi, "ch1", "com")

niSwitch_Connect(vi, "ch2", "com")

メモ  最初の接続では、モジュールがリセットされた後、または「niSwitch全チャンネルを接続解除」VIまたは「niSwitch_DisconnectAll」関数が呼び出された後、デフォルトチャンネル (ch0) をCOMから接続解除する必要はありません。
メモ  「niSwitch_Disconnect(vi, "ch1", "com")」は、「niSwitch_Connect(vi, "ch2", "com")」が実行されるまでアクティブになりません。4×1マルチプレクサにあるうちの1チャンネルは常にコモンチャンネルに接続されています。

NI PXI-2590をスキャンする場合、標準のスキャンリストエントリはch1->com;となります。このエントリはCH1に接続された信号をCOMに経路接続します。

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