NI PXI-2554 4×1マルチプレクサ (SP4T) トポロジ
- 更新日2023-02-21
- 3分で読める
以下の図は、4×1マルチプレクサトポロジにおけるNI PXI-2554を示します。
![]() |
![]() |
接続を確立する
このトポロジでチャンネルを接続するには「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」を呼び出します。既存の接続が存在する場合、「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数を呼び出す前に、「niSwitchチャンネルを接続解除」VIまたは「niSwitch_Disconnect」関数を呼び出して、既存の接続を解除する必要があります。
![]() |
メモ 「niSwitchチャンネルを接続解除」VIまたは「niSwitch_Disconnect」関数は、次の「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数が実行されるまで動作しません。したがって、4×1マルチプレクサにあるうちの1チャンネルは常にコモンチャンネルに接続されています。モジュールをリセットした場合、または「niSwitch全チャンネルを接続解除」VIまたは「niSwitch_DisconnectAll」関数を呼び出した場合、最初の接続の際にデフォルトチャンネル (ch0) をCOMから接続解除する必要はありません。 |
以下の一連のタスクは、連続的に接続 (CH 1とCOM間、およびCH 2とCOM間) するために必要なVI/関数の呼び出しを示します。
- パラメータをch1およびcomに設定した状態で「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数を呼び出します。
- パラメータをch1およびcomに設定した状態で「niSwitchチャンネルを接続解除」VIまたは「niSwitch_Disconnect」関数を呼び出します。
- パラメータをch2およびcomに設定した状態で「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数を呼び出します。
NI PXI-2554をスキャンする場合、標準のスキャンリストエントリはch1->com;となります。このエントリでは、CH 1に接続された信号をCOMに接続します。